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科目一覧へ戻る | 2021/09/22 現在 |
科目名(和文) /Course |
タイポグラフィ |
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科目名(英文) /Course |
Typography |
時間割コード /Registration Code |
34008201 |
学部(研究科) /Faculty |
デザイン学部 |
学科(専攻) /Department |
デザイン工学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○上田 篤嗣 |
オフィスアワー /Office Hour |
上田 篤嗣(木曜日2限( 3610 )) |
開講年度 /Year of the Course |
2021年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
2年 |
単位数 /Credits |
1.0 |
更新日 /Date of renewal |
2021/02/19 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
タイポグラフィとは,もともと活字による印刷術のことであるが,現在では広く,静止画像?動画像を含めて,文字情報処理一般の方法論を指し,レタリングやエディトリアル?デザイン(編集デザイン)に隣接あるいは包含するデザイン領域ないし方法論と捉えられ,コミュニケーション?デザインの幅広い領域の基礎となっている。 デザイン工学科2年次生対象のタイポグラフィでは,文字の形状に親しみ,バランスやスペーシングの感覚を養い,和文ならびに欧文タイポグラフィの専門用語(コンピュータ用語も含む)の理解と習得を目指す。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
履修に必要な能力:キーボードからの日本語入力能力(例えば、マイクロソフト社の「ワード」の基本操作能力)および,アドビ社のアプリケーション「イラストレータ」の基本操作能力 |
履修上の注意 /Notes |
授業方法:演習形式で行う。 |
教科書 /Textbook(s) |
使用しない |
参考文献等 /References |
ロビン?ウィリアムズ,『ノンデザイナーズ?デザインブック[第4版]』,マイナビ出版,2016 サイラス?ハイスミス,『欧文タイポグラフィの基本』,グラフィック社,2014 ingectar-e,『けっきょく、よはく。:余白を活かしたデザインレイアウトの本』,ソシム,2018 ingectar-e,『ほんとに、フォント。:フォントを活かしたデザインレイアウトの本』,ソシム,2019 小林章,『フォントのふしぎ:ブランドのロゴはなぜ高そうに見えるのか?』,美術出版社,2011 鳥海修,高岡昌生,美篶堂,永岡綾,『本をつくる:書体設計、活版印刷、手製本——職人が手でつくる谷川俊太郎詩集』,河出書房新社,2019 その他,新刊書等については授業中に適宜紹介する。 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
身の回りのあらゆる文字(サイン,ロゴタイプ等々)や編集制作物(書籍,雑誌,新聞,ホームページ等々)に対して批判的意識を向けること。 スマートフォンの小画面ではなく,雑誌?新聞等の印刷物の比較的大きな誌面(紙面)にも,是非注意を払ってもらいたい。 授業で使用するアプリケーション?ソフトに関するチュートリアル?ブックや資格試験参考書の類いについてはここには掲げないので,各自書店等で実見?確認してもらいたい。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
なし。 |
備考 /Notes |
1.造形デザイン学科の同名の「タイポグラフィ」とは別科目になるので注意の事。 2.本科目は、一部をオンライン(オンデマンド)授業で実施する可能性がある 3.本科目は、数個の課題を提示しPC?アプリ(主にイラストレータ)を用いて制作を行う。 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1-2 | [オリエンテーション,課題1] オリエンテーション,課題1(和文)制作 |
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2 | 3-4 | [課題2] 課題2(和文)制作 |
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3 | 5-6 | [課題2, 3] 課題2の完成,次いで課題3(和文)制作 |
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4 | 7-8 | [課題3] 課題2に対する合評、次いで課題3制作の続き |
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5 | 9-10 | [課題4] 課題3に対する合評、次いで課題4(欧文)制作 |
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6 | 11-12 | [課題4, 5] 課題4の完成,次いで課題5(欧文)制作 |
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7 | 13-14 | [課題5] 課題4に対する合評,次いで課題5制作の続き |
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8 | 15-16 | [まとめ] 課題5に対する合評,次いで授業のまとめ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 書体名を含むタイポグラフィの専門用語に通暁する。 | ○ | ||||||
2 | タイプフェイス(活字書体)独特の形態に対する感覚,バランスやスペーシングの感覚を養い,それによって作品の評価?批判ができるようになる。 | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | 書体の違い,配置の違いがもたらす雰囲気の差に敏感になる。 | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
作品 | 出席を含む学習態度 | |||
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1 | 書体名を含むタイポグラフィの専門用語に通暁する。 | ○ | ○ | ||||
2 | タイプフェイス(活字書体)独特の形態に対する感覚,バランスやスペーシングの感覚を養い,それによって作品の評価?批判ができるようになる。 | ○ | ○ | ||||
3 | 書体の違い,配置の違いがもたらす雰囲気の差に敏感になる。 | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
85 | 15 |