シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2019/08/20 現在 |
科目名(和文) /Course |
シミュレーション解析学 |
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科目名(英文) /Course |
Simulation Analysis |
時間割コード /Registration Code |
62410201 |
学部(研究科) /Faculty |
情報系工学研究科 博士前期課程 |
学科(専攻) /Department |
システム工学専攻 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○尾崎 公一 |
オフィスアワー /Office Hour |
尾崎 公一(金曜5限) |
開講年度 /Year of the Course |
2017年度 |
開講期間 /Term |
前期 |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2017/03/21 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
橋梁などの機械構造物や機械要素の強度解析に必要な力学モデルの構築法,計算機を用いた数値解析法,設計への応用について学ぶ.特に,有限要素法による構造解析について,基礎式の導出からコンピュータによるプログラミングまでを修得する.また,授業では全受講生に対してプレゼンテーションの機会を与え,口頭発表及び質疑応答に対する能力も養成する. |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
材料力学およびプログラミングに関する知識を有していることが望ましい. |
履修上の注意 /Notes |
プレゼンテーションの日程および内容は,事前に連絡する.発表当日には必ず出席すること(正当な理由で欠席する場合には,事前に連絡すること). |
教科書 /Textbook(s) |
初回の授業で配布する. |
参考文献等 /References |
有限要素法による構造解析に関する書物は多数有るので,授業の配付資料以外にも各自積極的に学習されたい. |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
各回の授業tの前後には必ず予習.復習すること.テキストに記載されている各種支配方程式を自ら導出し,その過程で採用されている仮定や簡略化,モデルの適用範囲について十分に理解すること. |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配布資料 /Handouts |
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1 | (1) | [序論] 各種のシミュレーションについて,その工学的な意味も含めて概説する. |
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2 | (2) | [構造解析への準備] 材料力学について復習する. |
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3 | (3~4) | [剛性マトリクスの概念] ばねの力と変位の関係を学んだ後,剛性マトリクスについて学ぶ. |
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4 | (5~9) | [弾性体の支配方程式] 応力とひずみ,つり合い方程式,変位-ひずみ関係式,ひずみエネルギについて学ぶ. |
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5 | (10~14) | [有限要素法] 一本のトラス部材の剛性マトリクスおよび複数部材からなるトラス構造の剛性マトリクスとその解法を学んだ後,2次元問題の解析法とプラグラムによる数値解法について学ぶ. |
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6 | (15) | [総括] 授業内容全般について総括する. |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 剛性マトリクスの概念を理解すること | ○ | ○ | ○ | ||||
2 | 弾性体の支配方程式について理解すること | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | 有限要素法による構造解析について理解すること | ○ | ○ | ○ | ||||
4 | 数値計算プログラムを作成できること | ○ | ○ | ○ | ||||
5 | 数値解析結果の確かさを検討できること | ○ | ○ | ○ | ||||
6 | 自ら学んだ知識を他者に的確に伝えることができ,かつ,質問に対して適切に答えられること | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | プレゼンテーション | 学習態度 | ||
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1 | 剛性マトリクスの概念を理解すること | ○ | ○ | ○ | |||
2 | 弾性体の支配方程式について理解すること | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 有限要素法による構造解析について理解すること | ○ | ○ | ○ | |||
4 | 数値計算プログラムを作成できること | ○ | ○ | ||||
5 | 数値解析結果の確かさを検討できること | ○ | ○ | ||||
6 | 自ら学んだ知識を他者に的確に伝えることができ,かつ,質問に対して適切に答えられること | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
70 | 20 | 10 |