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科目一覧へ戻る | 2020/04/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
感覚機能障害特論演習 |
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科目名(英文) /Course |
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時間割コード /Registration Code |
53113701 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学研究科 博士前期課程 |
学科(専攻) /Department |
保健福祉学専攻 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○髙戸 仁郎 |
オフィスアワー /Office Hour |
髙戸 仁郎(火曜日 3限 6505研究室) |
開講年度 /Year of the Course |
2019年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
保健福祉学専攻院生 |
単位数 /Credits |
1.0 |
更新日 /Date of renewal |
2019/03/09 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
感覚機能障害者の日常社会生活を支援する環境整備について、視覚機能障害と聴覚機能障害を対象として種々の機器に関する文献講読を基に研究する。また実際の機器について知識を習得することを目標とする。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
視覚障害者行動特性、支援用具 |
履修上の注意 /Notes |
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教科書 /Textbook(s) |
テキストや資料を授業中に配布する |
参考文献等 /References |
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自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
視覚機能障害について整理しておく |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
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備考 /Notes |
動きやすい服装が望ましい |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [導入] 視覚機能障害は他の感覚機能障害に比べて生活情報の取得に大きな障害が出る。そこで、本演習では視覚機能障害に的を絞り支援方法の実際を学ぶ。また,後半では関連の文献を講読するため、授業の進め方等について説明する。 |
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2 | 2 | [視覚機能測定] 視力、視野、色覚などの視覚に関する各種機能の測定について、原理と実際の方法を演習を通して学ぶ |
視覚機能について復習しておく | |
3 | 3 | [視覚障害者移動支援(点字ブロック、歴史、敷設)] 視覚障害者の代表的誘導支援設備である点字ブロックについて、その歴史、種類、敷設の仕方などについて岡山県福祉のまちづくり条例施設整備マニュアルを参考に学ぶ |
点字ブロックの歴史を自習しておく | |
4 | 4 | [視覚障害者移動支援(各種音誘導機器)1] 音による誘導は交差点、駅ホーム、施設玄関口などでされており、また音声による詳細な空間案内も各所で行われている。これらの設備について、実際も体験しながら機能について学ぶ |
音誘導装置について、どのような装置があるか自習しておく | |
5 | 5 | [視覚障害者コミュニケーション支援(点字)] 点字は視覚障害者のコミュニケーション手段として書籍としてのみならず、案内手段として各所で用いられている。この単元では50音や数字他の点字の基礎について演習を通して学ぶ。 |
50音や数字、アルファベット、分かち書きについて復習しておく | |
6 | 6 | [視覚障害者コミュニケーション支援(触図)] 地図や形を伝える場合、言葉ではなく形として伝えた方が効率が良い場合もある。触図はこの目的で用いられる。触覚での図形の読み取りは限界もあるので表現には工夫がいる。それらについて演習を通して方法を発見する。 |
分かりやすい触図の要素は何かについて考える。 | |
7 | 7 | [視覚障害者コミュニケーション支援(音声)] 音声で直接情報を伝える方法についてPCやタブレットにおける音声読み上げ機能を利用した方法を学ぶ。 |
代表的ソフトを使えるように練習する | |
8 | 8 | [住居内における支援設備] 住居における生活では、スムースな移動のための設備、衣類、薬、調理器具等多くの物品を間違いなくかつスムースに取り出せる工夫などが必要がある。本単元では、生活シーンにおけるこれらの在り方について考える。 |
生活シーンにおける用具や生活用品の整理法をまとめておく。 | |
9 | 9 | [論文抄読] 感覚機能障害に関する論文を講読し,それをまとめて発表,討論する. |
事前に論文を検索しまとめておく | |
10 | 10 | [論文抄読] 感覚機能障害に関する論文を講読し,それをまとめて発表,討論する. |
事前に論文を検索しまとめておく | |
11 | 11 | [論文抄読] 感覚機能障害に関する論文を講読し,それをまとめて発表,討論する. |
事前に論文を検索しまとめておく | |
12 | 12 | [論文抄読] 感覚機能障害に関する論文を講読し,それをまとめて発表,討論する. |
事前に論文を検索しまとめておく | |
13 | 13 | [論文抄読] 感覚機能障害に関する論文を講読し,それをまとめて発表,討論する. |
事前に論文を検索しまとめておく | |
14 | 14 | [論文抄読] 感覚機能障害に関する論文を講読し,それをまとめて発表,討論する. |
事前に論文を検索しまとめておく | |
15 | 15 | [まとめ] これまでの単元の総まとめをおこなう |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 感覚機能障害を有する人の行動特性を理解する | ○ | ○ | |||||
2 | 行動特性を基にした支援環境整備に関する考え方を習得する | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | 支援環境の現状を理解し、向上策を考案できる | ○ | ○ | ○ | ||||
4 | 報告されている論文に関して,正しくまとめ、発表,討論ができる | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | 発表 | 参加態度 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 感覚機能障害を有する人の行動特性を理解する | ○ | |||||
2 | 行動特性を基にした支援環境整備に関する考え方を習得する | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 支援環境の現状を理解し、向上策を考案できる | ○ | ○ | ○ | |||
4 | 報告されている論文に関して,正しくまとめ、発表,討論ができる | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
20 | 50 | 30 |