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科目一覧へ戻る | 2019/01/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
力学Ⅰ |
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科目名(英文) /Course |
Mechanics I |
時間割コード /Registration Code |
22C21101 |
学部(研究科) /Faculty |
情報工学部 |
学科(専攻) /Department |
情報システム工学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○山崎 大河 |
オフィスアワー /Office Hour |
山崎 大河(月曜3限 2509室) |
開講年度 /Year of the Course |
2018年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
2年次生 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2018/03/08 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
力学は現代の科学技術において大きな役割を果たしている.特に古典力学の基本概念は機械力学,材料力学,振動学などの各種力学の考え方の基礎をなし,機械工学を学ぶ上でも非常に重要である.本講義では,主に質点の運動を取り扱い,古典力学の基本的概念を理解する.そしてそれらを正しく用いて現象を定式化し,運動を解析する力を養成する.さらにベクトルを用いて力学を記述する方法を習得して応用力を養う. |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
「基礎力学」,「力学Ⅰ」,「力学Ⅱ」は一連の講義科目であり,力学の知識を一通り学ぶには,この3つの講義を全て履修する必要がある.また,力学では微分方程式を頻繁に扱うため「微分方程式」の受講も強く望まれる.さらに「線形代数学」,「解析学」の基礎知識も必要である. |
履修上の注意 /Notes |
随時,宿題や小テストなどを課す.不明な点があれば,できるだけ早い段階で積極的に質問すること. |
教科書 /Textbook(s) |
「考える力学」(兵頭俊夫著)学術図書出版 |
参考文献等 /References |
「力学」(川村清著) 裳華房 など |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
まずは,教科書を熟読すること.その上で,できるだけ沢山の演習問題や章末問題を解くこと.日常生活における物理現象に関する感覚と物理法則との対応を意識すること. |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
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備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配布資料 /Handouts |
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1 | 1 | [復習(1)] 「基礎力学」までに学習した事項を復習する. |
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2 | 2 | [復習(2)] 「基礎力学」までに学習した事項を復習する. |
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3 | 3 | [仕事とエネルギー(1)] 仕事や仕事率の一般的な定義や計算法などを学習する. |
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4 | 4 | [仕事とエネルギー(2)] 保存力,ポテンシャル,等方的なポテンシャルの特徴などを学習する. |
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5 | 5 | [極座標による記述(1)] 2次元空間における極座標を用いた運動の記述などを学習する. |
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6 | 6 | [極座標による記述(2)] 3次元空間における極座標を用いた運動の記述などを学習する. |
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7 | 7 | [角運動量(1)] 角運動量の定義や計算法などを学習する. |
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8 | 8 | [角運動量(2)] 角運動量の定義や計算法などを学習する. |
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9 | 9 | [復習(3)] これまでの回に学習した事項を復習する. |
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10 | 10 | [座標系の相対運動(並進運動)(1)] 質点の運動を異なる座標で記述したときの性質について学習する.慣性系に対して等速直線運動をしている座標系について考える. |
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11 | 11 | [座標系の相対運動(並進運動)(2)] 質点の運動を異なる座標で記述したときの性質について学習する.慣性系に対して並進加速度運動をしている座標系について考える. |
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12 | 12 | [座標系の相対運動(回転運動)(1)] 質点の運動を異なる座標で記述したときの性質について学習する.慣性系に対して回転している座標系について考える. |
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13 | 13 | [座標系の相対運動(回転運動)(2)] 質点の運動を異なる座標で記述したときの性質について学習する.遠心力やコリオリ力などについて学習する. |
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14 | 14 | [復習(4)] これまでの回に学習した事項を復習する. |
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15 | 15 | [総括] 全体を総括する. |
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16 | 16 | [試験] 記述式試験.例年は専用の持ち込み用紙1枚に手書きで書いたメモのみを持込可としている. |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 力学の基本的な法則や概念を理解している. | ○ | ○ | ○ | ||||
2 | 力学の法則や概念を,実際の物理現象に適用することができる. | ○ | ○ | ○ | ||||
3 |
力学の問題をベクトルや微積分などの数学的ツールを用いて解くことができる. |
○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
宿題、小テスト、学習態度 | ||||
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1 | 力学の基本的な法則や概念を理解している. | ○ | ○ | ||||
2 | 力学の法則や概念を,実際の物理現象に適用することができる. | ○ | ○ | ||||
3 |
力学の問題をベクトルや微積分などの数学的ツールを用いて解くことができる. |
○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
80 | 20 |