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科目一覧へ戻る | 2021/09/22 現在 |
科目名(和文) /Course |
社会学 |
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科目名(英文) /Course |
Sociology |
時間割コード /Registration Code |
00A39602 |
学部(研究科) /Faculty |
共通 |
学科(専攻) /Department |
|
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○横山 陸 |
オフィスアワー /Office Hour |
横山 陸(担当教員はCMD体育_cmd体育平台@が本務校ではないため、オフィスアワーを設定しておりません。講義内容に関して質問がある方は、初回の授業時に連絡先(メールアドレス)をお伝えしますので、そちらにご連絡ください。 ) |
開講年度 /Year of the Course |
2021年度 |
開講期間 /Term |
前期集中 |
対象学生 /Eligible Students |
2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
2 |
更新日 /Date of renewal |
2021/03/16 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
共通カテゴリ /Category |
人文?社会科学 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
この講義は社会学のさまざまな理論を紹介しながら、「仕事」「資本主義」「宗教」「官僚」「知識」「コミュニケーション」「全体主義と民主主義」「自殺」「都市」「社交と孤独」「自己と他者」といったテーマについて考えます。講義を通して、社会学の基本的な考え方を理解し、現代社会の諸問題に多角的な視点から考える力を養うことが授業目的です。 講義は講師による説明が中心となりますが、リアクション?ペーパー(賞レポート)とそれへの応答というかたちで、学生への質問にも答えていきたいと思います。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
履修にあたって専門的な知識は前提としません。ただし、社会に対して興味関心をもっていること、また少しばかり物事を抽象的に考えてみようという意欲が必要です。また、講義で中心的に扱うのは理論社会学(社会学の諸理論)であり、社会問題の実践的な解決方法を提示するものではありません。 |
履修上の注意 /Notes |
とくにありません。 |
教科書 /Textbook(s) |
特に指定しません。プリントを配布します。 |
参考文献等 /References |
適宜、授業中に紹介します。 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
3回に1度ぐらいの割合で、リアクション?ペーパー(小レポート)を作成していただきます。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
とくにありません。 |
備考 /Notes |
オンラインで講義を実施します。講義は講師による説明が中心となりますが、リアクション?ペーパー(賞レポート)とそれへの応答というかたちで、学生への質問にも答える時間も設けます。 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [オリエンテーション] 授業の進め方、評価方法などに関するオリエンテーション。 |
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2 | 2 | [仕事とは何だろうか?] マルクスの理論を紹介しながら、「仕事とはなにか」について考えます。 |
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3 | 3 | [資本主義のしくみ] 「仕事」という観点から、近代の社会経済システムである資本主義について考えます。 |
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4 | 4 | [資本主義の精神] ウェーバーの理論を紹介しながら、こんどは「宗教」との関係から、資本主義について考えます。 |
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5 | 5 | [目的と価値について考える] 「何のために働くのか?」「何のためにお金を稼ぐのか?」資本主義における目的や価値について考えます。 |
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6 | 6 | [合理性と官僚制] ウェーバーの理論を紹介しながら、資本主義と並ぶ近代の社会システムである官僚制について考えます。 |
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7 | 7 | [理解と知識の社会学] ウェーバーとマンハイムの理論を紹介しながら、「理解」や「知識」と社会との関係について、さらにイデオロギーについて考えます。 |
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8 | 8 | [コミュニケーションの社会学] ハーバーマスのコミュニケーション理論を紹介しながら、全体主義と民主主義という近代の二つの政治社会システムについて考えます。 |
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9 | 9 | [狂気と性の社会学] フーコーの理論を紹介しながら、「狂気とは何か?」「性とは何か」、社会との関係から考えます。 |
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10 | 10 | [自殺と社会] デュルケームの理論を紹介しながら、「自殺」について社会との関係から考えます。 |
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11 | 11 | [都市というライフ?スタイル] ジンメルの理論を紹介しながら、都市という近代に特有のライフ?スタイルについて考えます。 |
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12 | 12 | [社交と孤独] 個人のライフ?スタイルについて、さらに社交と孤独という二つのかたちから考えます。 |
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13 | 13 | [自己と他者] ミードの理論を紹介しながら、「自分とは何か?」「他人とは何か?」を、社会との関係から考えます。 |
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14 | 14 | [ドラマトゥルギーの社会学] ゴフマンの理論を紹介しながら、自分と他人との関係についてさらに考えます。 |
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15 | 15 | [総括] これまでの講義で扱った内容をまとめながら、「社会とは何か?」を考えます。 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 講義で紹介した社会学の諸理論を理解し、自分の言葉で説明できる。(A) | ○ | ○ | |||||
2 | 講義で紹介した社会学の諸理論を応用して、社会の諸問題を分析することができる。(A) | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
小レポート | ||||
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1 | 講義で紹介した社会学の諸理論を理解し、自分の言葉で説明できる。(A) | ○ | |||||
2 | 講義で紹介した社会学の諸理論を応用して、社会の諸問題を分析することができる。(A) | ○ | |||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
100 |