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科目一覧へ戻る | 2021/09/22 現在 |
科目名(和文) /Course |
歴史学 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
History |
時間割コード /Registration Code |
00A34501 |
学部(研究科) /Faculty |
共通 |
学科(専攻) /Department |
|
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○吉田 浩 |
オフィスアワー /Office Hour |
吉田 浩(非常勤講師が担当しますので、質問などは基本的にメールで受け付けます。対面を希望する人はメールで予約のうえ、岡山大学文学部吉田研究室をおたずねください。) |
開講年度 /Year of the Course |
2021年度 |
開講期間 /Term |
後期 |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
2 |
更新日 /Date of renewal |
2021/03/08 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
共通カテゴリ /Category |
人文?社会科学 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
【概要】 20世紀の日本を中心とした世界史について講義する。扱う時代は1930年代から第二次世界大戦の終了までとし, 各回、政治、経済、文化に関する重要なトピックを選び講義する。 【目的】 1, 20世紀前半の日本を中心とした世界史についての基礎的知識を身につける 2, 歴史的諸事実の相互関係を論理整合的に理解する 3, 歴史を考えることで現代を相対化する思考習慣を身につける |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
現代の世界や日本、その歴史、政治、経済、国際関係に関する興味がある人向けの講義です。 |
履修上の注意 /Notes |
第1回目の講義の際に受講上の注意について説明するので、必ず出席すること。 |
教科書 /Textbook(s) |
特に用いない。 |
参考文献等 /References |
全体に関わるものは以下のとおり。 1)加藤陽子『戦争まで』朝日出版社、2016年。1700円+税 2)木村靖二?近藤和彦『近現代ヨーロッパ史』放送大学教育出版会、2006年、2800円+税 ※個別のトピックに関する参考書は授業中に紹介する。 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
授業中に配布するレジュメと参考文献を中心に予習、復習をしてください。 さらに、以下の作業をすることでより理解が深くなります。 1.授業で扱う期間の年表を自分でつくる 2.授業で扱うフィールドについて自分で地図で確認する 3.授業で扱う歴史的事実を歴史事典などで自ら調べる |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
なし。 |
備考 /Notes |
本科目は、試験も含めオンライン授業(オンデマンド)で実施する可能性があります。 具体的には初回の授業の際に説明しますので、CMD体育_cmd体育平台@にアップロードされる資料を必ず読んでください。 アクティブ?ラーニングとして以下の課題を提示します。 1. 歴史学の究極的な目的は現代の理解にあるので、常日頃から現代世界や国際関係に興味をもち, 現代世界の構造や問題について歴史的に考える習慣をつけておくこと。 2. 毎回の授業でテーマに関連する参考文献を紹介するので積極的に読むこと。 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [歴史学とは何か] 歴史学の方法や性質について説明する。 |
配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。 | レジュメを配布 |
2 | 2 | [1930年代日本の政治と経済] 戦争に至る日本の政治と「大恐慌」期の日本の経済について説明する。 |
配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。 | レジュメを配布 |
3 | 3 | [1930年代欧米の政治と経済] 「大恐慌」期の欧米を中心とした世界の政治と経済について説明する。 |
配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。 | レジュメを配布 |
4 | 4 | [アジア太平洋戦争と第二次世界大戦(1)ー原因] アジア?太平洋戦争および第二次世界大戦開戦後の原因について説明する。 |
配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。 | レジュメを配布 |
5 | 5 | [アジア太平洋戦争と第二次世界大戦(2)ー経過] アジア?太平洋戦争および第二次世界大戦開戦後の経過について説明する。 |
配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。 | レジュメを配布 |
6 | 6 | [アジア太平洋戦争と第二次世界大戦(3)ー終結] アジア?太平洋戦争および第二次世界大戦開戦後の終結について説明する。 |
配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。 | レジュメを配布 |
7 | 7 | [廃墟からの復活と星条旗のもとでの民主化] 占領軍による日本民主化への働きかけとそれにたいする日本の対応について説明する。 |
配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。 | レジュメを配布 |
8 | 8 | [東京裁判] 東京裁判は何を目的として開かれ、何が裁かれ、何が明らかにされたのか。その歴史的意義について考える。 |
配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。 | レジュメを配布 |
9 | 9 | [サンフランシスコ講和条約(1)] 第二次世界大戦における敗戦国が結んだ講和条約について説明する。 |
配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。 | レジュメを配布 |
10 | 10 | [サンフランシスコ講和条約(2)] サンフランシスコ講和条約による日本の戦後処理について説明する。 |
配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。 | レジュメを配布 |
11 | 11 | [日ソ国交回復交渉(1)] 日ソ国交回復交渉について、1955年のロンドン会議とその挫折について説明する。 |
配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。 | レジュメを配布 |
12 | 12 | [日ソ国交回復交渉(2)] 日ソ国交回復交渉について、交渉の再開から日ソ共同宣言の成立までについて説明する。 |
配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。 | レジュメを配布 |
13 | 13 | [「55年体制」の成立と60年安保闘争] 自由民主党が政権を握り日本社会党が野党第一党になった55年体制の成立について、対米協調と自主独立の観点から説明する。 |
配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。 | レジュメを配布 |
14 | 14 | [高度経済成長期の幕開け] 高度経済成長の原因、経過、結果について説明する。 |
配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。 | レジュメを配布 |
15 | 15 | [キューバ危機とヴェトナム戦争] 世界が核戦争に最も近づいたキューバ危機とその影響、および欧米による植民地支配の矛盾が冷戦構造の中で噴出したヴェトナム戦争について説明する。 |
配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。 | |
16 | 16 | [定期試験] 定期試験を行う。 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 歴史学の性質とその方法を理解できる(A)。 | ○ | ○ | ○ | ||||
2 | 20世紀後半の日本を中心とした世界の歴史的出来事を理解できる(A)。 | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | 歴史の知識をもとに, 現代を相対化する目を養う(A)。 | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
中間テスト | ||||
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1 | 歴史学の性質とその方法を理解できる(A)。 | ○ | ○ | ||||
2 | 20世紀後半の日本を中心とした世界の歴史的出来事を理解できる(A)。 | ○ | ○ | ||||
3 | 歴史の知識をもとに, 現代を相対化する目を養う(A)。 | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
50 | 50 |