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科目一覧へ戻る | 2019/01/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
エルゴノミクス |
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科目名(英文) /Course |
Ergonomics |
時間割コード /Registration Code |
30526201 |
学部(研究科) /Faculty |
デザイン学部 |
学科(専攻) /Department |
デザイン工学科、造形デザイン学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○塚本 カナエ |
オフィスアワー /Office Hour |
塚本 カナエ(塚本/3Q : 木2限 (3205) 塚本/4Q :木2限 (3205) 小野/4Q :金3限 (3411)) |
開講年度 /Year of the Course |
2018年度 |
開講期間 /Term |
第1クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
2年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2018/03/14 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
人の身体構造、知覚、思考などが持つ性質や特性は、人が機器、情報、環境(建築空間)などと関わりを持つ時、どのような反応や制約を生ずるのであろうか?本科目では、これらの反応や制約を理解し、それらについてのデータや知識が、身の回りの機器や情報、さらに環境(建築空間)におけるデザイン?設計方法にどのように役立つのか、かつ役立てるべきなのかを考える。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
少子高齢社会、ユニバーサルデザイン、人間中心設計、人間工学(エルゴノミクス) |
履修上の注意 /Notes |
1. 教科書およびパワーポイントを用いた講義方法であるので、授業資料は特に配布しない。 2. 学習効果の確認資料として、教科書のサブノート化を実施する。 |
教科書 /Textbook(s) |
デザイン人間工学の基本(山岡俊樹/編 武蔵野美術大学出版局) |
参考文献等 /References |
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自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
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資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
建築士受験資格指定科目 |
備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配布資料 /Handouts |
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1 | 1(1) | [人間工学(エルゴノミクス)とは] 人間工学の定義、HMI(ヒューマン?マシン?インタフェース)の5側面,人間-機械系の役割分担,ユーザ要求事項などについて理解する. |
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2 | 2(2) | [デザイン人間工学とは] デザイン人間工学のプロセス,デザイン人間工学を活用したデザイン例などについて理解する. |
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3 | 3(3) | [人間の情報処理] 感覚?知覚,人間の情報処理(認知?注意?記憶)について理解する. |
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4 | 4(4) | [人間の身体情報(人体寸法、行為と場面など)] 人の形態と運動機能,生理機能,高齢者?障がい者への配慮,疲労などについて理解する. |
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5 | 5(5) | [環境(建築空間における気候、照明、騒音など)] 人間工学の対象とする物理的環境要素について理解する. |
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6 | 6(6) | [ビデオ講義(感覚と知覚)] 人間の情報処理に関わる錯覚と錯視について理解する. |
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7 | 7(7) | [ヒューマン?マシン?システムの入出力系] 表示器(視覚と聴覚)の特徴,操作具(手,足)のデザインに関わるタスク,コーディングなどを理解する. |
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8 | 8(8) | [人間工学計測手法] ユーザ要求事項にもとづく人間の機能面,行動面,心理面における測定方法について理解する. |
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9 | 9(9) | [ヒューマン?マシン?インターフェース(ハード系)の設計] VDT,自動車,キーボードなど事例をもとに,人間-機械系のデザインプロセスについて理解する. |
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10 | 10(10) | [ヒューマン?マシン?インターフェース(ソフト系)のデザイン] 画面インタフェースのデザインに関わる評価方法,アイコン,UX(ユーザエクスペリエンス)デザインについて理解する. |
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11 | 11(11) | [ユーザービリティの評価] ユーザビリティ評価の方法,計画について理解する. |
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12 | 12(12) | [バリアフリーデザインとユニバーサルデザイン] ユニバーサルデザインの方法,アクセシビリティのチェックリストについて理解する. |
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13 | 13(13) | [安全のデザイン] ヒューマンエラーを防止するためのデザイン,安全化のためのデザインについて理解する. |
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14 | 14(14) | [その他人間工学検討領域] ロングライフデザイン,エコロジーデザインなど近年重視されているデザインについて理解する. |
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15 | 15(15) | [サービスデザイン] サービスデザインの定義,方法,プロセスなどのについて理解する. |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 到達目標①人の知覚に関する理解を深める. | ○ | ||||||
2 | 到達目標②環境(建築空間)と人の知覚との関係を理解する. | ○ | ||||||
3 | 到達目標③データや知識の機器や情報、環境(建築空間)における応用を考える. | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
体系化ノート | 学修態度 | ミニッツノート | ||
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1 | 到達目標①人の知覚に関する理解を深める. | ○ | ○ | ○ | |||
2 | 到達目標②環境(建築空間)と人の知覚との関係を理解する. | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 到達目標③データや知識の機器や情報、環境(建築空間)における応用を考える. | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
50 | 30 | 20 |