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科目一覧へ戻る | 2019/01/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
ソーシャルワーク演習Ⅲ |
---|---|
科目名(英文) /Course |
|
時間割コード /Registration Code |
13013601 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
保健福祉学科社会福祉学専攻 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○村社 卓 , 桐野 匡史 , 竹本 与志人 , 周防 美智子 |
オフィスアワー /Office Hour |
村社 卓(第1?2?3Q水曜4限、第4Q水曜3限、場所6604研究室。)
桐野 匡史(第1?2クォータ:月曜4限(6602教室) 第3?4クォータ:金曜5限(6602教室) ※授業や会議等の都合で,変更されることがあります。) 竹本 与志人(水曜日5限(6609研究室)) 周防 美智子(水曜日5限をオフィスアワーとしますが、それ以外の時間でも可能です。) |
開講年度 /Year of the Course |
2018年度 |
開講期間 /Term |
第1クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
4年 |
単位数 /Credits |
1 |
更新日 /Date of renewal |
2018/03/09 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
本演習は、2年次?3年次における「ソーシャルワーク演習Ⅰ?Ⅱ」を踏まえて、学生が就職後体験する、実践現場における相談援助活動を想定した演習形式の授業である。演習では、ソーシャルワーク実践現場において、社会福祉士に求められる相談援助について、児童、障害者、高齢者、医療の各領域での活動特性を想定した演習内容により、実践的能力の涵養を目的とする。 なお、各領域ごとの「授業概略と目的」については、児童、障害者、高齢者、医療、各領域において異なるので、各オリエンテーション時において配布される資料を参照すること。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
社会問題に関心をもち、解決に向けた課題を明らかにすること。 ソーシャルワークに関する価値?知識を高めるること。 さまざまな機会を活用して、コミュニケーション能力を高めること。 |
履修上の注意 /Notes |
学生は、「児童(担当:周防)」「障害者(担当:村社)」「高齢者(担当:桐野)」「医療(担当:竹本)」の4領域の中から、2つの領域を選択する。授業(1クール)は各領域6回を予定している。第1クール、第2クールの演習内容はほぼ同じである。全体での授業は3回である。各領域、1クールの定員は20名である。 本演習は,3年次におけるソーシャルワーク実習の内容を踏まえて行うものである。事前に実習中に使用した実習要綱,実習記録,資料等の該当部分を丁寧に読んでおくこと。 なお、各領域ごとの「履修上の注意」については、児童、障害者、高齢者、医療、各領域において異なるので、各オリエンテーション時において配布される資料を参照すること。 |
教科書 /Textbook(s) |
使用しない。随時資料等を配布する。 |
参考文献等 /References |
授業中、随時紹介する。 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
本演習と関連性の高い、「ソーシャルワーク演習Ⅰ?Ⅱ」「ソーシャルワーク論」「福祉専門職論」「ソーシャルワークⅠ?Ⅱ?Ⅲ」の内容について復習しておくこと。そのうえで、予習復習を欠かさないこと。 なお、各領域ごとの「自主学習ガイド」については、児童、障害者、高齢者、医療、各領域において異なるので、各オリエンテーション時において配布される資料を参照すること。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
社会福祉士国家試験受験資格取得のための必須科目である。 |
備考 /Notes |
本シラバスにおける「授業計画」では、仮に、第1クールでは、選択1「障害者領域」と選択2「児童領域」を、第2クールでは、選択3「高齢者領域」と選択4「医療領域」をそれぞれ提示している。第1クール、第2クール、各領域の組み合わせは自由である。なお、領域において、第1クールと第2クールでは、若干授業内容が異なる場合がある。 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配布資料 /Handouts |
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1 | 1 | [全体オリエンテーション] 全体のオリエンテーションを行う。 |
オリエンテーション資料を用いて復習する。 | オリエンテーション資料を配布する。 |
2 | 2 | [ソーシャルワークの理論と実践] ソーシャルワークの理論と実践について解説する。 |
講義資料を用いて復習する。 | 講義資料を配布する。 |
3 | 3 | [選択1:障害者領域のオリエンテーション 選択2:児童領域のオリエンテーション] 選択1:障害者領域のオリエンテーションを行う。 選択2:児童領域のオリエンテーションを行う。 |
領域別オリエンテーション資料を用いて復習する。 | 領域別オリエンテーション資料を配布する。 |
4 | 4 | [選択1:発達障害者とその家族への相談援助 選択2:子ども?子育て支援?他職種連携についてディスカッション] 選択1:発達障害者とその家族への相談援助について演習を行う。 選択2:子ども?子育て支援?他職種連携についてディスカッションを行う。 |
講義ノート及び演習資料を用いて復習する。レポートを作成する。 | 演習資料を配布する。 |
5 | 5 | [選択1:知的障害者とその家族への相談援助 選択2:子どもおよび環境(家庭、園?学校、地域)のアセスメント] 選択1:知的障害者とその家族への相談援助について演習を行う。 選択2:子どもおよび環境(家庭、園?学校、地域)のアセスメントについて演習を行う。 |
講義ノート及び演習資料を用いて復習する。レポートを作成する。 | 演習資料を配布する。 |
6 | 6 | [選択1:身体障害者とその家族への相談援助 選択2:園?学校現場におけるソーシャルワークの視点と実践] 選択1:身体障害者とその家族への相談援助について演習を行う。 選択2:園?学校現場におけるソーシャルワークの視点と実践について演習を行う。 |
講義ノート及び演習資料を用いて復習する。レポートを作成する。 | 演習資料を配布する。 |
7 | 7 | [選択1:治療?生活?ストレングスモデル 選択2:子どもの社会自立を考えたソーシャルワークの視点と実践] 選択1:治療?生活?ストレングスモデルについて解説する。 選択2:子どもの社会自立を考えたソーシャルワークの視点と実践について演習を行う。 |
講義ノート及び演習資料を用いて復習する。レポートを作成する。 | 演習資料を配布する。 |
8 | 8 | [選択1:ストレングスモデルによる相談援助 選択2:他職種連携における社会福祉士の専門性(倫理)] 選択1:ストレングスモデルによる相談援助について演習を行う。 選択2:他職種連携における社会福祉士の専門性(倫理)について演習を行う。 |
講義ノート及び演習資料を用いて復習する。レポートを作成する。 | 演習資料を配布する。 |
9 | 9 | [選択3:高齢者領域のオリエンテーション 選択4:医療領域のオリエンテーション] 選択3:高齢者領域のオリエンテーションを行う。 選択4:医療領域のオリエンテーションを行う。 |
利用域別オリエンテーション資料を用いて復習する。 | 領域別オリエンテーション資料を配布する。 |
10 | 10 | [選択3:高齢者に関する情報収集とアセスメント 選択4:脳血管疾患患血管疾患患者の転退院援助における社会福祉士の視点と役割] 選択3:高齢者に関する情報収集とアセスメントについて演習を行う。 選択4:脳梗塞?脳出血患者の事例から医療保険制度と公費負担制度,医療保険制度と障害者総合支援法,医療保険制度と介護保険制度の関係,身体障害者手帳,障害年金等について学ぶ。病院機能分化における転退院の必要性と院内連携(他職種),院外連携(MSW間)について学ぶ。患者?家族の希望と現実の齟齬に対する援助と家族評価の視点を学ぶ。 |
講義ノート及び演習資料を用いて復習する。レポートを作成する。 | 演習資料を配布する。 |
11 | 11 | [選択3:高齢者の生活課題に対する援助計画の立案と介入 選択4:若年性認知症患者の受診?受療援助における社会福祉士の視点と役割] 選択3:高齢者の生活課題に対する援助計画の立案と介入について演習を行う。 選択4:稼働年代のアルツハイマー型認知症患者の事例から医療保険制度と公費負担制度,介護保険制度,精神障害者保健福祉手帳,障害年金等について学ぶ。 |
講義ノート及び演習資料を用いて復習する。レポートを作成する。 | 演習資料を配布する。 |
12 | 12 | [選択3:事例の解説とディスカッション 選択4:若年性認知症患者の受診?受療援助における社会福祉士の視点と役割(2) ] 選択3:事例の解説とディスカッションについて演習を行う。 選択4:認知症進行に対する患者?家族心理の理解と援助に対する倫理的ディレンマへの対応方法について学ぶ。 |
講義ノート及び演習資料を用いて復習する。レポートを作成する。 | 演習資料を配布する。 |
13 | 13 | [選択3:「価値」に基づく相談援助の視点と方法(事例) 選択4:透析医療における社会福祉士の視点と役割(1)] 選択3:「価値」に基づく相談援助の視点と方法(事例)について演習を行う。 選択4:血液透析患者の事例から医療保険制度と公費負担制度,身体障害者手帳,障害年金等の社会保障制度の活用方法を学ぶ。 |
講義ノート及び演習資料を用いて復習する。レポートを作成する。 | 演習資料を配布する。 |
14 | 14 | [選択3:「価値」に基づく相談援助の視点と方法(解釈) 選択4:透析医療における社会福祉士の視点と役割(2)] 選択3:「価値」に基づく相談援助の視点と方法(解釈)について演習を行う。 選択4:血液透析患者の疾病受容の段階と段階変容に関連する要因から患者への援助のあり方を学ぶ。 |
講義ノート及び演習資料を用いて復習する。レポートを作成する。 | 演習資料を配布する。 |
15 | 15 | [成果の発表] 全体で演習成果の発表を行う。 |
発表資料を用いて復習する。 | 発表資料を配布する。 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
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1 | ソーシャルワーク実践現場において、支援対象者の特性についての理解、援助技術の方法を習得する。 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
2 | ソーシャルワーク実践現場において、社会福祉士としての社会資源の活用について理解する。 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
3 | ソーシャルワーク実践現場における社会福祉士の専門性と役割を理解する。 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | 学習態度 | 成果発表 | ||
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1 | ソーシャルワーク実践現場において、支援対象者の特性についての理解、援助技術の方法を習得する。 | ○ | ○ | ○ | |||
2 | ソーシャルワーク実践現場において、社会福祉士としての社会資源の活用について理解する。 | ○ | ○ | ○ | |||
3 | ソーシャルワーク実践現場における社会福祉士の専門性と役割を理解する。 | ○ | ○ | ○ | |||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
60 | 30 | 10 |