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科目名/Course: 子ども家庭支援論/Support of family and Child | |
科目一覧へ戻る | 2022/09/09 現在 |
科目名(和文) /Course |
子ども家庭支援論 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Support of family and Child |
時間割コード /Registration Code |
13018601 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
保健福祉学科子ども学専攻 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○中野 菜穂子 |
オフィスアワー /Office Hour |
中野 菜穂子(金曜5限 ) |
開講年度 /Year of the Course |
2022年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
3年,4年 |
単位数 /Credits |
2 |
更新日 /Date of renewal |
2022/02/17 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
乳幼児の育ちの基盤である家庭の意義と役割を押さえ、子育て家庭支援の重要性を理解する。現代社会の子どもと家庭を取りまく状況を踏まえ、家庭を支援する必要性及び目的を理解する。保育者の専門性や保育所?幼稚園の特性を生かした支援について内容や方法を具体的に理解するとともに、支援にあたっての価値観を形成する。現代社会の状況を踏まえた施策の展開と支援体制の現状について学修し、これからの課題について理解する。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
家庭 支援 ニーズ 保育所保育指針 幼稚園教育要領 |
履修上の注意 /Notes |
ほぼ毎回、授業の振り返りを求める。提出された「振り返りカード」は成績評価対象に含まれる。 |
教科書 /Textbook(s) |
使用しない |
参考文献等 /References |
授業の進展にあわせ、適宜紹介する |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
子育て家庭をめぐる諸問題や、地域での子育て支援活動に関心を持つこと。身近で見聞?体験できる子育て支援活動であるチュッピーひろばに積極的にボランティア参加すること |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
保育士資格必修 |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
|
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
|
備考 /Notes |
本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である。 その内容等については、次のアドレスの一覧表を参照。 /guide/guide_detail/index/1860.html 本科目は一部または全部をオンライン授業で実施する可能性がある。 本科目では以下のアクティブラーニングを採用している。?グループワーク?ディスカッション?振り返り?課題?体験 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | [はじめに] 授業の計画や内容を理解する。養成教育課程での本授業の位置づけを理解する。 |
振り返りカード |
スライドプリント?振り返りカード |
2 | 2 | [Ⅰ家庭支援の意義①家庭の重要性] 子どもの健全育成の基盤としての家庭の役割を理解する。 |
振り返りカード |
スライドプリント?振り返りカード |
3 | 3 | [Ⅰ家庭の意義②家庭をめぐる社会的環境の変化] 家族?家庭の機能の変化に着目し、エコロジカルな視点から子育て家庭をめぐる変化について理解する。 |
振り返りカード |
スライドプリント?振り返りカード |
4 | 4 | [Ⅰ家庭支援の意義③子育て支援の必要] 子育ての社会化と子育て家庭への支援の必要について理解する。 |
振り返りカード |
スライドプリント?振り返りカード |
5 | 5 | [Ⅱ家庭支援の価値観①エンパワメント] 家庭支援の理念?原則となる価値観について理解する。エンパワーメントの概念と子育て支援への適用について学ぶ。 |
振り返りカード |
スライドプリント?振り返りカード |
6 | 6 | [Ⅱ家庭支援の価値観②男女共同参画] 家庭支援の理念?原則となる価値観について理解する。エ男女共同参画の概念と男性の育児参画支援について学ぶ。 |
振り返りカード |
スライドプリント?振り返りカード |
7 | 7 | [Ⅱ家庭支援の価値観③子育て家庭の福祉増進] 家庭支援の理念?原則となる価値観について理解する。子育て家庭の福祉増進のための視点について学ぶ |
振り返りカード |
スライドプリント?振り返りカード |
8 | 8 | [Ⅲ家庭への支援体制①子育て支援事業の概要] 児童福祉法?子ども子育て支援法に定められた子育て支援事業について理解する。 |
振り返りカード |
スライドプリント?振り返りカード |
9 | 9 | [Ⅲ家庭への支援体制②子育て家庭のための社会資源] 子育て家庭が利用できる各種の社会資源について理解する。 |
振り返りカード 社会資源のまとめワークシート |
スライドプリント?振り返りカード |
10 | 10 | [Ⅲ家庭への支援体制①保健?医療との連携] 医療?教育?福祉の連携による切れ目のない子育て家庭への支援について、具体的展開と課題を理解する |
振り返りカード |
スライドプリント?振り返りカード |
11 | 11 | [Ⅲ家庭への支援体制②地域子育て支援の実際] 地域子育て支援拠点事業と乳児家庭全戸訪問事業に従事する実践者の講和を通して地域子育て支援事業の実際を理解する |
講和レポート |
|
12 | 12 | [Ⅳ支援の展開と機関連携①地域子育て支援拠点での育児文化伝承] 地域子育て支援拠点における育児文化伝承について体験を通して具体的に理解する。 |
振り返りカード |
育児文化資料 |
13 | 13 | [Ⅳ支援の展開と機関連携②保育所等における子育て支援] 保育所?幼稚園等において保育者が行う保護者支援について具体的事例を基に理解する |
振り返りカード ワークシート |
スライドプリント?振り返りカード?事例プリント |
14 | 14 | [Ⅳ支援の展開と機関連携③保護が必要な子どもとその家庭への支援] 要保護児童の早期発見と早期対応について事例検討により理解する。 |
振り返りカード ワークシート |
スライドプリント?振り返りカード?事例プリント |
15 | 15 | [まとめ 子育て支援と保育者の課題] これからの子育て家庭への支援のありかたと保育者の課題について理解する。 |
ワークシート |
スライドプリント |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
家庭の意義とその機能について理解できる。(C-1) |
○ | ○ | |||||
2 |
子育て家庭を取り巻く社会的状況等について理解し、説明できる。(C-1) |
○ | ○ | ○ | ○ | |||
3 |
子育て家庭の支援のための基本視点が理解できる。(C-1) |
○ | ○ | |||||
4 | 保育者の専門性を生かした子育て家庭を支援するための方法について理解できる。(C-1) | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
ワークシート | レポート | 振り返りカード | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
家庭の意義とその機能について理解できる。(C-1) |
○ | ○ | ||||
2 |
子育て家庭を取り巻く社会的状況等について理解し、説明できる。(C-1) |
○ | ○ | ○ | |||
3 |
子育て家庭の支援のための基本視点が理解できる。(C-1) |
○ | ○ | ○ | |||
4 | 保育者の専門性を生かした子育て家庭を支援するための方法について理解できる。(C-1) | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
50 | 40 | 10 |