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科目一覧へ戻る | 2020/04/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
セラミックデザイン学特論 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
|
時間割コード /Registration Code |
74210101 |
学部(研究科) /Faculty |
デザイン学研究科 修士課程 |
学科(専攻) /Department |
造形デザイン学専攻 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○作元 朋子 |
オフィスアワー /Office Hour |
作元 朋子(木曜3限(1Q、2Q、4Q) 月曜3限(3Q) 実施場所:3204作元研究室) |
開講年度 /Year of the Course |
2019年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2019/03/06 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
セラミックデザインについて工業製品、芸術作品の垣根なくその造形力や歴史的背景を軸に考察する。機能性と芸術性を兼ね備えたテーブルウェアを中心に講義し、産地の現状を現地にて調査し、その魅力や問題点について理解する。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
セラミックデザインに関する基礎知識や技術を修得していること。 |
履修上の注意 /Notes |
窯業地の現状を調査するため、愛知県瀬戸市に実地研修に行く日程が含まれる。 |
教科書 /Textbook(s) |
教科書:使用しない |
参考文献等 /References |
参考書:必要により指示する |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
セラミックデザインに関する先行研究や文献を読み理解を深めること。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
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備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [オリエンテーション] 講義概要と、現地調査について説明を行い、取り組む内容を理解する。 |
国内と海外から1点づつ陶磁器作品または製品についてレポートで提出するため、取り組みたい課題について情報収集しておく。 | 詳細スケジュールプリント |
2 | 2 | [国内セラミックデザインの歴史] セラミックデザイナーの陶磁器産業における位置付けについて講義する。 |
講義内容についてまとめておくこと。 | |
3 | 3 | [国内食器メーカーの動向1] 有田、波佐見のメーカーの陶磁器製品について機能、造形、生産の面から講義し、ディスカッションを行う。 |
講義内容についてまとめておくこと。 | |
4 | 4 | [国内食器メーカーの動向2] 瀬戸、美濃のメーカーの陶磁器製品や、外部デザイナーとの取り組み事例について講義し、ディスカッションを行う。 |
講義内容についてまとめておくこと。 | |
5 | 5 | [国内の実用陶磁器について] 大手メーカーから個人作家まで様々な分野の中から各自の研究分野に活かす事例を調査し、その制作スタイルについて考察する。 |
レポートとして最終回にて提出する。 | |
6 | 6 | [海外食器メーカーの動向] ヨーロッパの製陶所のデザインについて講義し、考察を行う。 |
講義内容についてまとめておくこと。 | |
7 | 7 | [海外作家のテーブルウェアについて] 海外作家の実用目的の作品について具体的事例を示し、その思考や造形力、技術について考察する。 |
レポートとして最終回にて提出する。 | |
8 | 8 | [セラミックの技術革新(フォルム)] セラミックス製造における3Dプリンタの造形事例と今後の展開について講義する。 |
講義内容についてまとめておくこと。 | |
9 | 9 | [セラミックの技術革新(色彩)] 上絵、下絵の色彩について、食器への安全面から材料の変遷について講義し、絵の具の焼成実験を行う。 |
絵の具のテストピースを作成し、焼成は時間外に窯の管理、温度の確認等行うこと。 | |
10 | 10 | [資源の有効利用について] セラミック材料の枯渇化問題とリサイクル事業について講義する。 |
講義内容についてまとめておくこと。 | |
11 | 11 | [生産の現場1] 国内メーカーの生産現場について石膏型製作の現場を調査する。 |
レポートの資料にするため、撮影や意見交換を積極的に行う。 | |
12 | 12 | [生産の現場2] 国内メーカーの絵付けについて調査を行い、加飾方法についてについて解説する。 |
レポートの資料にするため、撮影や意見交換を積極的に行う。 | |
13 | 13 | [生産の現場3] 国内メーカーの焼成方法について現場を調査する。 |
レポートの資料にするため、撮影や意見交換を積極的に行う。 | |
14 | 14 | [考察] 窯業産地の現状についてまとめ、魅力や問題点について考察する。 |
調べた内容に加え、独自の提案までをまとめること。 | |
15 | 15 | [発表、まとめ] 現地調査からメーカーへの提案について発表と講評を行う。 |
プレゼンテーションの練習を行うこと。 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 歴史的背景を学び、セラミックデザインについての見識を深める。 | ○ | ||||||
2 | 陶磁器産地の現状を調査し、その魅力や問題点について理解する。 | ○ | ○ | |||||
3 | プレゼンテーションやディスカッションにて独自の考えをもとに、コミュニケーション力を高める。 | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | プレゼンテーション | 学習態度 | ||
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1 | 歴史的背景を学び、セラミックデザインについての見識を深める。 | ○ | ○ | ||||
2 | 陶磁器産地の現状を調査し、その魅力や問題点について理解する。 | ○ | ○ | ||||
3 | プレゼンテーションやディスカッションにて独自の考えをもとに、コミュニケーション力を高める。 | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
40 | 30 | 30 |