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科目一覧へ戻る | 2021/09/22 現在 |
科目名(和文) /Course |
介護過程Ⅰ(基礎) |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Basic Care-Work Process |
時間割コード /Registration Code |
13007201 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
保健福祉学科社会福祉学専攻 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○原野 かおり |
オフィスアワー /Office Hour |
原野 かおり(金曜日5限(5113研究室)) |
開講年度 /Year of the Course |
2021年度 |
開講期間 /Term |
第3クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
1.0 |
更新日 /Date of renewal |
2021/02/19 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
介護福祉の対象である様々な問題を持った人に対し、問題解決のための介護計画作成(介護過程の展開)の基本的な技術や方法について学ぶ。 【目的】 1.介護過程に必要な情報収集の方法について学ぶ 2.収集した情報のアセスメントの方法を学ぶ 3.アセスメントからニーズを抽出する方法を学ぶ 4.介護計画の立案の方法について学ぶ |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
【履修に必要な知識?能力】 こころとからだの理解(解剖生理)と生活支援技術から学んだ技術と知識を実践に繋げる能力が必要となる 情報収集、生活課題、課題の統合、ニーズの明確化、目標設定、計画立案 |
履修上の注意 /Notes |
介護過程総論で作成した生活機能分類を整理しておくこと |
教科書 /Textbook(s) |
「ICF 国際生活機能分類」、障害者福祉研究会編集、中央法規出版株式会社 最新介護福祉士養成講座 9 介護過程、中央法規出版株式会社 |
参考文献等 /References |
授業中に適宜紹介する |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
介護過程のプロセスについて課題に取り組むが、その都度学習方法について説明する。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
介護福祉士国家試験受験取得のための、必修科目である。 |
備考 /Notes |
本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である。 その内容等については、次のアドレスの一覧表を参照。 /guide/guide_detail/index/1860.html 本科目は、対面授業を予定しているが、一部または全部をオンライン授業で実施する可能性がある。 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | [介護過程の展開 情報収集の目的と方法] ICFの確認を行い介護過程の基礎知識を整理することができる。また情報収集を行う目的について学ぶ |
ICF資料?介護過程展開に関する資料配布 | |
2 | 2 | [介護過程の展開 情報収集の方法] 情報収集の方法を理解する |
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3 | 3 | [介護過程の展開 情報の分析] 情報の分析をICFに基づいて整理することができる |
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4 | 4 | [介護過程の展開 課題の明確化] 情報を整理して課題を明確にすることができる この授業はアクティブラーニングを採用し、ディスカッションしながら、課題の明確化について理解を深めていく。 |
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5 | 5 | [介護過程の展開 目標の設定] 長期目標及び短期目標を設定することができる この授業はアクティブラーニングを採用しており、ディスカッションをしながら、考え方を整理していく。 |
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6 | 6 | [介護過程の展開 介護計画の立案] 目標を達成するために必要な支援計画が立案できる この授業はアクティブラーニングを採用しており、ディスカッションをしながら、計画を立案する。アセスメントから計画立案までは提出する。 |
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7 | 7 | [介護過程の展開 実践と評価および修正について] 実践と評価の方法について理解でき、評価について適切に記録できる(SOAP) |
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8 | 8 | [介護過程とチームアプローチ ] チームアプローチの重要性を学び、報告、記録の共有を活用を行う |
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9 | 9 | [事例検討の実際 事例①] 事例を提示し情報収集を行う この授業はアクティブラーニングを採用しており、ディスカッションをしながら、考え方を整理していく。 |
情報収集したことについてICFで整理する | 事例提示 |
10 | 10 | [事例検討の実際 事例①] 情報収集して情報の整理を行い、ニーズを明確にするためのカンファレンスを行う この授業はアクティブラーニングを採用しており、模擬カンファレンスを開催する。 |
ニーズを明らかにするための根拠を明確にする | |
11 | 11 | [事例検討の実際 事例①] 明らかになたニーズに対する目標を設定し計画を立案する。この授業はアクティブラーニングを採用しており、課題として計画立案まで作成する。 |
計画を立案するために文献を検索して課題に取り組む | |
12 | 12 | [事例検討の実際 事例①] 介護計画の立案の発表 この授業はアクティブラーニングを採用しており、計画についてプレゼンテーションを行う。 |
プレゼンテーションの準備 | 次回事例提示 |
13 | 13 | [事例検討の実際 事例②] ニーズを明確にするためのディスカッションを行う。 この授業はアクティブラーニングを採用しており、前記ディスカッションに加え、課題の提出も求める。 |
情報を整理しニーズ抽出まで行う | |
14 | 14 | [事例検討の実際 事例②] 目標を設定する 本授業はアクティブラーニングを採用しており、ディスカッションにより目標設定を行い、その後は個別で古代として計画を立案する。 |
計画立案を行う | |
15 | 15 | [事例検討の実際 事例②] 介護計画の立案(カンファレンス) この授業はアクティブラーニングを採用しており、立案した計画をプレゼンテーションする。 |
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16 | 16 | [試験] 試験 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
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1 |
介護過程展開に必要な情報を収集しアセスメントできる(C-1) |
○ | ○ | |||||
2 |
介護過程展開に必要なニーズを抽出できる(C-1) |
○ | ○ | |||||
3 |
介護計画の立案ができる(C-1) |
○ | ○ | |||||
4 |
介護過程の実践的展開方法が理解できる(C-1) |
○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
介護過程展開に必要な情報を収集しアセスメントできる(C-1) |
○ | ○ | ||||
2 |
介護過程展開に必要なニーズを抽出できる(C-1) |
○ | ○ | ||||
3 |
介護計画の立案ができる(C-1) |
○ | ○ | ||||
4 |
介護過程の実践的展開方法が理解できる(C-1) |
○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
50 | 50 |