シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2021/09/22 現在 |
科目名(和文) /Course |
造形文化論Ⅰ |
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科目名(英文) /Course |
Aesthetics |
時間割コード /Registration Code |
30529301 |
学部(研究科) /Faculty |
デザイン学部 |
学科(専攻) /Department |
|
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○樋笠 勝士 |
オフィスアワー /Office Hour |
樋笠 勝士(火曜日昼休み、木曜日昼休み。これ以外でもメールでアポイントメントをとってくれれば、時間指定して対応できます。) |
開講年度 /Year of the Course |
2021年度 |
開講期間 /Term |
後期 |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
2 |
更新日 /Date of renewal |
2021/03/01 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
「造形文化論Ⅰ」はAestheticsを学ぶ。Aestheticsが扱う主題は「美」と「芸術」と「感性」である。それぞれ「デザイン(形、意図、計画、意匠、着想、目的等)」の概念と密接につながっていると共に、人間の生活のすべてに関わるものでもある。この主題に即して、西洋思想に基づきつつ、東洋思想、とりわけ日本文化にも目を配りたい。 到達目標 1 「美学」の学問について概要を説明できる(C-1)。 2 「造形文化」と「デザイン」との関係について説明できる(C-1)。 3 自己の美意識について客観化し、造形文化の中に位置づけて説明できる(C-1) |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
美学、芸術学、美術、デザイン、感性など。 |
履修上の注意 /Notes |
出席が肝要です。 |
教科書 /Textbook(s) |
配布物があります。 |
参考文献等 /References |
授業中に紹介します。 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
前もって、芸術に対する自分の感性や、「美しい」の意味について考えておいてください。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
なし。 |
備考 /Notes |
オンライン(オンデマンド中心)授業となりますが、随時リアルタイム授業も実施して、 以下のアクティブラーニングも取り入れます。 *提出物やチャット送信でのコメント提出(「振り返り」) *レクチャー時の、Zoomの「反応」を利用した理解度確認(「振り返り」) *ディスカッションや発問 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [イントロダクション] 「造形文化」とAestheticsの関係 |
デザインの美を考える。 | 毎回、プリント資料を配付する。 (授業全体について) |
2 | 2 | [「美とは何か」という基本的な問い] 生活の中における価値とは何か? |
生活環境を調べて価値の度合いを考える。 | 毎回、プリント資料を配付する。(「美」について) |
3 | 3 | [「美」の定義] 西洋思想を基底とする古典的な理解とは? |
「美」の意味を考える。 | 毎回、プリント資料を配付する。(「美」についてーその2) |
4 | 4 | [「美しいもの」の分類の試み] 美にはどのような美があるのか? |
「美」が当てはまるものを考える。 | 毎回、プリント資料を配付する。(美の分類について) |
5 | 5 | [「美しい」の判断と美的経験] 「美」とはどのような経験なのか? |
「美」の経験の意義を考える。 | 毎回、プリント資料を配付する。(美的判断について) |
6 | 6 | [「芸術」の起源と定義] 美は芸術とどのように関係しているのか? |
「芸術は美しい」はどのようなものに当てはまるのかを考える。 | 毎回、プリント資料を配付する。(芸術について) |
7 | 7 | [「芸術」の技術性] 「芸術 art 」の定義とその近代的な(modern)概念 |
artという言葉の意味を調べる。 | 毎回、プリント資料を配付する。(芸術の定義について) |
8 | 8 | [「 art 」の意味] 「芸術 art 」の定義とその現代的な(contemporary)概念 |
artが現代にはどのように使われる言葉であるのかを考える。 | 毎回、プリント資料を配付する。(artについて) |
9 | 9 | [「芸術 art 」の課題と挑戦] 現代的な課題とは?挑戦的な芸術とは? |
最先端のartを調べる。 | 毎回、プリント資料を配付する。(芸術上の課題について) |
10 | 10 | [感性とは何か] 人間精神の能力としての理性と感性の対立 |
「感じる」と「考える」の違いを考えてみる。 | 毎回、プリント資料を配付する。(感性について) |
11 | 11 | [感性の意義とは何か] 人間精神の能力としての理性と感性の調和 |
「感じる」と「考える」一致経験を考えてみる。 | 毎回、プリント資料を配付する。(感性の意義について) |
12 | 12 | [美意識を考える。] 感性と美意識(aesthetic category) |
「かっこいい」「かわいい」は「美しい」とどう違うかを考える。 | 毎回、プリント資料を配付する。(美意識について) |
13 | 13 | [美意識の多様性] 東洋的感性と西洋的感性について比較する。 |
東洋と西洋の文化の差を語ってみる。 | 毎回、プリント資料を配付する。(美意識の多様性について) |
14 | 14 | [日本的美意識] 「いき」について考えてみる。 |
「いき」を調べる。 | 毎回、プリント資料を配付する。(日本的美意識について) |
15 | 15 | [まとめ] Aestheticsの現代的課題 |
「美学」の学問の意義をまとめる。 | 毎回、プリント資料を配付する。(まとめ) |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 「美学」の学問について概要を説明できる(C-1) | ○ | ○ | ○ | ||||
2 | 「造形文化」と「デザイン」との関係について説明できる(C-1) | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 自己の美意識について客観化し、造形文化の中に位置づけて説明できる(C-1) | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
コメントペーパー | 授業参加 | 期末レポート | ||
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1 | 「美学」の学問について概要を説明できる(C-1) | ○ | ○ | ○ | |||
2 | 「造形文化」と「デザイン」との関係について説明できる(C-1) | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 自己の美意識について客観化し、造形文化の中に位置づけて説明できる(C-1) | ○ | ○ | ○ | |||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
30 | 10 | 60 |