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科目一覧へ戻る | 2021/09/22 現在 |
科目名(和文) /Course |
精神看護学Ⅱ |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Psychiatric Nursing Ⅱ |
時間割コード /Registration Code |
11B19501 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
看護学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○井上 幸子 |
オフィスアワー /Office Hour |
井上 幸子(木曜2限(6403研究室)) |
開講年度 /Year of the Course |
2021年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
3年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2021/02/26 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
精神の健康に問題を抱える人に、精神の健康回復や日常生活の自立に向けた看護援助を行うための、患者−看護師関係を基盤とするアプローチ方法を学習する. また、我が国における精神障害者への地域生活支援の現状と課題を知り、当事者中心のチームケアのあり方と看護の役割について学ぶ. |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
役割把握?認識能力 情報処理?選択能力 課題解決能力 リーダーシップを発揮するため基礎的能力 プレゼンテーション能力 |
履修上の注意 /Notes |
原則として精神看護学Ⅰを履修していること. 授業方法は、講義、演習、グループワークなどを組み合わせて進める. 授業に積極的に参加し、自己の疑問や意見を表現していくこと. |
教科書 /Textbook(s) |
「精神看護学 こころ?からだ?かかわりのプラクティス」萱間真美?野田文隆(編集)南江堂 |
参考文献等 /References |
授業のなかで紹介する. |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
精神看護実践の基礎として、自身の精神健康状態を保ち、人との関係性における自己を振り返り、自己を受け入れ、自己の強みを大切にしていく. 日頃から、精神科医療と社会の繋がりを意識し、関連する出来事を身近な問題として考えていくこと. |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
備考 /Notes |
本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である。 その内容等については、次のアドレスの一覧表を参照。 /guide/guide_detail/index/1860.html |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1-2 | [精神看護の対象理解と必要なアセスメント] 事例をもとに、精神看護の対象理解を深める. DVD教材を用い、精神疾患をもつ人々の症状や生活状況をアセスメントする視点を学習する. |
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2 | 3-4 | [精神障害者支援に関する諸制度] 精神保健福祉法、医療観察法などの関係法規、諸制度について解説する. |
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3 | 5-6 | [精神疾患患者の家族支援] 家族支援について、演習を通して理解を深める. |
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4 | 7-8 | [精神障害者の地域生活支援] 演習を通して、障害者総合支援法などの制度を活用し地域生活の支援について理解を深める. |
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5 | 9-12 | [精神科看護の実際] 精神科看護の実際について紹介する. |
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6 | 13-22 | [精神科における看護過程] 演習を通して、精神科領域におけるアセスメント、看護診断、目標設定、計画立案について学習する. |
看護過程?看護の展開について復習しておくこと. | NANDA看護診断の書籍を持参すること. |
7 | 23-24 | [治療的コミュニケーション] プロセスレコードを用い、治療的コミュニケーションについて理解を深める. コミュニケーション技法を用いて演習を行う. |
コミュニケーション技法について、特に言語的?非言語的コミュニケーション技法について事前に調べておくこと. |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 精神疾患や精神障害をもつ人を理解するための看護の諸理論を理解できる(D) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
2 | 精神看護における関連技法について理解できる(D) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
3 | 精神障害者の地域生活支援について現状のシステムとその課題について理解できる(D) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
グループワーク?発表 | レポート | |||
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1 | 精神疾患や精神障害をもつ人を理解するための看護の諸理論を理解できる(D) | ○ | ○ | ||||
2 | 精神看護における関連技法について理解できる(D) | ○ | ○ | ||||
3 | 精神障害者の地域生活支援について現状のシステムとその課題について理解できる(D) | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
50 | 50 |