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科目一覧へ戻る | 2021/09/22 現在 |
科目名(和文) /Course |
教育基礎論 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Principles of Education |
時間割コード /Registration Code |
13012501 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
保健福祉学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○山本 孝司 |
オフィスアワー /Office Hour |
山本 孝司(月曜日3時限、4時限(5115研究室)) |
開講年度 /Year of the Course |
2021年度 |
開講期間 /Term |
後期 |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
2 |
更新日 /Date of renewal |
2021/03/05 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
本講義では西欧?日本の教育思想家の思想を概観し,「教育」概念の歴史的?理論的考察を 行うとともに「公教育」としての「学校教育」「社会教育」の理念と現実について学修する。 また,教育に係る基礎的知識とともに,「教育」的に考え,振る舞うことのできる基礎的能力 を学修する。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
教育思想 学校教育 教育基本法 公教育 |
履修上の注意 /Notes |
積極的な授業参加を望む。 |
教科書 /Textbook(s) |
池田隆英ほか編著『なぜからはじめる教育原理』建白社、2018年(第2版) |
参考文献等 /References |
参考書は授業中に随時紹介する。 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
普段から身近な教育問題に関心をもつように心がけると同時に,授業で取り上げた教育思想については復習等を行って十分に理解をしておくこと。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
幼稚園教諭一種免許状?保育士資格取得に必要な授業科目であることに留意すること。 【教員の免許状取得のための(幼稚園教諭)】 必須科目 【教免法施行規則に定める科目名】 教職に関する科目(教育の基礎理論に関する科目) 【各科目に含めることが必要な事項】 ?教育の理念並びに教育に関する歴史及び思想 |
備考 /Notes |
①R3の授業形態について 本科目は、対面授業を基本とし一部をオンライン授業で実施する。 ②アクティブラーニングについて 本授業では以下のアクティブラーニングを採用している。 ?グループワーク?ペアワーク ?ディスカッション?ディベート(ブレイクアウトセッション等も含む) ?プレゼンテーション ?振り返り(小テスト、ミニッツペーパー、オンラインチャット等も含む) ?課題(宿題等) |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 第1回 | [オリエンテーション ] 講義の概要と留意点 |
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2 | 第2回 | [教育学の成立と教育研究の諸方向] 教育学の概要について理解する |
教育学とは何かを事前に調べておくこと | |
3 | 第3回 | [現代社会における「教育」理解のあり方:理論的考察①教育の「場」] 教育の「場」としての学校の位置づけついて学修する |
学校とは何かを事前に調べておくこと | |
4 | 第4回 | [現代社会における「教育」理解のあり方:理論的考察②教育を取り巻く現状] 学校を取り巻く現状ついて学修する |
ナショナルカリキュラムとは何かを事前に調べておくこと | |
5 | 第5回 | [「教育」理解のあり方:歴史的考察①西欧古代~中世(ソクラテス?プラトン他)] 西洋思想史(ソクラテス?プラトン)ついて学修する |
授業に紹介する教育思想については、その著作に直接あたること | |
6 | 第6回 | [「教育」理解のあり方:歴史的考察②西欧近世~近代(ルソー?デューイ他)] 西洋思想史(ルソー?デューイ)ついて学修する |
授業に紹介する教育思想については、その著作に直接あたること | |
7 | 第7回 | [「教育」理解のあり方:歴史的考察③日本古代~近代(大正自由教育等)] わが国の教育思想史(大正まで)ついて学修する |
授業に紹介する教育思想については、その著作に直接あたること | |
8 | 第8回 | [「教育」理解のあり方:歴史的考察④日本近代以降(戦前?戦後の教育等)] わが国の教育思想史(昭和~)ついて学修する |
授業に紹介する教育思想については、その著作に直接あたること | |
9 | 第9回 | [「公教育」としての「学校教育」理解:理念と現実] 学校教育における学校の理念と現状ついて学修する |
学校教育の理念と歴史について理解しておくこと | |
10 | 第10回 | [「公教育」としての「社会教育」理解:理念と現実] 社会教育における学校の理念と現状ついて学修する |
社会教育の理念と歴史について理解しておくこと | |
11 | 第11回 | [教育の現代的課題①「学力」] 学力のとらえ方と格差ついて学修する |
PISAショック等学力のとらえ方を複数調べておくこと | |
12 | 第12回 | [教育の現代的課題②「教育改革」] 教育改革の是非ついて学修する |
事前に教育基本法を読み、内容を理解しておくこと | |
13 | 第13回 | [教育の現代的課題③「いじめ」「不登校」] 学校教育現場における課題の解決策ついて学修する |
今日的な学校教育課題について事前に学習しておくこと | |
14 | 第14回 | [教育の現代的課題④「家庭との連携」] 家庭との連携のための学校教育のあり方ついて学修する |
学校と家庭との連携が必要な場面について、事前に考えておくこと | |
15 | 第15回 | [まとめ:「教育的思考」 ] 現代学校教育に係る総括 |
試験に関しては事前に範囲等発表するので、余裕をもって準備しておくこと |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 「教育」概念について理解できる(A) | ○ | ○ | |||||
2 | 「教育」の理論と実践の歴史について理解できる (C-1) | ○ | ○ | |||||
3 | 「教育」思想と学校教育?社会教育の関係性について理解できる (C-1) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | 授業態度 | |||
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1 | 「教育」概念について理解できる(A) | ○ | ○ | ○ | |||
2 | 「教育」の理論と実践の歴史について理解できる (C-1) | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 「教育」思想と学校教育?社会教育の関係性について理解できる (C-1) | ○ | ○ | ○ | |||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
60 | 30 | 10 |