![]() ![]() |
科目一覧へ戻る | 2019/01/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
計算機工学入門 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
|
時間割コード /Registration Code |
22146801 |
学部(研究科) /Faculty |
情報工学部 |
学科(専攻) /Department |
情報システム工学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○菊井 玄一郎 |
オフィスアワー /Office Hour |
菊井 玄一郎(火曜5時限,2606室) |
開講年度 /Year of the Course |
2018年度 |
開講期間 /Term |
第1クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
1年次 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2018/03/12 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
計算機工学の基礎となる事項についてハードウエアからソフトウェアまで広く学ぶ. 計算機の本質は「情報をある決められた手続きに従って別の情報に加工?変換する電気回路」という観点から兼産機の原理と基礎知識を学修する. 1) 情報のデジタル表現の方法を理解する 2) 論理演算?論理回路の基本を理解する 3) CPUの動作,機械語プログラムについて理解する 4) 機械語命令の実行制御,OSの基礎を理解する 5) アセンブリ言語,高水準言語を理解する 6)計算機ネットワークの基本について理解する |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
高校で学ぶ数学,および,情報の知識?能力. |
履修上の注意 /Notes |
授業までに必ず教科書を読んで分からない部分を図書館等で調べておくこと |
教科書 /Textbook(s) |
馬場 敬信,コンピュータのしくみを理解するための10章,技術評論社. なお第10章のアルゴリズムは2年の「データ構造とアルゴリズム」で詳しく説明するのでこの講義の対象外とする. |
参考文献等 /References |
綾 皓二郎,藤井 ひさし 著,コンピュータとは何だろうか,森北出版. |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
基本情報技術者試験の問題を解いてみると良い勉強になる. |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
基本情報?応用情報技術者試験の一部をカバーしている. |
備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配布資料 /Handouts |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | [導入,計算機の動く基本] 授業の進め方について説明したあと,コンピュータの基本的な動きについて考える.. |
||
2 | 2 | [アナログとディジタル] (教科書2章,3章の最初の方)情報を計算機で扱うとはどういうことかを考える. |
||
3 | 3~4 | [論理演算と論理回路] (教科書3章)論理の基本的な考え方と論理式,論理演算について学ぶ. |
||
4 | 5~6 | [CPUと機械語命令] (教科書4章)CPUの動作の基本を理解する.汎用レジスタ1つのみの簡単なCPUを例にマシンサイクルと機械語命令の考え方を理解する. |
||
5 | 7 | [機械語プログラム] (教科書5章)機械語命令を適切な順序で並べると機械語プログラムになる.機械語プログラムの動き,書き方について学ぶ |
||
6 | 8 | [情報の表現2] (教科書5章後半)計算機における様々な数の表現表について述べる. |
||
7 | 9~10 | [機械語プロフラム2] (教科書6章)小数や条件分岐などより複雑な機械語プログラムについて説明する. |
||
8 | 11 | [実行制御?OS] (教科書第7章)割り込み,複数プログラムの同時実行について述べOSや仮想化を含むシステムについて講述する |
||
9 | 12 | [アセンブリ言語] (教科書第8章)機械語プログラムを容易に記述するためのアセンブリ言語とそのプログラムを機械語と対応づけて理解する |
||
10 | 13~14 | [高水準言語?コンパイラ] (教科書第9章)高水準言語とコンパイラの仕組みについて学ぶ |
||
11 | 15 | [まとめ] これまでの内容を振り返る. |
||
12 | 16 | [期末試験] 筆記試験により試験を行う. |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 情報のデジタル表現の方法を理解する | ○ | ○ | |||||
2 |
論理演算?論理回路の基本を理解する |
○ | ○ | |||||
3 |
CPUの動作,機械語プログラムについて理解する |
○ | ○ | |||||
4 | アセンブリ言語,高水準言語(コンパイラを含む)について理解する. | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
ミニテスト | 受講態度(特に発言) | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 情報のデジタル表現の方法を理解する | ○ | ○ | ○ | |||
2 |
論理演算?論理回路の基本を理解する |
○ | ○ | ○ | |||
3 |
CPUの動作,機械語プログラムについて理解する |
○ | ○ | ||||
4 | アセンブリ言語,高水準言語(コンパイラを含む)について理解する. | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
50 | 40 | 10 |