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科目一覧へ戻る | 2021/09/22 現在 |
科目名(和文) /Course |
がん看護学 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Cancer Nursing |
時間割コード /Registration Code |
11003501 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
看護学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○名越 恵美 |
オフィスアワー /Office Hour |
名越 恵美(月曜日 5限6402研究室) |
開講年度 /Year of the Course |
2021年度 |
開講期間 /Term |
第4クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
2年 |
単位数 /Credits |
1.0 |
更新日 /Date of renewal |
2021/02/24 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
がんは、昭和56年から我が国の死亡原因の第1位となり、国民の生命及び健康にとって、重大な問題となっている。そこで、がんサバイバーシップの視点から、その人らしい生活が維持できるよう支援するために必要ながん治療の基本的知識とがん患者が体験する健康問題、心身の苦痛についての基本的な援助方法について学習する。 到達目標: 1.がん医療の動向と対策、がん看護学の概念を理解する。 2.がん患者の特徴を理解し、QOLの観点から治療に伴う看護について理解する。 3.がん患者に特有の症状マネジメントについて理解する。 4.緩和医療の目的と患者?家族のニードを理解し、援助の在り方を考察する。 5.がん医療に関する新しい情報を収集し、ヒューマンケアリングの視点から患者にとっての意味を考察する。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
がん対策基本法 がんサバイバー |
履修上の注意 /Notes |
グループワークに積極的に参加すること |
教科書 /Textbook(s) |
小松浩子他:がん看護学,医学書院 |
参考文献等 /References |
大西和子他:がん看護,NOUVELLE HIROKAWA 上野創:がんと向き合って、晶文社 2002 小此木敬吾:対象喪失、中公新書、1979 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
国民の関心も高いため、市民向けの情報や国の対策の変更などにも関心をもつこと |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
備考 /Notes |
本授業では、以下のアクティブラーニングを採用している グループワーク、課題 本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である。 その内容等については、次のアドレスの一覧表を参照。 /guide/guide_detail/index/1860.html |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [がん医療の動向と対策の変遷] がん医療の動向と対策を歴史的に学ぶ。また、がんの発生機序と予防対策について考える |
がんの発生機序について復習する | |
2 | 2 | [発達段階によるがん患者の特徴と看護] 小児?成人?老年それぞれのがん患者特徴を知り、QOLの観点から看護支援を考える |
各発達課題のQOLを考える | |
3 | 3 | [化学療法を受ける患者の看護] 化学療法の効果と副作用の機序を理解し、治療継続に向けての支援を学ぶ |
臨床病態学を復習する | |
4 | 4 | [放射線療法を受ける患者の看護] 放射線療法の作用機序と副作用を理解し、治療完遂に向けての看護を知る |
臨床病態学を復習する | |
5 | 5 | [疼痛マネジメント] がん患者に特有の疼痛についてその発生機序と緩和方法を知り、看護の在り方を検討する |
基礎技術「安楽」を復習する | |
6 | 6 | [身体症状のマネジメント] がん患者に特有の身体症状を知り、緩和方法について理解する |
基礎技術「安楽」を復習する | |
7 | 7 | [がん患者?家族への心理的支援] 緩和医療の目的と患者?家族のニードを理解し、援助の在り方を考える |
サイコオンコロジ―について言葉を調べる | |
8 | 8 | [がんCNS活動の実際] がん専門看護師の実際の活動を知り、キャリア形成のイメージを持つとともに、多職種連携の必要性と実際を知る |
CNSの取得方法について復習しておく | |
9 | 9 | [試験?まとめ] 上記1から7単元のまとめ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
倫理観 | |
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1 | がん医療の動向と対策、がん看護学の概念を理解する(B) | ○ | ○ | ○ | ||||
2 | がん患者の特徴を理解し、QOLの視点から治療に伴う看護について理解する(B) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
3 | がん患者に特有の症状マネジメントについて理解する(B) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
4 | 緩和医療の目的と患者?家族のニードを理解し、援助の在り方を考察する(B) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
5 | がん医療に関する新しい情報を収集し、ヒューマンケアリングの視点から患者にとっての意味を考察する(B) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | グループワーク | 小テスト | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | がん医療の動向と対策、がん看護学の概念を理解する(B) | ○ | ○ | ||||
2 | がん患者の特徴を理解し、QOLの視点から治療に伴う看護について理解する(B) | ○ | ○ | ○ | |||
3 | がん患者に特有の症状マネジメントについて理解する(B) | ○ | ○ | ○ | |||
4 | 緩和医療の目的と患者?家族のニードを理解し、援助の在り方を考察する(B) | ○ | ○ | ○ | |||
5 | がん医療に関する新しい情報を収集し、ヒューマンケアリングの視点から患者にとっての意味を考察する(B) | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
80 | 10 | 5 | 5 |