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科目一覧へ戻る | 2021/09/22 現在 |
科目名(和文) /Course |
精神障害者福祉論 |
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科目名(英文) /Course |
Welfare for Persons with Mental Disabilities |
時間割コード /Registration Code |
13013101 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
保健福祉学科社会福祉学専攻 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○坂野 純子 |
オフィスアワー /Office Hour |
坂野 純子(木曜5時限(16時から17時30分、6507研究室)それ以外の曜日でも可能です。) |
開講年度 /Year of the Course |
2021年度 |
開講期間 /Term |
後期 |
対象学生 /Eligible Students |
3年,4年 |
単位数 /Credits |
2 |
更新日 /Date of renewal |
2021/03/01 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
精神保健福祉の相談援助は、社会の変化?変容に伴う社会的課題の拡大?変容に応じて、その範囲、対象が拡大している。疾病と障害をあわせもつ精神障害者とそれを取り巻く地域、社会を構造的に把握する手法について学ぶ。さらに、精神障害者の歴史や処遇をふまえたうえで、わが国の精神保健福祉の理念や施策を理解する。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
1.障害者および精神障害の定義とその支援の理念を理解する 2.精神保健福祉の基本施策と歴史的変遷を理解する 3.地域自立生活支援の展開について理解する |
履修上の注意 /Notes |
随時演習問題を課す グループ討議や発表には積極的に参加すること |
教科書 /Textbook(s) |
新?精神保健福祉士養成講座 4.精神保健福祉の理論と相談援助の展開Ⅰ(第2版),中央法規 |
参考文献等 /References |
国民の福祉と介護の動向、厚生労働統計協会 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
予習、復習においては、講義中に紹介した文献、資料を読み、理解を深めること |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
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備考 /Notes |
授業はオンデマンド形式で行う。」 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [精神保健医療福祉の歴史と動向] わが国の精神保健医療福祉の動向と諸外国の精神保健医療福祉制度の変遷を学ぶ。 |
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2 | 2 | [精神保健医療福祉の歴史と動向] 我が国の精神保健医療福祉の制度の背景となったパラダイム |
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3 | 3 | [精神保健医療福祉の歴史と動向] について学ぶ。諸外国の精神保健福祉の変遷では、脱施設化や地域ケアへの転換を基本に地域を基盤とした精神科医療の展開 |
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4 | 4 | [精神保健医療福祉の歴史と動向] 心理社会的リハビリテーションの展開、当事者活動の支援 |
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5 | 5 | [精神障害者に対する支援の基本的な考え方と必要な知識] 精神保健福祉士の歴史的位置づけ |
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6 | 6 | [精神障害者に対する支援の基本的な考え方と必要な知] 近年の精神保健福祉の理念 |
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7 | 7 | [精神障害者に対する支援の基本的な考え方と必要な知] 精神保健医療福祉施策の動向1 |
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8 | 8 | [精神障害者に対する支援の基本的な考え方と必要な知] 精神保健医療福祉施策の動向2 |
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9 | 9 | [精神障害者に対する支援の基本的な考え方と必要な知] 精神保健医療福祉施策の動向3 |
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10 | 10 | [精神障害者支援の実践モデル] 精神障害者支援の実践モデルの意味と内容 |
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11 | 11 | [精神障害者支援の実践モデル] 精神障害者支援の実践モデル:治療モデル、生活モデル、ストレングスモデル |
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12 | 12 | [相談援助の過程および対象との援助関係] 地域を基盤とした相談援助の展開 |
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13 | 13 | [相談援助の過程および対象との援助関係] 「ケースの発見」から「終結?アフターケア」に至る一連の過程1 |
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14 | 14 | [相談援助の過程および対象との援助関係] 「ケースの発見」から「終結?アフターケア」に至る一連の過程2 |
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15 | 15 | [相談援助の過程および対象との援助関係] 「ケースの発見」から「終結?アフターケア」に至る一連の過程3 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | わが国の精神保健医療福祉のパラダイムについて理解できる | ○ | ○ | |||||
2 | 精神障害者支援の理念を理解できる | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | 精神障害者支援の実践モデルを理解できる | ○ | ○ | ○ | ||||
4 | 相談援助の過程と対象の援助関係を理解できる | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
参加態度 | レポート | |||
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1 | わが国の精神保健医療福祉のパラダイムについて理解できる | ○ | ○ | ||||
2 | 精神障害者支援の理念を理解できる | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 精神障害者支援の実践モデルを理解できる | ○ | ○ | ○ | |||
4 | 相談援助の過程と対象の援助関係を理解できる | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
60 | 10 | 30 |