![]() ![]() |
科目一覧へ戻る | 2019/01/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
パッケージデザイン |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Packaging Design |
時間割コード /Registration Code |
33006001 |
学部(研究科) /Faculty |
デザイン学部 |
学科(専攻) /Department |
造形デザイン学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○西田 麻希子 |
オフィスアワー /Office Hour |
西田 麻希子(1Q,2Q:月曜日3限、3Q,4Q(予定):水曜日3限, 3604 *その他の日時については応相談) |
開講年度 /Year of the Course |
2018年度 |
開講期間 /Term |
第3クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
造形デザイン学科2年次生(平成22?24年度入学生) |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2018/03/07 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
パッケージデザインは形態?意匠?材料?加工など多くの要素を含み、それらが複雑に作用し成立しているものであるが、その機能は大まかに「道具性」と「情報性」の二つに分けることができる。本演習では課題を通じて、パッケージの「情報性」に主眼を置き目的に応じたイメージを的確に伝達するための制作手法、「道具性」に主眼を置き紙を主材とした紙器パッケージの形状とその構造や素材の扱いを身につける。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
Adobe Illustrator及びPhotoshopが使えること。 CG演習を履修していることが望ましい。 |
履修上の注意 /Notes |
課題制作に必要な材料及び用具を準備すること。 H25年度以降入学生対象に毎週開講される授業と集中授業を履修すること。第16回目以降は集中授業にて対応する。 |
教科書 /Textbook(s) |
使用しない |
参考文献等 /References |
『ペーパーパッケージデザイン大全集』ピエブックス、『箱 しくみとかたち』日報出版、ほか必要に応じて指示する。 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
?既存製品の観察や図書館での資料収集を日頃から行うこと。 ?観察にあたっては「どのような発想でデザインされているか」、「紙器の形状?展開図がどのようになっているか」、「商品ロゴやビジュアルのデザインがなぜそのようなデザインになっているのか、何を伝えているのか」、「必要情報はどのようにレイアウトされているか」などを意識すること。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配布資料 /Handouts |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | [授業概要説明/練習課題:展開図の作成] 授業概要の説明を行った後、パッケージデザインの基本的な役割に関する講義を行う。その後練習課題としてIllustratorを用いた展開図作成のトレーニングを行う。 |
第2回までに展開図データを完成させること。 | 授業概要に関する資料、練習課題用展開図資料 |
2 | 2 | [練習課題:紙器の作成] 第1回授業にて作成した展開図を用いて、実際に紙器の作成を行う。展開図の修正を行いながら、紙器、展開図共に仕上げる。 |
第3回までに紙器、展開図共に完成させること。 | |
3 | 3~4 | [課題1:パッケージの制作(課題説明~調査)] 課題説明を行った後、各自、パッケージを作成するために必要な商品のコンセプトや特徴、主なターゲット等の情報の収集整理や類似商品のデザイン調査?分析などを行い、調査用紙にまとめる。 |
調査用紙を完成させること。 実際の販売場所へ行き、陳列方法などについても調査すること。 |
課題概要に関する資料、調査用紙 |
4 | 5~6 | [課題1:パッケージの制作(コンセプト~アイデアスケッチ)] 調査結果をふまえてデザインコンセプトを決め、アイデアを決定する。 デザインイメージを固めていくための参考資料や紙器の形状?構造に関する参考資料の収集も行う。 |
第6回の授業内においてアイデアが決定できるよう、作業を行うこと。 | |
5 | 7~8 | [課題1:パッケージの制作(試作)] 試作品を制作し、紙器の形状?サイズ?素材やビジュアル?ロゴタイプ等、コンセプトを具現化するためのデザインの検討を行う。 |
試作品の完成に必要な制作作業を行うこと。 | |
6 | 9 | [課題1:中間発表] 試作品及び適宜必要な資料を用いて、コンセプト?進捗状況?今後の課題について発表を行う。 |
||
7 | 10~13 | [課題1:パッケージの制作(本制作)] 試作から明らかになった課題や、中間発表での指摘をふまえて修正を行い、作品を完成させる。完成した作品の写真撮影を行う。 |
第13回の授業内で作品が完成するよう制作作業を行うこと。 | |
8 | 14 | [課題1:発表準備] 提案意図をまとめたペーパーの作成を行う。 |
提案意図をまとめたペーパーを完成させ、第15回の発表準備を行うこと。 | ペーパーのフォーマットデータ及び作成例 |
9 | 15 | [課題1:発表と講評] 作品及び提案意図をまとめたペーパーを用いて発表を行う。 |
||
10 | 16?17 | [課題2:オリジナル紙器の制作(課題説明~調査)] 授業概要の説明を行った後、既存事例の調査を行い、調査用紙にまとめる。 |
調査用紙を完成させること。 | |
11 | 18?19 | [課題2:オリジナル紙器の制作(コンセプト~アイデアスケッチ)] コンセプトを決め、アイデアを決定する。 デザインイメージを固めていくための参考資料や紙器の形状?構造に関する参考資料の収集も行う。 |
||
12 | 20?22 | [課題2:オリジナル紙器の制作(試作)] 試作品を制作し、紙器の形状?サイズ?素材等の検討を行う。 |
試作品の完成に必要な制作作業を行うこと。 | |
13 | 23 | [課題2:中間発表] 試作品及び適宜必要な資料を用いて、コンセプト?進捗状況?今後の課題について発表を行う。 |
||
14 | 24?28 | [課題2:オリジナル紙器の制作(本制作)] 試作から明らかになった課題や、中間発表での指摘をふまえて修正を行い、作品を完成させる。完成した作品の写真撮影を行う。 |
第28回の授業内で作品が完成するよう制作作業を行うこと。 | |
15 | 29 | [課題2:発表準備] 提案意図をまとめたペーパーの作成を行う。 |
提案意図をまとめたペーパーを完成させ、第30回の発表準備を行うこと。 | |
16 | 30 | [課題2:発表と講評] 作品及び提案意図をまとめたペーパーを用いて発表を行う。 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | パッケージデザインの基本概念を理解する。 | ○ | ||||||
2 | 紙器とその形状、構造考案の基礎及び素材加工の基礎を身につける。 | ○ | ||||||
3 | グラフィックデザインの基礎を身につける。 | ○ | ||||||
4 | 制作意図を適切な用語?図版を用いてまとめ、発表する力を身につける。 | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
練習課題 | 課題1:作品 | 課題2:作品 | 発表 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | パッケージデザインの基本概念を理解する。 | ○ | ○ | ○ | |||
2 | 紙器とその形状、構造考案の基礎及び素材加工の基礎を身につける。 | ○ | ○ | ○ | |||
3 | グラフィックデザインの基礎を身につける。 | ○ | ○ | ||||
4 | 制作意図を適切な用語?図版を用いてまとめ、発表する力を身につける。 | ○ | |||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
10 | 35 | 35 | 20 |