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科目名/Course: 臨床栄養管理/Nutrition Care and Management | |
科目一覧へ戻る | 2022/09/09 現在 |
科目名(和文) /Course |
臨床栄養管理 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Nutrition Care and Management |
時間割コード /Registration Code |
12190201 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
栄養学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○首藤 恵泉 |
オフィスアワー /Office Hour |
首藤 恵泉(木曜日 5時限) |
開講年度 /Year of the Course |
2022年度 |
開講期間 /Term |
後期 |
対象学生 /Eligible Students |
3年,4年 |
単位数 /Credits |
2 |
更新日 /Date of renewal |
2022/03/09 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
医療?介護制度やチーム医療における管理栄養士の役割、疾病治療に必要な栄養療法の実際について症例を通して学ぶ。これまで学んだ科目の知識と技術を統合し、傷病者の総合的な栄養ケアマネジメント技術を習得する。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
主な疾患の病態生理の知識をふまえ、栄養管理(栄養食事療法?栄養食事指導等)の知識および技術を統合して考えることができる能力 キーワード:栄養管理、栄養マネジメント、栄養アセスメント、栄養指導 |
履修上の注意 /Notes |
臨床栄養学Iの応用であることから臨床栄養学Iの履修を済ませておくこと。 臨地実習(臨床栄養学実習Ⅱ)に必要な内容が多く含まれるため必ず臨地実習前に履修しておく。 変則的な時間割となるため、開講日時に十分注意すること。 演習形式を含む。 |
教科書 /Textbook(s) |
栄養科学シリーズNEXT 新?臨床栄養学 講談社 管理栄養士養成のための栄養学教育モデル?コア?カリキュラム準拠 第8巻 臨床栄養学実習 傷病者の Nutrition Care Process 演習 医歯薬出版 |
参考文献等 /References |
糖尿病食事療法のための食品交換表 第7版 日本糖尿病協会?文光堂 腎臓病食品交換表 治療食の基準 第9版 医歯薬出版 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
臨地実習で体験する課題を多く含むため、予習?復習を繰り返し行なうこと。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
栄養士?管理栄養士国家試験受験資格取得に必要な科目である。 |
アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning |
|
実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences |
|
備考 /Notes |
授業の開講日時が変則になるため開講日を確認しておくこと。 本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である。 その内容等については、次のアドレスの一覧表を参照。 /guide/guide_detail/index/1860.html |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [医療従事者としての職業倫理] 生命倫理と人権について学び、インフォームドコンセント、QOL、ターミナルケアなどについて理解を深める |
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2 | 2 | [医療施設の仕組み] 医療施設の組織、診療?診療支援部門および栄養部門の役割について学ぶ |
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3 | 3 | [医療における管理栄養士の位置づけ] NST、クリニカルパス、多職種連携などチーム医療について理解を深める |
||
4 | 4 | [医療施設における全般的業務] 食事提供に対する給食システム、適時適温配膳、衛生管理、危機管理、嗜好調査等の評価などについて理解を深める |
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5 | 5 | [医療制度] 診療報酬制度および入院時食事療養費などの医療制度について理解を深め、病院栄養士の意義を学ぶ |
医療制度について復習する | |
6 | 6 | [介護保険制度] 介護制度について理解を深め、管理栄養士と多職種連携の意義を学ぶ |
介護制度について復習する | |
7 | 7 | [栄養ケアプロセス] 栄養管理プロセス(NCP)について理解する |
NCPについて予習?復習する | |
8 | 8 | [栄養アセスメント] 栄養スクリーニング?アセスメントにおける様々な手法について理解する |
栄養アセスメントについて予習?復習する | |
9 | 9 | [栄養評価] 臨床診査、身体計測、臨床症候、臨床検査、食事摂取の聞き取り方法など、様々な評価法について理解する |
栄養評価について予習?復習する | |
10 | 10 | [栄養管理の記録] 栄養管理計画書、SOAPについて理解する |
栄養管理計画書、SOAPの記述練習を行う | |
11 | 11 | [栄養指導の実際] 糖尿病食品交換表および腎臓病食品交換表の特徴の使い方について理解を深める |
食品交換表を熟読し、説明できるように練習をする | |
12 | 12 | [栄養補給法] 経口栄養法(経腸栄養法)の適応を知り理解を深める 静脈栄養法の適応を知り理解を深める |
静脈?経腸栄養法について予習?復習する | |
13 | 13 | [栄養補給法] 輸液および経腸栄養剤の特徴と選択方法について理解を深める |
静脈?経腸栄養法について予習?復習を行う | |
14 | 14 | [摂食?嚥下障害] 摂食?嚥下のメカニズムおよび口腔疾患について学び、嚥下調整食の実際(嚥下ピラミッド?学会分類)を理解する |
嚥下調整食について復習をする | |
15 | 15 | [食事と医薬品の相互作用] 薬物の体内動態と薬理我的作用を学び、飲食物との相互作用について理解する |
||
16 | 16 | [試験] 全般的な理解を問う |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
レポート | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 医療?介護制度の理解とチーム医療における専門職の役割を理解することができる(D) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
2 | 栄養スクリーニング、アセスメントについて理解し、病態に応じた評価ができる(D) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
3 | 栄養管理計画書、SOAPなどの理解を深めることができる(D) | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
4 | 栄養管理計画書作成、実施、再評価をすることができる(D) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
提出物 | 態度 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 医療?介護制度の理解とチーム医療における専門職の役割を理解することができる(D) | ○ | ○ | ○ | |||
2 | 栄養スクリーニング、アセスメントについて理解し、病態に応じた評価ができる(D) | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 栄養管理計画書、SOAPなどの理解を深めることができる(D) | ○ | ○ | ○ | |||
4 | 栄養管理計画書作成、実施、再評価をすることができる(D) | ○ | ○ | ○ | |||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
80 | 15 | 5 |