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授業情報／Course information

科目一覧へ戻る 2019/01/02 現在

授業基本情報
科目名（和文）
／Course		 社会保障論Ⅰ
科目名（英文）
／Course
時間割コード
／Registration Code		 13B41301
学部（研究科）
／Faculty		 保健福祉学部
学科（専攻）
／Department		 保健福祉学科
担当教員（○：代表教員）
／Principle Instructor （○） and Instructors		 ○岩満　賢次
オフィスアワー
／Office Hour		 岩満　賢次(場所：保健福祉学部棟6607研究室
日時：次の曜日の５限（１６：００から17：30）
Q1：月曜日、Q2：水曜日、Q3：金曜日、Q4：火曜日)
開講年度
／Year of the Course		 2018年度
開講期間
／Term		 第2クォーター
対象学生
／Eligible Students		 1年,2年,3年,4年
単位数
／Credits		 2
授業概要情報
更新日
／Date of renewal		 2018/03/05
使用言語
／Language of Instruction		 日本語
オムニバス
／Omnibus		 該当なし
授業概略と目的
／Cource Description and Objectives		 本講義では、社会保障の概念やその理念、その体系を理解すると共に、現代社会における社会保障制度の現状と課題について理解する。なお、社会保障論Ⅰでは主に所得保障制度を、社会保障論Ⅱでは主にケア（介護等）の制度を中心に学習する
1．社会保障制度の全体像を理解する
2．社会保障制度における所得保障制度の仕組みを理解する。
3．所得保障制度の現状と課題について理解する。
履修に必要な知識?能力?キーワード
／Prerequisites and Keywords		 社会保障に対する理解
資本主義社会の構造と課題
社会保険と社会扶助
履修上の注意
／Notes		 公的な支援を受けている人たちは、見えにくいですが、身近にいます。意見を述べることは大歓迎ですが、用いる用語などには十分配慮してください。
教科書
／Textbook(s)		 指定しない
1～13までは毎回資料を配布する。
14?16は模造紙を用いたワークショップを行う。
参考文献等
／References		 『新?社会福祉士養成講座　第12巻　社会保障』（中央法規出版）
自主学習ガイド
／Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework		 新聞における生活保護制度に関する記事を発表してもらいますので、普段から貧困問題に関する記事に注意し、その内容の理解に努めてください。
資格等に関する事項
／Attention Relating to Professional License		 社会福祉士国家資格受験資格必修科目
備考
／Notes		 〇グループ発表について
?図書館にある福祉新聞の中から気になる記事を一つ選んでください。
?それを1部コピーし、担当教員まで前日までに提出してください。（全員分コピーし、配布します）
?当日、授業の冒頭に、その新聞記事に書いてある内容を皆さんに説明してください。
〇レポート課題
?テーマ：外国（どこの国でも可）の年金制度を調べ、日本の年金制度と比較し、その特徴をまとめなさい。
?締め切り：7月13日（金）授業時
?様式：A4用紙（40字×30行）2枚程度（冒頭にタイトル、学籍番号、氏名を記載する）左上をホッチキスで止める
〇最終発表について
?授業の振り返りを踏まえ、第14回から15回にかけて、各グループで、所得保障の現状と課題についてまとめ、概念図を作成する。
?最終日に各グループ単位で発表を行う。
授業計画詳細情報
No. 単元（授業回数）
／Unit (Lesson Number)		 単元タイトルと概要
／Unit Title and Unit Description		 時間外学習
／Preparation and Review		 配布資料
／Handouts
1 １ [現代社会における社会保障の意義]
?社会保障の存在意義を理解する。
2 ２ [我が国の社会保障の理念とその範囲]
?ＩＬＯに基づく社会保障の定義や範囲を理解する。
?わが国の社会保障制度の範囲を理解する。
?グループ発表：1グループ
3 ３ [我が国の社会保障制度の史的展開]
?社会保障制度の成り立ちを理解する。
?近年の社会保障制度の改革の現状を理解する。
?グループ発表：2グループ
4 ４ [我が国の社会的排除の現状]
?社会的排除における社会関係の視点を理解する。
?社会的排除の現在の状況を理解する。
?グループ発表：3グループ
5 ５ [我が国の所得保障制度①年金制度]
?日本の年金制度の成り立ちとその仕組みを理解する。
?グループ発表：4グループ
6 ６ [我が国の所得保障制度②労働保険（雇用保険制度?労働者災害補償制度）]
?日本の労働保険制度の成り立ちとその仕組みを理解する。
?グループ発表：5グループ
7 ７ [我が国の所得保障制度③生活保護制度 ]
?日本の生活保護制度の成り立ちとその仕組みを理解する。
?グループ発表：6グループ
8 ８ [我が国の所得保障制度④第二のセーフティネット]
?日本の第二のセーフティネットと呼ばれる求職者支援制度や生活困窮者自立支援制度の成り立ちとその仕組みを理解する。
?グループ発表：7グループ
9 ９ [我が国の所得保障制度⑤社会手当?控除]
?日本の社会手当の成り立ちとその仕組みを理解する。
?日本の控除制度の成り立ちとその仕組みを理解する。
?グループ発表：8グループ
10 １０ [我が国の所得保障制度⑥民間の福祉（職域福祉?私的年金等）]
?日本の職域福祉の重要性を理解する
?私的年金の仕組みを理解する。
?グループ発表：9グループ
11 １１ [人口動態からみる社会保障制度]
?日本の人口動態の現状を理解する。
?人口動態から社会保障を見ることの重要性とその危険性を理解する。
?グループ発表：10グループ
12 １２ [ワークフェアーとウエルフェアーからみる社会保障制度]
?ワークフェアーの意味を理解する。
?ワークフェアーにおける商品化／脱商品化の意味を理解する。
?ワークフェアーから社会保障を見ることの重要性とその危険性を理解する。
?グループ発表：11グループ
13 １３ [グローバル化からみる社会保障制度]
?グローバル化時代の外国に住む日本人?日本に住む外国人の社会保障制度適用の実態について理解する。
?無国籍の人の社会保障制度について理解する。
?グループ発表：12グループ
14 １４ [社会保障制度の課題の整理]
ワークショップ①：授業で学んだことの振り返り
?模造紙を用いて、グループ単位で授業の振り返りを行う。
15 １５ [社会保障制度の課題の整理（発表）]
ワークショップ②：授業で学んだことのまとめ
?前回にまとめた振り返りの内容を発表する。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点／Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
／Learning Goal		 知識?理解
／Knowledge & Undestanding		 技能?表現
／Skills & Expressions		 思考?判断
／Thoughts & Decisions		 伝達?コミュニケーション
／Communication		 協働
／Cooperative Attitude
1 社会保障制度の全体像を理解する ○ ○
2 社会保障制度における所得保障制度の仕組みを理解する。
 ○ ○
3 所得保障制度の現状と課題について理解する。 ○ ○ ○ ○ ○
成績評価方法と基準／Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
／Learning Goal		 定期試験
／Exam.		 授業態度(グループ発表を含む） レポート 最終発表
1 社会保障制度の全体像を理解する ○ ○ ○
2 社会保障制度における所得保障制度の仕組みを理解する。
 ○ ○ ○
3 所得保障制度の現状と課題について理解する。 ○ ○ ○
評価割合（％）
／Allocation of Marks		 20 40 40
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