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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2021/09/22 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
知覚情報処理特論
科目名(英文)
/Course
Advanced Information Processing of Human Perception
時間割コード
/Registration Code
81A17502
学部(研究科)
/Faculty
情報系工学研究科 博士後期課程
学科(専攻)
/Department
システム工学専攻
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
滝本 裕則
オフィスアワー
/Office Hour
滝本 裕則(木曜5限, 2608室)
開講年度
/Year of the Course
2021年度
開講期間
/Term
前期
対象学生
/Eligible Students
1年,2年,3年
単位数
/Credits
2
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2021/02/23
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
人は感覚?知覚を通じて外界の情報を獲得している。
本講義では、主に視覚情報処理に着目し、視覚系の仕組みだけではなく、視覚系における情報処理までを理解することを目標とする。
また、人の視覚系の情報処理モデルとそのコンピュータビジョンへの応用など、生体における知覚情報処理メカニズムの一般情報処理への応用についてより深く議論する。
さらに、各自の学術調査テーマを決め、レポート等にまとめることによってより理解を深める。
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
知覚,視覚,色,コンピュータビジョン,ニューラルネットワーク,ヒューマンセンシング
履修上の注意
/Notes
学部教育において「画像工学」を履修していることが望ましい。
教科書
/Textbook(s)
資料は配布する。
参考文献等
/References
?「画像と視覚情報科学」映像情報メディア学会 編,ISBN:978-4-339-01268-2
?「視覚科学」横澤 一彦 著,ISBN : 978-4326250615
他の参考書は講義内で随時紹介する。
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
人の感覚?知覚は非常に複雑であり、未だ明らかとなっていないことも多い。講義中に紹介する参考書等を積極的に確認し、講義内容の理解を深めることが望ましい。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
特になし。
備考
/Notes
本科目は,一部または全部をオンライン授業(オンデマンド形式)で実施する予定である.
本科目では以下のアクティブラーニングを採用している.
?課題(レポート)
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配付資料
/Handouts
1 1 [概論?講義の進め方、視覚系の基礎]
視覚情報処理の基本的な原理について理解する。
講義中に示す課題に取り組む. 当該回に関するプレゼンテーション資料を配布する。
2 2 [視覚系の基礎]
視覚情報処理の基本的な原理について理解する。
前回までの内容を復習.講義中に示す課題に取り組む. 当該回に関するプレゼンテーション資料を配布する。
3 3~5 [色の表現と色覚]
色の見えに関する仕組みを理解する。また、色覚異常について理解する。
前回までの内容を復習.講義中に示す課題に取り組む. 当該回に関するプレゼンテーション資料を配布する。
4 6~8 [眼球運動と注意,視覚的顕著性のモデル化]
注意機構と眼球運動の仕組みを理解する。また、視覚的顕著性の計算機モデルについて理解する。
前回までの内容を復習.講義中に示す課題に取り組む. 当該回に関するプレゼンテーション資料を配布する。
5 9 [画像の評価]
人による画像の主観評価について基本的な性質を理解する。
前回までの内容を復習.講義中に示す課題に取り組む. 当該回に関するプレゼンテーション資料を配布する。
6 10~11 [視覚情報処理に基づく ニューラルネットと学習]
脳の働く仕組みを計算機上で模擬したニューラルネットワーク、その発展である深層学習(畳み込みニューラルネットワーク)の仕組みについて理解する。
前回までの内容を復習.講義中に示す課題に取り組む. 当該回に関するプレゼンテーション資料を配布する。
7 12~14 [調査および発表]
「知覚の測定」「視覚系情報処理モデルに関するコンピュータビジョンへの応用」について学術調査?発表を行う。
調査を進め,発表のための準備を行う. 当該回に関するプレゼンテーション資料を配布する。
8 15 [総括]
調査テーマ発表の講評、および、講義全体のまとめを行う。
発表のための準備を行う. 当該回に関するプレゼンテーション資料を配布する。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 視覚系の仕組み、視覚系における情報処理を説明できる。
2 知覚情報処理メカニズムの一般情報処理への応用について説明できる。
3 視覚情報処理に関する学術的な調査を行い、論理的にまとめることができる。
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
レポート?小テスト
1 視覚系の仕組み、視覚系における情報処理を説明できる。
2 知覚情報処理メカニズムの一般情報処理への応用について説明できる。
3 視覚情報処理に関する学術的な調査を行い、論理的にまとめることができる。
評価割合(%)
/Allocation of Marks
100

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