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科目一覧へ戻る | 2021/09/22 現在 |
科目名(和文) /Course |
倫理学の基礎 |
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科目名(英文) /Course |
Foundamentals of Ethics |
時間割コード /Registration Code |
00A21101 |
学部(研究科) /Faculty |
共通 |
学科(専攻) /Department |
|
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○竹島 尚仁 |
オフィスアワー /Office Hour |
竹島 尚仁(質問等はTeams上のチャット、あるいはメールnaohito_takeshima[ a t ]ad.oka-pu.ac.jpで受け付けます。) |
開講年度 /Year of the Course |
2021年度 |
開講期間 /Term |
後期 |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
2 |
更新日 /Date of renewal |
2021/03/15 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
共通カテゴリ /Category |
人文?社会科学 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
倫理学とは、どのような行為が善い(悪い)のか、なぜその行為が善い(悪い)のかを問う学問です。そもそもどうして倫理が問題となるのかを具体例を通して考えます(Ⅰ)。まず、倫理が視野に入れざるをえない対象とそれをめぐる問題を考察します(Ⅱ)。ついで、倫理そのものを根こそぎにしかねないさまざまな疑念をとりあげ、それを検討します(Ⅲ)。最後に、倫理的な行為をどのように正当化することができるのか、また倫理そのものの基礎にあるのは何であるのかを考えます(Ⅳ)。このようにして、倫理的な諸問題を反省し吟味しながら、倫理的思考を身につけることを目指します。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
とくに特殊な知識や能力は必要ありません。 |
履修上の注意 /Notes |
倫理とは何なのかがよく分からないという学生から、倫理的な問題に悩んでいるという学生まで、倫理に関心のある学生を歓迎します。 |
教科書 /Textbook(s) |
教科書は使用しません。適宜資料を配布します。 |
参考文献等 /References |
サイモン?ブラックバーン『ビーイング?グッド:倫理学入門』 晃洋書房 加藤尚武『現代倫理学入門』講談社学術文庫 また適宜その他の参考書を紹介します。 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
ニュースなどについても、単に善い悪いではなく、どういう点がなぜ善いのか悪いのかを考える習慣をつけましょう。また授業で紹介する参考書も自主的に読むようにしましょう。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
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備考 /Notes |
授業に真面目にかつ積極的に参加することを求めます。 本科目は、一部または全部をオンライン授業で実施する可能性がある。 本授業では以下のアクティヴラーニングを採用している。 ?振り返り(コメントペーパ―) ?アンケート(投票) ?ディスカション |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [倫理とは(1)] 規範と自然、人間と動物、倫理と法律 |
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2 | 2 | [倫理とは(2)] 倫理的問題の類型1?2 |
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3 | 3 | [倫理とは(3)] 倫理的問題の類型3 |
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4 | 4 | [倫理とは(4)] 倫理的問題の類型4 |
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5 | 5 | [生命の価値] 生命に価値はあるか、また平等か |
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6 | 6 | [死] 死ぬことは怖いか |
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7 | 7 | [人生の意味] 人生の意味を考える3つの視点 |
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8 | 8 | [快楽(1)] 功利主義と義務論 |
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9 | 9 | [快楽(2)] 徳倫理 |
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10 | 10 | [自由] 消極的自由と積極的自由 |
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11 | 11 | [権利] なぜ権利は必要とされるか |
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12 | 12 | [相対主義] そもそも倫理的であるべきか |
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13 | 13 | [利己主義] あらゆる行為は利己的であるか |
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14 | 14 | [決定論] 物理的決定論と進化論 |
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15 | 15 | [15. 倫理とは(再び)] 義務論と目的論の長所と短所 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 倫理的な問題に気づくことができる(A) | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
2 | 倫理的問題の分析力を身につける(A) | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 多様な倫理的評価の視点をもつことができる(A) | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
4 | 倫理的問題を解決するための総合的な判断力を身につける(A) | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
コメントペーパー | レポート | |||
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1 | 倫理的な問題に気づくことができる(A) | ○ | ○ | ||||
2 | 倫理的問題の分析力を身につける(A) | ○ | ○ | ||||
3 | 多様な倫理的評価の視点をもつことができる(A) | ○ | ○ | ||||
4 | 倫理的問題を解決するための総合的な判断力を身につける(A) | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
20 | 80 |