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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2019/08/20 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
光波電子工学
科目名(英文)
/Course
Light-Wave Electronics
時間割コード
/Registration Code
61310301
学部(研究科)
/Faculty
情報系工学研究科 博士前期課程
学科(専攻)
/Department
システム工学専攻
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
坂本 豊和
オフィスアワー
/Office Hour
坂本 豊和(月5時限)
開講年度
/Year of the Course
2017年度
開講期間
/Term
後期
対象学生
/Eligible Students
1年,2年
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2017/03/28
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
屈折率分布型レンズなどの微小光学素子は、光通信用デバイスをはじめとし光ディスク用対物レンズなどのキーデバイスとして極めて重要な位置を占めている。本講義では、その光学設計の基礎として、幾何光学に関連する重要事項のうち、屈折率分布媒質における光線の挙動を解析する手法およびその物理的意味を中心に解説する。
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
幾何光学、アイコナール、光線方程式
履修上の注意
/Notes
教科書
/Textbook(s)
なし
参考文献等
/References
なし
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
講義資料を初回に配布する。輪講形式で講義を進めるので、説明資料の準備および予習を十分に行うこと。
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配布資料
/Handouts
1 1 [幾何光学に関連するWKB近似Ⅰ]
1次元ヘルムホルツ方程式の近似解を求める手法を解説する。
2 2 [幾何光学に関連するWKB近似Ⅱ]
3次元波動方程式のWKB近似解を求める手法を解説する。
3 3 [幾何光学に関連するWKB近似Ⅲ]
WKB近似が成立する条件を考察する。
4 4 [アイコナール方程式Ⅰ]
マクスウェル方程式からアイコナールが満たすべき方程式を導出する。
5 5 [アイコナール方程式Ⅱ]
屈折率が定数および放物線状の場合、アイコナールを解析的に導出する。
6 6 [アイコナール方程式Ⅲ]
屈折率分布が放物線状の場合に対する光線経路を導出する。
7 7 [エネルギーの流れと放射Ⅰ]
フレネ-セレの関係式を用いて、光線ベクトル、主法線ベクトル、そして陪法線ベクトルの物理的意味を解説する。
8 8 [エネルギーの流れと放射Ⅱ]
アイコナール方程式から光線方程式を導出する。
9 9 [エネルギーの流れと放射Ⅲ]
屈折率が定数および球対称の場合、光線方程式の解析解を求める。
10 10 [近軸光線光学Ⅰ]
近軸領域における光線の挙動を解析する手法を解説する。
11 11 [近軸光線光学Ⅱ]
放物線状屈折率分布媒質における近軸光線の挙動を解説する。
12 12 [近軸光線光学Ⅲ]
近軸光線光学と力学系との類似性を解説する。
13 13 [光学機器]
ABCD行列を用いた光学系の解析方法を解説する。
14 14 [相空間とリウビルの定理]
相空間表示による光線の振る舞いとリウビルの定理を解説する。
15 15 [総括]
演習問題を通じて、光学系の設計法を解説する。
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 屈折率分布型レンズなどの微小光学素子を用いた光デバイスの設計法の基礎となる幾何光学の諸概念の習得を目指す。
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
発表内容 受講態度
1 屈折率分布型レンズなどの微小光学素子を用いた光デバイスの設計法の基礎となる幾何光学の諸概念の習得を目指す。
評価割合(%)
/Allocation of Marks
90 10

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