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科目一覧へ戻る | 2020/04/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
知能プログラミング演習 |
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科目名(英文) /Course |
Artificial Intelligence Programming Exercise |
時間割コード /Registration Code |
22270802 |
学部(研究科) /Faculty |
情報工学部 |
学科(専攻) /Department |
情報システム工学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○菊井 玄一郎 |
オフィスアワー /Office Hour |
菊井 玄一郎(火曜5時限) |
開講年度 /Year of the Course |
2019年度 |
開講期間 /Term |
第4クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
3年次生(「知識情報処理」を単位取得していない平成27年度以前入学生) |
単位数 /Credits |
1.0 |
更新日 /Date of renewal |
2019/09/17 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
機械学習を中心として人工知能に関するプログラミングの基礎技術に関する演習を行う. SVM,ナイーブベイズ,ニューラルネットの基礎的な技法,挙動について理解することを目的とする. |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
ソフトウエア演習I,IIは必ず履修しておくこと.データ構造とアルゴリズム,オブジェクト指向プログラミングを履修しておくことが望ましい. |
履修上の注意 /Notes |
「人工知能プログラミング」と連携しているので,必ず同時に履修すること. また,講義が始まるまでにpythonの基礎を自習しておくこと. |
教科書 /Textbook(s) |
伊藤真著,Pythonで動かして学ぶ! あたらしい機械学習の教科書 第2版 2019 ?第1版でも良いが、その場合は5刷(2018年12月)以降であることを確認すること。 |
参考文献等 /References |
pythonに関する入門書. 機械学習,ニューラルネットに関する入門書. 前者についてはSVM,ナイーブベイズ,パーセプトロン. 後者については多層パーセプトロン(マルチレイヤーパーセプトロン,MLP)をカバーしているものが良い. |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
演習で使う環境は無料でダウンロードできるので各自のPCで色々と試すことを勧める. |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
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備考 /Notes |
本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である。 その内容等については、次のアドレスの一覧表を参照。 /guide/guide_detail/index/1860.html |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配付資料 /Handouts |
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1 | 1 | [pythonによるデータの扱い] オブジェクト指向の考え方,機械学習において必須のnumpyによるベクトル,行列の操作,グラフの書き方について演習する |
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2 | 1 | [回帰] 回帰問題を解く方法である線形回帰,線形基底関数モデルを作り,その挙動を調べる. |
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3 | 1 | [分類(ロジスティック回帰)] 教師ありの分類問題を解く方法の基本であるロジスティック回帰モデルを実装し,その挙動を調べる |
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4 | 2 | [ニューラルネット] ツールを使わずに3層のパーセプトロンを作成したあと,ニューラルネット構築ツール(keras)を利用して多層パーセプトロンを作成し,実験を行う |
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5 | 1 | [SVMによる分類学習] scikit-learnを用いてSVMによる分類学習を試し,ハイパーパラメータの働きについて理解する |
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6 | 1 | [ナイーブベイズ] ナイーブベイズによる自動分類アルゴリズムを実装し,パラメータ値について考察する. |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
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1 | 機械学習に必要なpython プログラミング(numpy による配列操作など)ができる. | ○ | ○ | ○ | ||||
2 | 線形回帰,線形基底回帰モデルを用いて2次元データに対する回帰を行うことができる. | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | 任意の次元の入力に対してロジスティック回帰モデルによる分類ができる. | ○ | ○ | ○ | ||||
4 | 多層パーセプトロンによる多クラス分類ができる. | ○ | ○ | ○ | ||||
5 | SVM(Support Vector Machine)およびナイーブベイズによる分類ができる. | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
演習レポート | 受講態度 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 機械学習に必要なpython プログラミング(numpy による配列操作など)ができる. | ○ | ○ | ||||
2 | 線形回帰,線形基底回帰モデルを用いて2次元データに対する回帰を行うことができる. | ○ | ○ | ||||
3 | 任意の次元の入力に対してロジスティック回帰モデルによる分類ができる. | ○ | ○ | ||||
4 | 多層パーセプトロンによる多クラス分類ができる. | ○ | ○ | ||||
5 | SVM(Support Vector Machine)およびナイーブベイズによる分類ができる. | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
80 | 20 |