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科目一覧へ戻る | 2019/01/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
美術館活動論 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Study of Museum Operations |
時間割コード /Registration Code |
30527101 |
学部(研究科) /Faculty |
デザイン学部 |
学科(専攻) /Department |
デザイン工学科、造形デザイン学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○大月 ヒロ子 , 佐藤 正子 |
オフィスアワー /Office Hour |
|
開講年度 /Year of the Course |
2018年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
3年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2018/03/06 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
[大月担当分] ?地域資源を見いだし現代社会のなかで求められる要素と結びつけることで、アートと地域をつなぎ、豊かな人間性を育む可能性について論じる。また、コミュニケーションを誘発する新しい学びの場をデザインするための発想法や手法について、具体的に検証する。 [佐藤担当分] ?アートプロデューサーとは、芸術的な分野にあって、それを社会に活用する何らかの事業(展覧会やアートCMD体育_cmd体育平台@等)を実施していくために、企業や自治体、作家本人やNPOなどから依頼を受けプロデュースしていくものである。自発的な企画力、柔軟な発想が要求される仕事でもある。その実現のために、予算を獲得しその配分を決定すると共に、スタッフの管理、事業の進行全体をコントロールことが要求される。本講では、実務的な経験に基づき、必要となる知識や考え方について学ぶ。 これら授業を通じ、地域資源を生かしアートやデザインを通して社会に繋ぐための具体的手法例、及び芸術活動をプロデュースするために必要な基本的な知識を得て、芸術活動におけるプロデュースの必要性に対する理解を深めることを目的とする。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
作品の展示企画や、アートを活用した企画への興味を有していること。 キーワード:地域、活動、発想、遊び、芸術、プロデュース、企画、展覧会、美術館 |
履修上の注意 /Notes |
授業は集中授業として行われるため、週末等を利用しで実施される。 平成29年度、大月担当分は5/13を学内で、5/27を玉島にて実施する予定。佐藤担当分については7月下旬の土日での実施予定となっている。 確定した開講日程、集合場所等に関しては、掲示にて周知するので、それを確認すること。 1日の開講時間が多くなるため、1日でも欠席すると、必要となる最低出席日数を下回る可能性が高いので注意すること。 30分以上の遅刻、無断早退は欠席として扱う。 |
教科書 /Textbook(s) |
[大月担当分] 「クリエイティブリユース ー廃材と循環するモノ?コト?ヒトー」millegraph |
参考文献等 /References |
[佐藤担当分] 「富士フイルム株式会社 創立80周年記念コレクション,フジフイルム?フォトコレクション展 日本の写真史を飾った写真家の「私の1枚」」,富士フイルム株式会社,2014 「ジャック?アンリ=ラルティーグ写真展 」,「植田正治作品集」,河出書房新社,他 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
アートCMD体育_cmd体育平台@への参加や、作品展示を見る機会を積極的に設けておく。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
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備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配布資料 /Handouts |
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1 | 1(1?4) | [実践ワークショップ1] 身近なものにあって、創造のタネを拾い、ネタを育てるプロセスについて、実践的に学ぶ。(5/12実施予定)[大月] |
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2 | 2(5?8) | [実践ワークショップ2] 地域の状況を現場に出向いて直接的に感じたことを基にして、地域に置ける資源について考え、それを整理分類した上で、アートやデザインへ繋げていくプロセスについて、実践的に学ぶ。(5/26実施予定)[大月] |
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3 | 3(9) | [アートプロデュース概論] アートプロデュースの定義と現状について説明する。[佐藤] |
授業の内容についてまとめ、不明な点などを明らかにしておくと共に、質問事項を用意しておく | 授業概要とスケジュール |
4 | 4(10?11) | [企画会社の仕事と役割] 様々な実例による展覧会組織の具体例として、百貨店での事例や、国内美術館巡回展の事例などを挙げて紹介する。[佐藤] |
授業の内容についてまとめ、不明な点などを明らかにしておくと共に、質問事項を用意しておく | |
5 | 5(12) | [美術館との共同企画] 美術館と共同で企画した展示について、その実例とその特徴についても説明する。[佐藤] |
授業の内容についてまとめ、不明な点などを明らかにしておくと共に、質問事項を用意しておく | |
6 | 6(13) | [民間企業との展覧会制作] 民間企業への提案を前提として企画した展示について、その実例とその特徴についても説明する。[佐藤] |
授業の内容についてまとめ、不明な点などを明らかにしておくと共に、質問事項を用意しておく | |
7 | 7(14?15) | [展覧会に付随する仕事] 実際に展覧会を企画し、実施するのにあたり、直接的に従事するデザイナーの役割や、額装業者などの仕事について説明をする。 その後、質問を受ける。[佐藤] |
授業の内容についてまとめ、不明な点などを明らかにしておくと共に、質問事項を用意しておく | |
8 | 8 | [試験] 筆記試験。持ち込みに関しては事前に周知する。(佐藤) |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 地域資源を生かしアートやデザインを通して社会に繋ぐための具体的手法例を理解すること | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
2 | 芸術活動をプロデュースするために必要な基本的な知識を理解すること | ○ | ○ | |||||
3 | 芸術活動のプロデュースの必要性に対する理解を深める | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | ||||
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1 | 地域資源を生かしアートやデザインを通して社会に繋ぐための具体的手法例を理解すること | ○ | |||||
2 | 芸術活動をプロデュースするために必要な基本的な知識を理解すること | ○ | |||||
3 | 芸術活動のプロデュースの必要性に対する理解を深める | ○ | |||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
50 | 50 |