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科目一覧へ戻る | 2021/09/22 現在 |
科目名(和文) /Course |
公的扶助論 |
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科目名(英文) /Course |
Public Assistance |
時間割コード /Registration Code |
13B41501 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
保健福祉学科社会福祉学専攻 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○岩満 賢次 |
オフィスアワー /Office Hour |
岩満 賢次(場所:保健福祉学部棟6607研究室 日時:金曜日5限) |
開講年度 /Year of the Course |
2021年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
3年,4年 |
単位数 /Credits |
2 |
更新日 /Date of renewal |
2021/02/19 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
日本では、明治時代以降、公的扶助のシステムを確立してきました。100年以上の月日を経て、2000年以降には、公的扶助のシステムは大きな転換を見せています。社会の構造が大きく変容し、生活課題が複雑かつ多様化する中で、公的扶助とはどのようにあるべきであるのか、検討します。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
?生活に困るということへの理解 ?無差別平等の意識 ?生活困窮者と地域福祉 |
履修上の注意 /Notes |
公的な支援を受けている人たちは、見えにくいですが、身近にいます。意見を述べることは大歓迎ですが、用いる用語などには十分配慮してください。 |
教科書 /Textbook(s) |
『新?社会福祉士養成講座 第12巻 社会保障』(中央法規出版)(社会保障論と同じ教科書) |
参考文献等 /References |
『新?社会福祉士養成講座 第16巻 低所得者に対する支援と生活保護制度』(中央法規出版) |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
普段から貧困問題に関する記事に注意し、その内容の理解に努めてください。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
社会福祉士国家資格受験資格必修科目 |
備考 /Notes |
?本科目はすべてオンライン授業(リアルタイム)にて実施する ?本授業では以下のアクティブラーニングを採用している ディスカッション?ディベート 振り返り(小テスト) 新聞記事の発表 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [公的扶助の概念] ?公的扶助の考え方を、社会保障論で学習した社会保険との違いから理解する ?所得保障のシステムについて理解する |
提示する課題を実施すること | 教科書を持参すること |
2 | 2 | [貧困の概念] ?伝統的な貧困論と近年の貧困論(新しい貧困、社会的排除など)の相違点を理解する ?貧困が見えにくいものであることを理解する |
同上(以下,同じ) | 同上(以下,同じ) |
3 | 3 | [公的扶助の歴史] ?英国の救貧法の歴史を理解する ?日本の公的扶助の歴史を理解し、現行生活保護法の意義を理解する |
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4 | 4 | [生活保護制度の仕組み] 生活保護制度の仕組み ?生活保護法の現状を理解する ?生活保護制度の原理原則を理解する ?最低生活保障費の計算方法の変遷と現状を理解する ?生活保護訴訟の歴史の意義を理解する |
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5 | 5 | [生活保護の動向] ?生活保護の動向を理解する ?適正化の意味を理解する |
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6 | 6 | [生活保護と就労の結合] ?生活保護受給者に対する就労支援の導入の経緯を理解する ?生活保護受給者者に対する就労支援の仕組みを理解する |
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7 | 7 | [生活保護行政の実施体制] ?福祉事務所の機能を理解する ?福祉事務所所員の業務を理解する |
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8 | 8~10 | [貧困?低所得者に対する相談援助活動 ] ?生活困窮の意味を理解する ?生活困窮者に対するソーシャルワークの基本機能を理解する |
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9 | 11 | [低所得者福祉の概要①] ?第二のセーフティネットの意味を理解する ?求職者支援制度と生活困窮者自立支援制度の相違点を理解する |
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10 | 12 | [低所得者福祉の概要②] ?ホームレス自立支援制度を理解する ?生活福祉資金貸付制度を理解する ?子ども若者支援制度を理解する |
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11 | 13 | [貧困対策と地域福祉] ?貧困対策における地域の意味とその役割を理解する |
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12 | 14 | [生活困窮者支援の課題と展望] ?近年の生活困窮者支援の流れから,生活困窮者支援の課題と展望について理解する |
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13 | 15 | [まとめ] ?日本の生活困窮者支援の課題についてまとめる |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 低所得階層の生活実態とこれを取り巻く社会情勢、福祉需要とその実際について説明できる(C-1) | ○ | ||||||
2 | 相談援助活動において必要となる生活保護制度や生活保護制度に係る他の法制度について説明できる(C-1) | ○ | ||||||
3 | 生活困窮者の生活支援の意義とその実際について説明できる(C-1) | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
授業内の発表 | レポート(中間) | レポート(期末) | ||
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1 | 低所得階層の生活実態とこれを取り巻く社会情勢、福祉需要とその実際について説明できる(C-1) | ○ | |||||
2 | 相談援助活動において必要となる生活保護制度や生活保護制度に係る他の法制度について説明できる(C-1) | ○ | |||||
3 | 生活困窮者の生活支援の意義とその実際について説明できる(C-1) | ○ | |||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
20 | 40 | 40 |