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科目一覧へ戻る | 2019/01/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
情報通信工学演習Ⅰ |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Information and Communication Engineering Exercise I |
時間割コード /Registration Code |
21270801 |
学部(研究科) /Faculty |
情報工学部 |
学科(専攻) /Department |
情報通信工学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○小椋 清孝 , 神﨑 訓枝 , 荒井 剛 |
オフィスアワー /Office Hour |
小椋 清孝(木曜日5時限 2418室 (前もってメール等で連絡がある方が好ましい。またこの時間以外も対応可能(要連絡)))
荒井 剛(金曜5限 2518室(対面対応、即時対応の必要がない場合、電子メールでの相談を随時受け付けています。)) |
開講年度 /Year of the Course |
2018年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
1年(28年度以降入学生) |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2018/03/12 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
複数教員担当?オムニバス |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
PC-UNIX をベースとした計算機の基礎知識ならびに操作方法や,各種ソフトウェ アやサービスの利用方法を体得する.特に,作図?文章作成ソフトウェアの利用 について,LaTeX による文章作成実習を行う.さらに、プログラミング言語とし てC言語を取り上げ,その基礎について学ぶ. 本演習は,CMD体育_cmd体育平台@科での学修に必要となる計算機利用に関する知識や技術,講義や 実験の報告書作成に必要となる文章作成技術,課題解決に必要となるプログラ ミング技術について,その基礎的な能力の獲得を目的とする. |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
キーワード:「PC-UNIX」「LaTeX」「C言語」 同時期に開講している「プログラミング言語Ⅰ」を合わせて履修することを推奨する. |
履修上の注意 /Notes |
全回出席および全報告書の提出を要す.原則として,欠席?遅刻は認めない. |
教科書 /Textbook(s) |
「1週間でLPICの基礎が学べる本 第2版」中島 能和,インプレスジャパン 「明快入門C」 林 晴比古,ソフトバンククリエイティブ |
参考文献等 /References |
「新Linux/UNIX入門 第3版」 林 晴比古,ソフトバンククリエイティブ 「UNIXという考え方-その設計思想と哲学」 Mike Gancarz, 芳尾 桂, オーム社 「Linux標準教科書(Ver2.0.0)」特定非営利活動法人エルピーアイジャパン 「改訂第7版 LaTeX2ε美文書作成入門」 奥村晴彦, 黒木裕介, 技術評論社 「やさしいC 第5版」 高橋 麻奈, ソフトバンククリエイティブ 「新?解きながら学ぶC言語」柴田 望洋, 由梨 かおる, ソフトバンククリエイティブ |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
教科書およびテーマ毎に配布するテキストを使用して演習を行う.配布テキストの課題をこなすだけでなく,教科書?参考書等に掲載されている実行例?例題などについても実際に取り組み,利用経験を積極的に増やしていくことを強く勧める. |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
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備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配布資料 /Handouts |
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1 | 1 | [UNIX入門(1)概要説明,マナー,計算機の基本操作] 計算機演習室の構成やその利用方法について概要を説明し,ログイン,ログアウトなどを始めとするPC-UNIXの基本操作の演習を行う. |
予習:情報基盤活用推進センターから配布されたOPU-IDに関する資料をよく読み,演習時に持参すること. | 教員作成資料(PC-UNIX編) |
2 | 2 | [UNIX入門(2)電子メール,World Wide Web(WWW)] 電子メールやWWWの仕組みについて概説し,PC-UNIX上での利用方法について演習を行う. |
予習:教科書「1週間でLPICの基礎が学べる本 第2版」 pp. 1-39 に目を通し,意味を知らない単語をピックアップしておくこと. |
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3 | 3 | [UNIX入門(3)X Window System,エディタ] GUIの基本となるウィンドウシステムについて概説し,エディタでの文章作成方法について演習を行う. |
予習:図書館の使い方について確認しておくこと. | |
4 | 4 | [UNIX入門(4)UNIX コマンドの基礎,ファイルシステム] UNIXの機能であるCUIコマンドやファイルシステムについて概説し,演習を行う. |
予習:教科書「1週間でLPICの基礎が学べる本 第2版」 pp. 40-80 に目を通しておくこと. |
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5 | 5 | [UNIX入門(5)シェルとプロセス] UNIX上でのプログラム実行の基本となるシェルの概念とプロセスについて概説し,演習を行う. |
予習:教科書「1週間でLPICの基礎が学べる本 第2版」 pp. 166-190, 248-260 に目を通しておくこと. |
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6 | 6 | [文章の作成(1)LaTeXによる文章組版処理の基礎] 理工系のレポートや論文,書籍などを執筆する際に広く用いられている組版処理ソフトウェアLaTeXを取り上げ,電子文章ファイルへの変換を含めた一連の文章情報処理について概説し,演習を行う. |
予習:別途配布する G Suite for Education アカウントを利用できる状態にしておくこと. | 教員作成資料(LaTeX編) |
7 | 7 | [文書の作成(2)数式,表組みを用いた文書作成] 理数系のレポートに多用される数式や表組みを含む文書をLaTeXで作成する方法について演習する. |
高校で用いた数学や物理の教科書を選び,持参すること. | |
8 | 8 | [文書の作成(3)作図?グラフ作成ツールの利用法] 各種ツールを利用した作図方法やグラフ作成方法について演習を行う.さらに,作成した図やグラフをLaTeXで取り込んで文書を作成する方法について演習を行う. |
自分が興味のある分野について,統計や数値結果などが図表で表現されている書籍を探し,目を通しておくとよい. | |
9 | 9 | [文書の作成(4)レポート作成実習] 理工系のレポートについて,その構成を概観し,これまでの演習で取り上げた技術を用いた作成実習を行う. |
大学生向けのレポートの書き方に関する書籍を探し,目を通しておくとよい. | |
10 | 10 | [C 言語入門(1)Cプログラミング概要,変数] PC-UNIX上でのプログラミングの方法やCプログラムの基本構成についての概説と演習を行う. |
予習:教科書「明快入門C」 pp.1-41, 112-122に目を通しておくこと. |
教員作成資料(C言語入門編) |
11 | 11 | [C 言語入門(2)制御構文(1)] if文等の条件分岐構文についてのプログラミング演習を行う. |
予習:教科書「明快入門C」 pp.55-94に目を通しておくこと. |
|
12 | 12 | [C 言語入門(3)制御構文(2)] for文等の繰り返し構文についてのプログラミング演習を行う. |
同上 | |
13 | 13 | [C 言語入門(4)配列] 配列を用いたプログラムについて演習を行う. |
予習:教科書「明快入門C」 pp.35-54に目を通しておくこと. |
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14 | 14 | [C 言語入門(5)関数(1)] 基本的な関数の構成と使用方法について概説し,それを用いたプログラムについて演習を行う. |
予習:教科書「明快入門C」 pp.123-142に目を通しておくこと. |
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15 | 15 | [C 言語入門(6)関数(2)] 配列を引数に持つ関数などについて演習を行う.さらにここまで行ったC言語プログラミングについての総復習を行う. |
同上 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
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1 | インターネットに接続された計算機の使用方法を習得する | ○ | ○ | ○ | ||||
2 | 報告書程度の文書の作成方法を習得する | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
3 | C言語による簡単なプログラムが作成可能な能力を養う | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
報告書/Report | 学習態度/Learnig attitude | |||
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1 | インターネットに接続された計算機の使用方法を習得する | ○ | ○ | ||||
2 | 報告書程度の文書の作成方法を習得する | ○ | ○ | ||||
3 | C言語による簡単なプログラムが作成可能な能力を養う | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
80 | 20 |