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科目一覧へ戻る | 2021/09/22 現在 |
科目名(和文) /Course |
情報通信工学実験E |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Information and Communication Engineering Experiment E |
時間割コード /Registration Code |
21271502 |
学部(研究科) /Faculty |
情報工学部 |
学科(専攻) /Department |
情報通信工学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○森下 賢幸 , 小椋 清孝 |
オフィスアワー /Office Hour |
森下 賢幸(月曜日 4限 2408室)
小椋 清孝(木曜5限 (2418室)) |
開講年度 /Year of the Course |
2021年度 |
開講期間 /Term |
第3クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
3年B |
単位数 /Credits |
1.0 |
更新日 /Date of renewal |
2021/08/30 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
マイコン(PIC)を使ったトレースロボットの設計?開発を通じて、ハードウェアからソフトウェアまでロボットを動かすための各種技術、すなわち、センサやモータ制御などのアナログ?デジタル回路、およびプログラミングなどに関する知識を修得すると共に、それらを総合して問題解決につなげる科学的な思考能力を養う。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
履修に必要な知識?能力:「電気回路I」、「電子回路」、「計算機アーキテクチャ」、「制御工学I」を履修していることが望ましい。 キーワード:PICマイコン、トレースロボット、組込ソフト、C言語 |
履修上の注意 /Notes |
全回出席および全報告書の提出を要す。 |
教科書 /Textbook(s) |
使用しません。プリント配布。 |
参考文献等 /References |
「改訂版電子工作のためのPIC16F活用ガイドブック」後閑哲也 著、技術評論社 「8ピンPICマイコンの使い方がよくわかる本」後閑哲也 著、技術評論社 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
実験テキストは事前(実験ガイダンス)に配布する。よって、実験日までに予めテキストを熟読することで内容を確認するとともに、実験に速やかに取り掛かれるよう準備しておくこと。また、履修要件に記載されている授業科目の内容をよく復習しておくこと。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
備考 /Notes |
本授業では以下のアクティブラーニングを採?している。 ?プレゼンテーション ?課題(宿題等) |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [ガイダンス] 実験テーマの概説および報告書作成上の注意を行う。 |
実験テキスト | |
2 | 2 | [ロボット?ハードウェアの理解] ラインセンサ回路、PICマイコン回路について理解する。 |
実験テキスト「第2章ハードウェア」を読んで理解する。 | |
3 | 3 | [ロボット?プログラミングの基礎] C言語によるPICマイコンのプログラミング方法を理解する。 |
実験テキスト「第3章プログラミング」を読んでおく。 レポート作成 |
IC、マイコンの補足資料 マイコンプログラミング補足資料 |
4 | 4 | [トレース制御プログラム (円,四角軌道など)] 円軌道などの簡単なコースを走るアルゴリズムを開発する。 また、そのプログラミングを行う。 |
レポート作成 | |
5 | 5 | [グループ独自の工夫をしたプログラム作成] 複雑なコースを含む複数のテストコースを走行できる制御アルゴリズムを開発する。また、そのプログラミングを行う。 |
レポート作成 | |
6 | 6 | [プレゼン資料作成] 発表会のためのプレゼン資料を作成する。 |
発表会資料作成 | 発表会資料作成方法 |
7 | 7 | [プレゼンテーション] 開発、工夫したロボットのライントレースアルゴリズムについて発表会で発表する。 |
発表会投票用紙 | |
8 | 8 | [最終レポート] これまでの実験をまとめて最終レポートを作成する。 |
レポート作成 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | センシング、モータ駆動、およびマイコン制御などロボットに使われるハードウェア技術を理解できる(F,G) | ○ | ○ | ○ | ||||
2 | マイコン(PIC)のプログラミング技術を修得できる(F,G) | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
3 | ロボットの制御アルゴリズムを設計?開発する能力を身につけることができる(F,G,H) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
4 | 電子回路やプログラミングなどの技術と、ロボット工学や制御工学などの関わりを理解できる(H) | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | 発表会 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | センシング、モータ駆動、およびマイコン制御などロボットに使われるハードウェア技術を理解できる(F,G) | ○ | ○ | ||||
2 | マイコン(PIC)のプログラミング技術を修得できる(F,G) | ○ | ○ | ||||
3 | ロボットの制御アルゴリズムを設計?開発する能力を身につけることができる(F,G,H) | ○ | ○ | ||||
4 | 電子回路やプログラミングなどの技術と、ロボット工学や制御工学などの関わりを理解できる(H) | ○ | |||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
90 | 10 |