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科目一覧へ戻る | 2019/01/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
生活とエルゴノミクス |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Ergonomics for Daily Life |
時間割コード /Registration Code |
13004101 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
保健福祉学科社会福祉学専攻 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○髙戸 仁郎 |
オフィスアワー /Office Hour |
髙戸 仁郎(火曜 4限 6505室) |
開講年度 /Year of the Course |
2018年度 |
開講期間 /Term |
第4クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
介護福祉士コース2年生 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2018/03/11 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
日常の生活場面において環境、機器や道具の操作、対人?対物の動作は快適かつ効率的であることが望ましい。これを実現するためにエルゴノミクス(人間工学)の考え方が広く応用されている。本講義では日常生活に応用されるエルゴノミクスについて学習する。授業では、介護を初めとする身体作業への応用としてボディーメカニクスや介護用具のエルゴノミクス的考え方、作業動作に伴う疲労、生活活動の能率や快適性に影響する空間、照明、色彩についての知識をもとに、環境改善に役立てる力の習得を目標とする。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
力学基礎、感覚生理学 |
履修上の注意 /Notes |
実際に計測を行ない結果について討論を行なうが、積極的に参加し自分の意見を述べること |
教科書 /Textbook(s) |
なし |
参考文献等 /References |
「看護の人間工学」、大河原編、医歯薬出版、 「生活科学のための人間工学」、長町編、朝倉書店、 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
授業で出す課題を基に考え方を理解すること |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
介護福祉士国家試験受験資格科目である |
備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配布資料 /Handouts |
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1 | 1 | [ボディーメカニクスの原理] 介助動作はボディメカニクスを応用して行われる。本単元ではその理論的基礎を学習する。力、重さ、トルク、摩擦等の力学的基礎を中心に座学と演習の両方を通して進める。 |
資料を事前に読み、また復習もしておくこと。 | テキストと資料を配布する |
2 | 2 | [ボディーメカニクスを理解するための力学1] 介助動作はボディメカニクスを応用して行われる。本単元ではその理論的基礎を学習する。力、重さ、トルク、摩擦等の力学的基礎を中心に座学と演習の両方を通して進める。 |
資料を事前に読み、また復習もしておくこと。 | |
3 | 3 | [ボディーメカニクスを理解するための力学2] 介助動作はボディメカニクスを応用して行われる。本単元ではその理論的基礎を学習する。力、重さ、トルク、摩擦等の力学的基礎を中心に座学と演習の両方を通して進める。 |
資料を事前に読み、また復習もしておくこと。 | |
4 | 4 | [ボディーメカニクスと介護動作への応用] 実際に動作に応用し、腰痛予防などにどの程度の効果が得られているのか、演習を通して学ぶ。 |
資料を事前に読み、また復習もしておくこと。 | |
5 | 5 | [ボディーメカニクスと介護動作への応用] 実際に動作に応用し、腰痛予防などにどの程度の効果が得られているのか、演習を通して学ぶ。 |
資料を事前に読み、また復習もしておくこと。 | |
6 | 6 | [エルゴノミクスと介助用具1] 車いすと杖について、力学を応用して操作方法の原理を学ぶ。また用具の果たす機能を理論的に学習する。 |
資料を事前に読み、また復習もしておくこと。 | テキストと資料を配布する |
7 | 7 | [エルゴノミクスと介助用具2] 車いすと杖について、力学を応用して操作方法の原理を学ぶ。また用具の果たす機能を理論的に学習する。 |
資料を事前に読み、また復習もしておくこと。 | |
8 | 8 | [作業負担と疲労] 作業をすれば身体に負担がかかり、疲労に結び付く。そのため疲労は作業により様々な種類がある。本単元では疲労の種類とその特徴について学ぶ. |
疲労の定義や特徴を整理しておく | テキストと資料を配布する |
9 | 9 | [疲労の軽減] 疲労は様々な生理的、感覚的指標を用いて測定される。本単元ではそれらの中から代表的な方法について原理と得られた値の解釈について学ぶ。 |
測定法と結果の見方を整理する | |
10 | 10 | [生活空間とエルゴノミクス1] いくつかの介護を必要とする人を想定し、玄関、上がり框、居室までの廊下を設計する。日常生活動作を考慮しつつ手すり、スロープ等の様々な用具をどのように設置すればよいか、広さはどう取ればよいかなどについて演習を通して学ぶ。 |
生活動作と動作介助用にに必要な寸法や取り付け位置について整理する | 資料を配布する |
11 | 11 | [生活空間とエルゴノミクス2] いくつかの介護を必要とする人を想定し、玄関、上がり框、居室までの廊下を設計する。日常生活動作を考慮しつつ手すり、スロープ等の様々な用具をどのように設置すればよいか、広さはどう取ればよいかなどについて演習を通して学ぶ。 |
生活動作と動作介助用にに必要な寸法や取り付け位置について整理する | |
12 | 12 | [生活空間とエルゴノミクス3] いくつかの介護を必要とする人を想定し、玄関、上がり框、居室までの廊下を設計する。日常生活動作を考慮しつつ手すり、スロープ等の様々な用具をどのように設置すればよいか、広さはどう取ればよいかなどについて演習を通して学ぶ。 |
生活動作と動作介助用にに必要な寸法や取り付け位置について整理する | |
13 | 13 | [採光と照明1] 住居での光環境は健康な生活を送るうえで非常に重要な要素である。どの程度の明るさが必要か、その明るさをどう確保するかについて採光と照明の両面から学ぶ。照度を測定したり、光源と距離との関係を調べたりする演習も行いながら学習を進める。 |
採光の条件、各作業場面において必要な照度を整理する | テキストと資料を配布する |
14 | 14 | [採光と照明2] 住居での光環境は健康な生活を送るうえで非常に重要な要素である。どの程度の明るさが必要か、その明るさをどう確保するかについて採光と照明の両面から学ぶ。照度を測定したり、光源と距離との関係を調べたりする演習も行いながら学習を進める。 |
採光の条件、各作業場面において必要な照度を整理する | |
15 | 8(15) | [まとめ] 単元1-14の総まとめを行う |
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16 | 9(16) | [定期試験] 単元1-15の総まとめテストを行う |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 力学のヒトの作業動作への応用に関する知識を習得する | ○ | ○ | |||||
2 | 介護用具の力学的原理の応用を理解する | ○ | ○ | |||||
3 | 疲労を理解し、作業に活かすことを理解する | ○ | ○ | |||||
4 | 生活空間に関する知識を身につけ環境改善に役立てる応用法を習得する | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
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1 | 力学のヒトの作業動作への応用に関する知識を習得する | ○ | |||||
2 | 介護用具の力学的原理の応用を理解する | ○ | |||||
3 | 疲労を理解し、作業に活かすことを理解する | ○ | |||||
4 | 生活空間に関する知識を身につけ環境改善に役立てる応用法を習得する | ○ | |||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
100 |