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科目一覧へ戻る | 2021/09/22 現在 |
科目名(和文) /Course |
デザイン材料演習Ⅱ |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Design Materials Ⅱ |
時間割コード /Registration Code |
33010001 |
学部(研究科) /Faculty |
デザイン学部 |
学科(専攻) /Department |
造形デザイン学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○難波 久美子 , 渡邉 操 , 島田 清徳 |
オフィスアワー /Office Hour |
難波 久美子(前期:水曜5限、後期:火曜5限(3203研究室))
渡邉 操(月曜日4時限) 島田 清徳(月曜日 4時限(1Q?4Q共通) 3201研究室)) |
開講年度 /Year of the Course |
2021年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
1年 |
単位数 /Credits |
1.0 |
更新日 /Date of renewal |
2021/03/01 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
オムニバス |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
糸や布などの繊維素材は柔軟に変化し、様々な日用品や造形表現に使われる素材である。本演習では、そのような特性を持つ繊維素材を用いて手仕事の可能性を探り、基礎デザイン力を育成してゆく。素材の持つ可能性を探求することにより造形技能と表現力を身につけ、新たなデザイン表現に繋げることを目的とする。 (オムニバス方式/全15回) (難波久美子/8回) テキスタイルの機能と造形表現の双方に対応した永い歴史を持つ綴れ織り技法(タペストリーウィーブ)がある。この手技に特化した技法を用い、線から面そしてマッスの構築を目指すことで、素材と技法への理解およびそれらの可能性を学ぶ。 (島田清徳/7回) 通常は平面的な素材として扱われる繊維素材の特性を的確に捉え、異素材との組み合わせや、それらの加工方法を工夫することにより、立体的造形表現を試みる。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
材料の特性を知りデザイン?造形作品に展開できる。 素材、テクスチャー、色彩、織、ユニット、連続 |
履修上の注意 /Notes |
遅刻?欠席をしないこと。 課題の提出は、期限を遵守すること。 定められた成果物を提出し、かつ出席率が2/3以上であることを、成績評価の対象とする。 |
教科書 /Textbook(s) |
使用しない。 |
参考文献等 /References |
使用しない。 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
積極的に授業内容に関連する事例を調査し、知識を深めること。実験的に試行錯誤を行うこと。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
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備考 /Notes |
本科目は、一部または全部をオンライン授業で実施する可能性がある。 本授業では以下のアクティブラーニングを採用している。 ?ディスカッション ?プレゼンテーション ?振り返り ?発問 ?挙手 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [(難波)第一課題:色彩と織テクスチャー:線?面?立体 ] 織の原理?経糸張り、緯糸色の選定。 |
基本平織と変則平織を試しておく。 部分Aのデザインを次回授業までにスケッチする。 |
課題スケジュール |
2 | 2~3 | [(難波)第一課題:色彩と織テクスチャー:線?面?立体] 部分A(2分割構成、テクスチャー)を織る。 |
条件の元で部分Aを織り上げる。 部分Bのデザインを次回授業までにスケッチする。 |
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3 | 4 | [(難波)第一課題:色彩と織テクスチャー:線?面?立体] 部分Aのプレゼンと合評。 部分B(2色による横ストライプ)を織る。 |
条件の元で部分Bを織る。 |
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4 | 5 | [(難波)第一課題:色彩と織テクスチャー:線?面?立体] 部分B(2色による横ストライプ)を織る。 |
条件の元で部分Bを織り上げる。 部分Cのデザインを次回授業までにスケッチする。 |
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5 | 6 | [(難波)第一課題:色彩と織テクスチャー:線?面?立体] 部分Bのプレゼンと合評。 部分C(2色使用、混色効果)を織る。 |
条件の元で部分Cを織る。 |
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6 | 7 | [(難波)第一課題:色彩と織テクスチャー:線?面?立体第三課題2:材料(C)] 部分C(2色使用、混色効果)を織る。 立体の仕上げ方を考える。 |
条件の元で部分Cを織り上げる。 立体に仕上げる。 |
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7 | 8 | [(難波)第一課題:色彩と織テクスチャー:線?面?立体第四課題1:材料としてのモノ] 最終プレゼンと合評。 |
成果物を記録(写真撮影)し、保存しておく。 |
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8 | 9 | [(島田)第二課題:ひのき材と糸による立体造形] 配布された材料の特性を理解し、数種類の異なるパーツを作成しながら全体構想を練る。 |
課題のテーマに基づき図書館やWebで参考となる資料を調査収集する。立体造形制作のための材料を入手する。 | 課題説明用紙 |
9 | 10~12 | [(島田)第二課題:ひのき材と糸による立体造形] 第四課題で用いた材料から各自1種類する。選択した材料特質を理解し可能性を探るワーク。 |
立体造形全体の形状を構想しながらパーツを作成する。 | |
10 | 13~14 | [(島田)第二課題:ひのき材と糸による立体造形] プレゼンと合評。 第六課題の導入。 |
より良い立体造形を目指して、完成に向けて制作を行う。 | |
11 | 15 | [(島田)第二課題:ひのき材と糸による立体造形] 材料(C)と第五課題で各自選んだ材料を組合わせて、デザイン材料として可能性を探るワーク。 |
成果物を記録(写真撮影)し、保存しておく。 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 1. 素材の特性を理解し表現につなげることができる | ○ | ○ | |||||
2 | 2. 課題のテーマと素材?技法を統合させた表現ができる | ○ | ○ | |||||
3 | 3. 作品の制作意図を他者にわかりやすく伝えることができる | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
課題作品 | プレゼン?合評 | 課題作品に取り組む態度 | ||
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1 | 1. 素材の特性を理解し表現につなげることができる | ○ | ○ | ||||
2 | 2. 課題のテーマと素材?技法を統合させた表現ができる | ○ | ○ | ||||
3 | 3. 作品の制作意図を他者にわかりやすく伝えることができる | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
70 | 10 | 20 |