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科目一覧へ戻る | 2021/09/22 現在 |
科目名(和文) /Course |
造形デザイン論Ⅱb |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Aesthetic Design Ⅱb |
時間割コード /Registration Code |
33012501 |
学部(研究科) /Faculty |
デザイン学部 |
学科(専攻) /Department |
造形デザイン学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○難波 久美子 , 岡本 汐加 , 渡邉 操 , 島田 清徳 |
オフィスアワー /Office Hour |
難波 久美子(前期:水曜5限、後期:火曜5限(3203研究室))
岡本 汐加(水曜日6限(1Q?4Q共通)アトリエ棟 7209(テキスタイル工房 7208 内部) 渡邉 操(月曜日4時限) 島田 清徳(月曜日 4時限(1Q?4Q共通) 3201研究室)) |
開講年度 /Year of the Course |
2021年度 |
開講期間 /Term |
後期 |
対象学生 /Eligible Students |
2年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2021/03/05 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
オムニバス |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
テキスタイルは人や社会と関わりながら発展と変容を遂げている。授業前半では、優れた造形デザインへと導くために、テキスタイルデザインの重要要素である繊維素材について学ぶ。特に天然素材の麻や絹そして合成繊維に関して、それらの特性や背景となる歴史文化を理解する。また、紡績や染色などの繊維加工の手法?プロセスおよびそれらの多様性について知識を広げ、テキスタイルデザインへの理解と思考を深めてゆく。授業後半は、まず、技法とデザインとの関係性からクラフト領域でのテキスタイルについて論じ考察する。そして、美術とも深い繋がりを持つテキスタイルについて、アートという観点から論じ、人が何をテキスタイルに託し、どのように展開したか、そしてこれからのテキスタイルの可能性とは何か、について考察を進める。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
造形デザイン学科専門教育。造形デザイン領域演習IIbを履修することが望ましい。 |
履修上の注意 /Notes |
テキスタイル関連の情報を収集すること。 授業内容に関連する展覧会や書籍をみるなど、積極的な情報収集を併行させながら取り組むこと。 授業で学んだ染色技法などを課外において予習として実践し、テキスタイルについての知識と理解を深め、今後の勉学に活かすよう努力すること。 |
教科書 /Textbook(s) |
使用しない。 |
参考文献等 /References |
使用しない。 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
テキスタイル関連の情報を収集すること。 授業内容に関連する展覧会を見たり書籍を読むなど、積極的な情報収集を併行させながら取り組むこと。 授業で学んだ染色技法などを課外において予習として実践し、テキスタイルについての知識と理解を深め、今後の勉学に活かすよう努力すること。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
特になし。 |
備考 /Notes |
本科目は、一部または全部をオンライン授業で実施する可能性がある。 適時、プリントやスライドを使用する。 本授業では以下のアクティブラーニングを採用している。 ?ディスカッション ?プレゼンテーション ?振り返り ?発問 ?挙手 ?実験 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [テキスタイルと染色(岡本)] 染色技法についての説明(岡本) |
復習:染料と染色技法についてを纏める。 | |
2 | 2 | [テキスタイルと染色(岡本)] 捺染技法についての説明(岡本) |
提出:色見本の作成 | |
3 | 3 | [素材とテキスタイル1(難波)] 繊維素材に関する概論。グループ分けにより、調査とプレゼンを行う繊維素材を決定する。羊毛と綿に関するリビュー 紡毛車の種類の概説(難波) |
復習:指定された繊維について調査し、プレゼン資料を作成する。 予習:綿について調べておく。 |
繊維分類表(天然繊維) |
4 | 4 | [素材とテキスタイル2(難波)] 綿についてのグループ発表と質疑応答による補填 紡毛車のメカニズム1(難波) |
予習:麻について調べておく | |
5 | 5 | [素材とテキスタイル3(難波)] 麻についてのグループ発表と質疑応答による補填 紡毛車のメカニズム2(難波) |
予習:靱皮繊維について調べておく | |
6 | 6 | [素材とテキスタイル4(難波)] 靱皮繊維についてのグループ発表と質疑応答による補填 紡毛車のメカニズム3(難波) |
予習:絹について調べておく | |
7 | 7 | [素材とテキスタイル5(難波)] 絹についてのグループ発表と質疑応答による補填 紡毛車のメカニズム4 (難波) |
予習:化学繊維について調べておく | |
8 | 8 | [素材とテキスタイル6(難波)] 化学繊維についてのグループ発表と質疑応答による補填 紡毛車のメカニズム5 (難波) |
繊維分類表(化学繊維) | |
9 | 9 | [素材とテキスタイル7(難波)] 加工についてのグループ発表と質疑応答による補填 布サンプル資料を閲覧し理解を深める (難波) |
復習:糸を紡ぐ実験で多種類の繊維を深く理解する | |
10 | 10 | [アートとテキスタイル1(島田)] 国外の展覧会について(島田) |
復習:研究発表につなげるための調査 |
国外の展覧会に関するプリント |
11 | 11 | [アートとテキスタイル2(島田)] 国内の展覧会について(島田) |
復習:研究発表につなげるための調査 | |
12 | 12 | [アートとテキスタイル3(島田)] 異領域とのコラボレーションについて(島田) |
復習:研究発表につなげるための調査 | |
13 | 13 | [アートとテキスタイル4(島田)] インスタレーションについて(島田) |
予習:研究発表のための調査のまとめ | |
14 | 14 | [アートとテキスタイル5島田)] デザインとアートについて(島田) |
予習:研究発表のためのデータ作成 | |
15 | 15 | [アートとテキスタイル6(島田)] 研究発表(島田) |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | テキスタイルデザインの基礎的知識が習得できる。 | ○ | ○ | ○ | ||||
2 | テキスタイルの領域が理解できる。 | ○ | ○ | |||||
3 | テキスタイルの可能性について思考できる。 | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
提出物 | 授業態度 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | テキスタイルデザインの基礎的知識が習得できる。 | ○ | ○ | ||||
2 | テキスタイルの領域が理解できる。 | ○ | ○ | ||||
3 | テキスタイルの可能性について思考できる。 | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
50 | 50 |