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科目一覧へ戻る | 2021/09/22 現在 |
科目名(和文) /Course |
製品工作論 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Studies in Product Construction |
時間割コード /Registration Code |
34009501 |
学部(研究科) /Faculty |
デザイン学部 |
学科(専攻) /Department |
デザイン工学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○川月 清志 |
オフィスアワー /Office Hour |
|
開講年度 /Year of the Course |
2021年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
2年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2021/02/28 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
機械や手工具による工作理論と実際について学び、あわせて製品の基本的な製図法を習得し、ものづくりのための基礎的技術?技能を理解し習得することを目的とする。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
1. 出席状況および受講態度そして毎回のレポートと評価課題により確認と評価を行う。 2. 評価課題については、全ての提出がない限り単位は認定しない。 |
履修上の注意 /Notes |
理論と実際を理解するために講義は演習を含めて行う。演習課題に製図機器や木工具等を使用するので、製図機器や手工具そして用材を学生各自で準備すること。 |
教科書 /Textbook(s) |
教科書:「使用しない」ので自作教材資料を配布し授業を行う。 |
参考文献等 /References |
参考書:木材の性質と加工、開隆堂。 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
身近に見られる建築や家具など生活用品の木製品デザイン(形?材質?工作法?価格)に興味をもつこと。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
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備考 /Notes |
木工機械工作法を理解するために木材工房で演習を行う。 授業補助:中原嘉之 本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である。 その内容等については、次のアドレスの一覧表を参照。 /guide/guide_detail/index/1860.html |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [授業概要] 授業計画や内容そしてレポート提出法、工作工具各論 |
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2 | 2 | [機械と工作法] 木工機械と木工具による工作の実際的なものづくり事例 |
簡単な木工作体験材料 | |
3 | 3 | [計測機器の種類と精度測定法] ノギス、マイクロメーター、シックスネスゲージ、含水率計、など |
計測練習問題 | |
4 | 4 | [製図法] 投影法(製図用具、製図通則、第一角法、第三角法、立体図によるデザイン製図法) |
投影法練習問題 | |
5 | 5 | [木の文化] 自作プリントと視覚教材による |
木工作品 | |
6 | 6 | [機械と工作法] ①鋸断加工 ②鉋削加工(演習:組木工作の部材木取加工) |
木工機械の種類 | |
7 | 7 | [機械と工作法] ③穿孔加工 ④旋削加工(演習:工作演習) ⑤研削加工 ⑥塑性加工(演習:工作演習) |
木工機械の種類 | |
8 | 8 | [評価課題ⅰ] 組木工作:製作図の作成(三面図、部品図、アイソメ図) |
組木(三本組)見本 | |
9 | 9 | [評価課題ⅰ] 組木のモデル工作演習(墨付け、仕口加工) |
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10 | 10 | [評価課題ⅰ] 組木モデル工作完成(組立仕上げ) |
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11 | 11 | [評価課題ⅱ] 機械工作による箱のデザイン演習(ネーミング。コンセプト、スケッチ、製作図) |
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12 | 12 | [評価課題ⅱ] 機械工作による箱の工作図作成(三面図、原寸図、部品図、完成図) |
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13 | 13 | [評価課題ⅱ] 箱のモデル工作:墨付(ケガキ)、木取り、部材加工、組立、表面加工(塗装) スケール:原寸or1/2モデル |
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14 | 14 | [評価課題ⅱ] 箱のモデル完成(工作図面との誤差?ミスの確認、図面と作品の訂正) |
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15 | 15 | [評価課題] 作品とデザイン図面(プレゼンテーションとして)提出、合評 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 手工作と機械工作の理論と工作法の実際について理解する。 | ○ | ○ | |||||
2 | 製図法を習熟する。 | ○ | ○ | |||||
3 | 測定機器により精度測定を行い製品精度への認識を深める。 | ○ | ○ | |||||
4 | モデル制作能力を涵養する。 | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
評価課題ⅰ | 評価課題ⅱ | レポート提出 | ||
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1 | 手工作と機械工作の理論と工作法の実際について理解する。 | ○ | ○ | ||||
2 | 製図法を習熟する。 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
3 | 測定機器により精度測定を行い製品精度への認識を深める。 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
4 | モデル制作能力を涵養する。 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
30 | 20 | 30 | 20 |