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科目一覧へ戻る | 2021/09/22 現在 |
科目名(和文) /Course |
教育相談(カウンセリング論を含む) |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Eductional Counseling |
時間割コード /Registration Code |
00E00701 |
学部(研究科) /Faculty |
共通 |
学科(専攻) /Department |
|
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○京林 由季子 |
オフィスアワー /Office Hour |
京林 由季子(月曜日4限 5214研究室) |
開講年度 /Year of the Course |
2021年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
2 |
更新日 /Date of renewal |
2021/03/11 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
共通カテゴリ /Category |
教職に関する科目 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
教育相談は、問題を抱える児童生徒のみならず、全ての児童生徒が生き生きとした生活が送れるように願い、すべての教師が児童?生徒に接するあらゆる機会をとらえ実践する大切な教育活動である。本講義では、ロールプレイやグループワークを通して、小?中学校等における教育相談の意義を理解し、理論?方法?技術の基礎を身につける。 (1) 学校における教育相談の意義、利点と制約について理解し説明できる。(D) (2)教育相談を進める際に必要な知識および方法、技術について理解し説明できる。(D) (3)発達促進的?開発的教育相談としての模擬授業を立案し実践することができる。(D) (4)多様な背景を持つ児童生徒の心理?行動特性について理解し説明できる。(D) |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
教育相談 学校 カウンセリング ストレスマネジメント 開発的教育相談 |
履修上の注意 /Notes |
?ロールプレイ及びグループワークを取り入れるので主体的、積極的に参加すること。 ?教育相談の技法に関する学校での実践事例について、図書館の図書等の文献を収集?整理し、理解を深めること。 |
教科書 /Textbook(s) |
?文科省「生徒指導提要」(教育図書) |
参考文献等 /References |
?「小学校学習指導要領」 ?「中学校学習指導要領」 その他、授業時に適宜配布する。 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
児童生徒の心理に関する図書や論文等を読んでおくことが望ましい。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
栄養教諭一種免許状取得のための必修科目 【教免法施行規則に定める科目名】 教職に関する科目(生徒指導及び教育相談に関する科目) 【科目に含めることが必要とされる事項】 ?教育相談(カウンセリングに関する基礎的な知識を含む。)の理論及び方法 |
備考 /Notes |
?本科目は対面授業を予定しているが、体調不良?体調不安の学生には、オンラインでも対応する。また、今後の社会状況により一部または全部をオンライン授業で実施する可能性がある。 ?本授業ではアクティブラーニング(ディスカッション、プレゼンテーション、ロールプレイ)を予定している。 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [教育相談の意義] 教育相談の意義/心の健康教育 |
テキストの第5章第1節を読んでおく | |
2 | 2 | [教育相談体制の構築] 教育相談の体制/ストレスの仕組み/ストレス?マネジメントの技法(呼吸法) |
テキストの第5章第2節を読んでおく | |
3 | 3 | [教育相談の進め方(1)] 教育相談の対象、実施者、相談場面/学級担任に必要とされるスキル/ストレス?マネジメントの技法(弛緩法) |
テキストの第5章第3節を読んでおく | |
4 | 4 | [教育相談の進め方(2)] 教育相談で用いるカウンセリング技法/ロールプレイ(傾聴) |
テキストの第5章第3節を読んでおく | |
5 | 5 | [教育相談の進め方(3)] 教育相談でも活用できる様々な技法/アサーション(ロールプレイ) |
テキストの第5章第3節を読んでおく | |
6 | 6 | [発達促進的?開発的教育相談の技法(1)] 学校教育全体を通しての教育相談/教育相談の展開 |
学校の教育活動としての教育相談の実践例の資料を収集する | |
7 | 7 | [発達促進的?開発的教育相談の技法(2)] エンカウンターの学校での実践事例の発表と模擬授業 |
発表資料の作成、教材の作成 | |
8 | 8 | [発達促進的?開発的教育相談の技法(3)] ソーシャルスキルトレーニングの学校での実践事例の発表と模擬授業 |
発表資料の作成、教材の作成 |
|
9 | 9 | [発達促進的?開発的教育相談の技法(4)] アンガーマネジメントの学校での実践事例の発表と模擬授業 |
発表資料の作成、教材の作成 | |
10 | 10 | [発達促進的?開発的教育相談の技法(5)] ライフスキルの学校での実践事例の発表と模擬授業 |
発表資料の作成、教材の作成 | |
11 | 11 | [特別な支援が必要な子どもの理解(1)] 発達障害の心理?行動的特性と基本的支援 |
テキスト第3章を読んでおく | |
12 | 12 | [特別な支援が必要な子どもの理解(2)] 特別支援教育の理念と制度、体制/障害者の権利に関する条約と合理的配慮 |
障害者の権利に関する条約、文科省の合理的配慮の報告を読んでおく | |
13 | 13 | [災害やトラウマと心のケア] 問題行動の背景としてのトラウマ/PTSDの症状と治療 |
災害等での子どもの心身の変化について調べておく | |
14 | 14 | [スクールカウンセラー?専門機関との連携] スクールカウンセラーとの連携、スクールソーシャルワーカーとの連携、その他の専門機関との連携 |
スクールカウンセラーとスクールソーシャルワーカーの職務の内容と違いを調べておく | |
15 | 15 | [教育相談の実践の現状及び研究動向と今後の課題] 教育相談の実践の現状及び研究動向のまとめ/教育相談の今後の課題 |
これまでの学習を踏まえ、教育相談の今後の課題についてまとめておく |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 学校における教育相談の意義、利点と制約について理解し説明できる。(D) | ○ | ○ | |||||
2 | 教育相談を進める際に必要な知識および方法、技術について理解し説明できる。(D) | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | 発達促進的?開発的教育相談としての模擬授業を立案し実践することができる。(D) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
4 | 多様な背景を持つ児童生徒の心理?行動特性について理解し説明できる。(D) | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
発表 | ワークシート | |||
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1 | 学校における教育相談の意義、利点と制約について理解し説明できる。(D) | ○ | |||||
2 | 教育相談を進める際に必要な知識および方法、技術について理解し説明できる。(D) | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 発達促進的?開発的教育相談としての模擬授業を立案し実践することができる。(D) | ○ | ○ | ○ | |||
4 | 多様な背景を持つ児童生徒の心理?行動特性について理解し説明できる。(D) | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
60 | 10 | 30 |