シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2021/09/22 現在 |
科目名(和文) /Course |
地方自治論 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Local Autonomy System |
時間割コード /Registration Code |
00A36101 |
学部(研究科) /Faculty |
共通 |
学科(専攻) /Department |
|
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○万代 洋士 |
オフィスアワー /Office Hour |
|
開講年度 /Year of the Course |
2021年度 |
開講期間 /Term |
第2クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
2 |
更新日 /Date of renewal |
2021/03/03 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
共通カテゴリ /Category |
社会連携 |
オムニバス /Omnibus |
複数教員担当?オムニバス |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
地方自治体は、住民に最も身近な行政主体であり、住民生活に密接な関係を持っている。 本授業科目では、地方自治の仕組みや制度、地方自治体の活動や住民との関係性について理解を深め、地方自治の現状と課題、特に地方自治体にとって喫緊の課題である地方創生について、岡山県の状況を中心に考察する機会とする。 あわせて、行政サービスを提供する側、受ける側の観点から、それぞれの責任と役割を考える契機とする。 また、平成30年7月豪雨災害を踏まえた本県の自然災害への対応状況等についても、適宜授業の中で触れることとする。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
基礎的な地方自治制度について理解しておくこと。また、その中で生活していることを実感し、その重要性を自覚すること。 キーワード:人口減少社会、地方創生、協働、自助?共助?公助 |
履修上の注意 /Notes |
自らが地方自治の担い手であることを常に意識するとともに、地方自治に関する様々な情報について興味を持つこと。 |
教科書 /Textbook(s) |
毎回、レジュメ、資料を用意する。必要に応じて、参考書等は授業の中で紹介する。 |
参考文献等 /References |
|
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
授業内容等を参考にしながら、各種メディアによって伝えられる地方自治に関する動きに興味と関心をもち、自ら学習すること。 また、岡山県等の地方自治体のホームページ等を参照することを薦める。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
本科目は副専攻「岡山創生学」における「地域創生推進士」認定のための要件科目の1つです。 |
備考 /Notes |
岡山県職員として各施策を所掌している現職の県幹部職員等を講師に招き、岡山県の現状を踏まえた授業を行う。 なお、授業内容の順番が入れ替わることがある。その場合は授業中に案内をする。 本科目は副専攻「岡山創生学」カリキュラムの選択科目です。 本科目は、一部または全部をオンライン授業で実施する可能性がある。 本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である。 その内容等については、次のアドレスの一覧表を参照。 /guide/guide_detail/index/1860.html 本授業では以下のアクティブラーニングを採用している 課題(宿題等) |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | [地方自治の基本的仕組み1] 地方公共団体の役割と地方自治の本旨、基本的な法体系等 |
地方自治に関する基本的な資料や最近話題となっている事項、岡山県のホームページ等を調べておくこと(以下同じ) | 非常勤講師が毎回資料を用意する(以下同じ) |
2 | 2 | [地方自治の基本的仕組み2] 地方自治制度の歴史、岡山県における市町村数の変遷、地方分権改革の経緯等 |
||
3 | 3 | [住民との協働] 総社市を拠点に長年にわたり地域づくりに取り組んできた講師による住民との協働の進め方等 |
||
4 | 4 | [選挙制度と社会参画] 選挙制度の概要等 |
||
5 | 5 | [岡山県総合計画とおかやま創生総合戦略] 「第3次晴れの国岡山生き活きプラン」と「第2期おかやま創生総合戦略」の概要等 |
||
6 | 6 | [岡山県の情報発信] 岡山県のさらなる認知度向上を目指して取り組んでいるPR動画など情報発信の取組状況等 |
||
7 | 7 | [岡山県の行財政経営等] 変化に対応し県民の要請に応えるための県の行財政経営等 |
||
8 | 8 | [岡山県の県民生活行政] 中山間地域等の現状や国際化、住民との協働の取組状況等 |
||
9 | 9 | [岡山県の環境文化行政] 環境行政の概要や文化およびスポーツの振興に対する取組状況等 |
||
10 | 10 | [岡山県の保健福祉行政] 医療、健康、福祉施策の概要や喫緊の課題となっている少子化対策の取組状況等 |
||
11 | 11 | [岡山県の産業労働行政1] 地域産業の活性化に向けた産業振興施策、雇用対策の取組状況等 |
||
12 | 12 | [岡山県の産業労働行政2] 戦略的企業誘致の推進、国内外誘客推進のための観光振興の取組状況等 |
||
13 | 13 | [岡山県の農林水産行政] 国際化に対応した農林水産業、6次産業化、鳥獣害対策の取組状況等 |
||
14 | 14 | [岡山県の土木行政] 産業の振興を支える社会基盤整備や県民の安全?安心を守る防災対策の取組状況等 |
||
15 | 15 | [岡山県の危機管理行政] 岡山県での災害の発生状況や防災?危機管理対策の取組状況等 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 地方自治体の基本的な仕組みと制度の概要を説明できる。(G) | ○ | ○ | ○ | ||||
2 | 岡山県を中心とする地方自治体の活動と課題を説明できる。(G) | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | 自らが地方自治に関わるための基礎知識を高めることができる。(G) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
授業出席時の受講態度 | レポート提出 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 地方自治体の基本的な仕組みと制度の概要を説明できる。(G) | ○ | ○ | ||||
2 | 岡山県を中心とする地方自治体の活動と課題を説明できる。(G) | ○ | ○ | ||||
3 | 自らが地方自治に関わるための基礎知識を高めることができる。(G) | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
20 | 80 |