シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2019/08/20 現在 |
科目名(和文) /Course |
教育方法論 |
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科目名(英文) /Course |
Teaching Methodology |
時間割コード /Registration Code |
00E00501 |
学部(研究科) /Faculty |
共通 |
学科(専攻) /Department |
|
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○迫 明仁 |
オフィスアワー /Office Hour |
迫 明仁(月曜5限) |
開講年度 /Year of the Course |
2017年度 |
開講期間 /Term |
第1クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
2 |
更新日 /Date of renewal |
2017/04/01 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
教育は他者への働きかけと理解である。それが意図的になされる場合には,何らかの目的とそれを達成するための手段(方法)が存在する。この講義では学校における教育活動の根幹にあたる授業を考えるための基本的な知見を得ることを目標として,教授者、学習者,カリキュラム,教材?教具という視点から,教育目標の設定とそれに対応した教育方法(アクティブラーニングなど)との関係を理解し,基本的な指導技術(ICT活用を含む)について理解するとともに,実践的な指導上の基礎技法を学ぶ。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
食育,教授=学習の理論,教材開発,ICTの活用,評価理論,アクティブラーニング |
履修上の注意 /Notes |
自分自身の小中高学校時代の学修体験を思い出し(児童?生徒のこと),かつ,教師という立場に立って授業を行うこと(教材?教具、指導方法等)をイメージしつつ,想像力?創造力を発揮してアクティブに学修してほしい。 |
教科書 /Textbook(s) |
使用しない。毎時,授業概要のハンドアウトを配布する |
参考文献等 /References |
「新しい時代の教育課程」,田中耕治ほか(著),有斐閣アルマ 「小学校学習指導要領解説(総則編)」,文部科学省(編),東洋館出版 「文部科学省Webサイト」ほか,関連サイト |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
授業中に参考文献?Web情報等を紹介するので,積極的に講読してほしい。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
栄養教諭一種免許状取得のための必修科目 【教免法施行規則に定める科目名】 教職に関する科目(教育課程に関する科目) 【科目に含めることが必要とされる事項】 ?教育課程の意義及び編成の方法 ?道徳及び特別活動に関する内容 ?教育の方法及び技術(情報機器及び教材の活用を含む。) |
備考 /Notes |
食育に関する新聞や電子ブック,ホームページの制作を課題として行う。 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配布資料 /Handouts |
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1 | 1 | [授業ガイダンス] 教育方法論の概要と授業の到達目標を述べる |
ハンドアウト1 | |
2 | 2 | [教育の原理と教育方法] 教育原理と教育方法の関連について述べる |
ハンドアウト2 | |
3 | 3 | [教育方法学の概念と原理] 学問としての教育方法学の概念と原理を紹介する |
ハンドアウト3 | |
4 | 4 | [教授=学習の諸理論] 教授=学習の諸理論を紹介する |
ハンドアウト4 | |
5 | 5 | [学力論と教育の方法] 学力の視点から捉えた教育方法論を紹介する |
ハンドアウト5 | |
6 | 6 | [授業づくり(1)] 授業づくりの基本的な原理を紹介する |
Web版「小学校学習指導要領解説」をDLする | ハンドアウト6 |
7 | 7 | [授業づくり(2)] 教育課程の意義と構成原理を紹介する |
ハンドアウト7 | |
8 | 8 | [授業づくり(3)] 教材と教具の機能と活用方法について紹介する |
Webページを作る | ハンドアウト8 |
9 | 9 | [授業づくり(4)] 視聴覚機器とICTの特性について述べる Webページの発表 |
ハンドアウト9 | |
10 | 10 | [ 授業づくり(5)] 道徳および特別活動(NIEを含む)との関連で述べる |
食育新聞を作る | ハンドアウト10 |
11 | 11 | [理解?評価の理論と方法(1)] 形成的評価や達成度評価等について解説する 食育新聞の発表 |
ハンドアウト11 | |
12 | 12 | [理解?評価の理論と方法(2)] 評価手段や評価の問題点について解説する |
統計ソフトを使う | ハンドアウト12 |
13 | 13 | [教師の教授行動と専門性] 教師の授業への関わり方などについて述べる 多変量解析事例の報告 |
ハンドアウト13 | |
14 | 14 | [教育方法における現代的課題と開発] 教育開発(授業改善,授業評価,指導法開発など)に関する問題に触れる |
電子ブックの原稿を作る | ハンドアウト14 |
15 | 15 | [まとめ] 授業全体の振り返りと達成度の自己評価を行う 電子ブックの編集?出版 |
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16 | 16 | [期末試験] 期末試験 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 学校における授業づくり(教育方法)に関する基本的な知見を得る | ○ | ||||||
2 | 視聴覚機器およびICTの活用を含めた教育技法について知り活用できるようにする | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | 教材開発および教育評価の基礎を修得する | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
4 | 近年注目されている教育方法?技術について理解する | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
課題?レポート | 学修態度 | |||
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1 | 学校における授業づくり(教育方法)に関する基本的な知見を得る | ○ | ○ | ||||
2 | 視聴覚機器およびICTの活用を含めた教育技法について知り活用できるようにする | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 教材開発および教育評価の基礎を修得する | ○ | ○ | ○ | |||
4 | 近年注目されている教育方法?技術について理解する | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
50 | 35 | 15 |