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科目一覧へ戻る | 2019/01/02 現在 |
科目名(和文) /Course |
児童福祉論Ⅰ |
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科目名(英文) /Course |
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時間割コード /Registration Code |
13B40701 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
保健福祉学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○周防 美智子 |
オフィスアワー /Office Hour |
周防 美智子(水曜日5限をオフィスアワーとしますが、それ以外の時間でも可能です。) |
開講年度 /Year of the Course |
2018年度 |
開講期間 /Term |
第3クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
2 |
更新日 /Date of renewal |
2018/02/28 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
児童?家庭の生活実態とこれを取り巻く社会情勢や福祉ニーズを理解する。児童福祉の基盤となる子どもの発達、子どもの権利、子どもと家庭、子どもと学校、子どもと地域の関係について理解したうえで、児童?家庭福祉制度の発展過程についての学びを深める。また、児童の権利保障や相談援助活動において必要となる児童?家庭福祉制度や関係法制度について理解を深める。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
現在の子ども?家族の状況を理解し、子ども?子育てニーズを考えることが必要である。学んだ理論を、現状の児童福祉に照らし合わせ理解を深める積極的な考察力が必要である。 |
履修上の注意 /Notes |
授業だけでなく、地域ボランティア活動などを通して実践理解を深めてほしい。 授業中は積極的に参加し、自らの理解を深めること。 |
教科書 /Textbook(s) |
新社会福祉士養成講座15 『児童や家庭に対する支援と児童?家庭福祉制度 第6版』 中央法規 |
参考文献等 /References |
国民の福祉と介護の動向2018 厚生の指標 :厚生労働統計協会 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
マス?メディアを通して、子ども、家庭、学校、保育園、幼稚園、子育て支援をキーワードに関心を深めること。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
社会福祉士国家資格受験資格、保育士資格の必修科目である。 |
備考 /Notes |
特になし |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配布資料 /Handouts |
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1 | 1 | [オリエンテーション] 授業概要、目標、進め方、評価などを説明。現時点で子どもをどのようにとらえているのかを話し合う。 |
子ども?家族について考える。 | |
2 | 2 | [児童家庭を取り巻く社会情勢と子ども理解] 児童?家庭の生活実態とそれをとり巻く社会情勢を理解する。子どもの育ちの現状から、子ども理解を深め、児童?家庭の福祉ニーズを知る。 |
子どもの育ちの現状を理解する。 | 文部科学省、児童生徒の問題行動統計資料を配布 |
3 | 3 | [社会変容と児童?家庭福祉ニーズ] 社会の変容による子育ての変化、児童?家庭の福祉ニーズを考える。 |
社会変化と子育て変化の関連を考える。 | |
4 | 4 | [子ども?家庭の現状] 発達段階を踏まえた子どもの現状と子どもの発達に伴う家庭の現状を検討する。 |
子どもの発達を理解する。 | |
5 | 5 | [児童?家庭福祉制度の発展過程] 児童?家庭福祉制度の発展過程を理解し、子ども家庭福祉の考え方を学ぶ。 |
子ども家庭福祉の理念を理解する。 | |
6 | 6 | [児童福祉の定義と権利] 児童福祉の原理を理解する。児童の定義、児童の権利を学ぶ。 また、子どもの権利について理解を深めるとともに、受動的?能動的権利について考察する。 |
児童福祉と子ども家庭福祉の視点の違いを理解する。 | |
7 | 7 | [児童福祉法の概要] 児童福祉法の目的、施設の種類や児童福祉サービスなどの理解を深める。また、児童福祉サービスの現状と課題を学ぶ。 |
児童福祉法における理念を覚える。 | |
8 | 8 | [児童福祉の歴史(1)] 日本の児童福祉の発展について理解を深める、現在の児童福祉の課題について検討する。 |
日本の児童福祉の流れを理解する。 | 児童福祉年表を配布 |
9 | 9 | [児童福祉の歴史(2)] 欧米の児童福祉の発展について理解を深めるとともに、日本の児童福祉への影響を考察す |
欧米の児童福祉を理解し、日本の児童福祉の影響を考える。 | |
10 | 10 | [児童福祉の法体系] 児童福祉六法について理解を深める。 |
児童福祉六法のそれぞれの視点を理解する。 | |
11 | 11 | [児童虐待(1)] 児童虐待防止法についての理解を深める。児童虐待の現状理解と、対策課題を考察する。 |
児童虐待と子どもの権利条約の関係を理解する。 | |
12 | 12 | [児童虐待(2)] 児童虐待の現状理解と、対策課題を考察する。 |
児童虐待と児童福祉法の関係を理解する。 | 児童虐待に関する資料配布 |
13 | 13 | [DV防止法と児童虐待防止法] DV防止法の理解を深め、児童虐待防止法との関連を考える。 |
DVと児童虐待の関係を力する。 | |
14 | 14 | [母子及び父子並びに寡婦福祉法] 母子及び父子並びに寡婦福祉法の目的、福祉資金や、福祉サービスを学ぶ。また、母子及び父子並びに寡婦福祉法の現状と課題を理解する。 |
母子及び父子並びに寡婦福祉法の目的を理解する。 | |
15 | 15 | [母子保健法] 母子保健法の目的、母子健康手帳、養育医療や母子保健サービスなどを理解する。 |
母子保健法を理解する |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 子どもと環境の関係から育ちを理解する。 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
2 | 児童福祉の理念と意義を理解する。 | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | 児童福祉の歴史の変遷を理解し、課題を考察する。 | ○ | ○ | |||||
4 | 児童福祉に関する法体系や実施体系について習得する。 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
5 | 子ども家庭福祉の理念と意義を理解する。 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
出席状況 | レポート | 小テスト | ||
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1 | 子どもと環境の関係から育ちを理解する。 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
2 | 児童福祉の理念と意義を理解する。 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
3 | 児童福祉の歴史の変遷を理解し、課題を考察する。 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
4 | 児童福祉に関する法体系や実施体系について習得する。 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
5 | 子ども家庭福祉の理念と意義を理解する。 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
70 | 10 | 10 | 10 |