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科目一覧へ戻る | 2020/04/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
情報処理論Ⅰ |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Information Processing Ⅰ |
時間割コード /Registration Code |
30530101 |
学部(研究科) /Faculty |
デザイン学部 |
学科(専攻) /Department |
デザイン工学科、造形デザイン学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○山下 万吉 |
オフィスアワー /Office Hour |
山下 万吉(山下万吉(第1Q:月曜5限/3608 第2Q:火曜5限/3608 第3Q:水曜3限/3608 第4Q:水曜3限/3608)) |
開講年度 /Year of the Course |
2019年度 |
開講期間 /Term |
第3クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
1年 |
単位数 /Credits |
1.0 |
更新日 /Date of renewal |
2019/03/05 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
本講義ではコンピュータで用いられる情報処理技術を中心に、情報社会の変容、デザインへの応用などの視点から、資料を交えて解説する。 特にインターネットを用いた様々な情報の収集やコミュニケーションを安全且つ効率的に行うためのメディアリテラシーについて講述する。また、デザインなどで多用されるテキスト?画像?映像データの形式や専門用語、著作権についての基礎知識を概説する。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
コンピュータにて、テキストおよび画像データを扱ったことがある。 その他、キーワードは「メディアリテラシー」「著作権」。 |
履修上の注意 /Notes |
デザイン工学科の学生は「DTP演習」を併せて受講することが望ましい。 造形デザイン学科の学生は「CG演習」を併せて受講することが望ましい。 |
教科書 /Textbook(s) |
教科書:「改訂新版 よくわかる情報リテラシー」 岡本敏雄 (監修),2017年7月,技術評論社 |
参考文献等 /References |
参考書:「キーワードで学ぶ最新情報トピックス 2018」 2018年1月,日経BP社 その他、必要に応じてプリントを配布する。 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
CG演習室、あるいは手持ちのPCや情報機器で講義内容を確認すると理解が深まる。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
特になし |
備考 /Notes |
授業内でレポートを課すことがある。 本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である。 その内容等については、次のアドレスの一覧表を参照。 /guide/guide_detail/index/1860.html |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [オリエンテーション] 授業時間内にアンケートを取りつつ、自身のネットメディアに費やす時間について振り返る。 |
教科書を用いた予習 | アンケート用紙 |
2 | 2 | [データから見るインターネットを取り巻く現状] ネットメディアの大まかな歴史、インターネットの利用率やネットがもたらした利益と弊害などについて、データを通しながら説明する。 |
教科書を用いた予復習 | なし |
3 | 3 | [メディア?ことば?リテラシーについて] メディアと人間の関係について、ネットが仮想の世代とリアルな世代についての見解を述べながら哲学の視点を交えながら考察する。 |
教科書を用いた予復習 | なし |
4 | 4 | [ネットの脅威とセキュリティ] コンピュータウイルス、フィッシング、情報漏洩、暗号化、出会い系とプロフ、P2P、リベンジポルノ、忘れられる権利といったキーワードについて、具体的な事例を交えながら説明する。また、情報のキャッチボール術について理解を深める。 |
教科書を用いた予復習 | なし |
5 | 5 | [デザインにおける著作権1.] 具体的な訴訟事例を通して、デザインにおける著作権について考察する。 |
教科書を用いた予復習 | アンケート用紙 |
6 | 6 | [デザインにおける著作権2.] 法的な著作権の内容と「クリエイティブコモンズ」という考え方について説明する。 |
教科書を用いた予復習 | なし |
7 | 7 | [産情報化社会をどう生きるのか] ある物語を題材に、情報化社会がもたらした生活や労働への影響について説明し、私たちは現代の産情報化社会をどう生きるのか、考察する。また、課題レポートの内容について説明する。 |
教科書を用いた予復習 | 書籍の印刷物 |
8 | 8 | [まとめ] メディアリテラシー、著作権についてのまとめ。 |
教科書を用いた予復習および課題レポートのリサーチ、執筆 | なし |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | インターネット上の各種サービス、情報の検索?収集方法について理解する。 | ○ | ○ | ○ | ||||
2 | 著作権など、法令遵守を含めた情報通信技術の適切な利用方法や、情報リテラシーについて理解を深める。 | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | デザインにおける情報処理技術?用語について理解する。 | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | 学習態度 | |||
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1 | インターネット上の各種サービス、情報の検索?収集方法について理解する。 | ○ | ○ | ||||
2 | 著作権など、法令遵守を含めた情報通信技術の適切な利用方法や、情報リテラシーについて理解を深める。 | ○ | ○ | ||||
3 | デザインにおける情報処理技術?用語について理解する。 | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
70 | 30 |