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科目一覧へ戻る | 2019/08/20 現在 |
科目名(和文) /Course |
高齢者保健福祉特論Ⅲ演習 |
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科目名(英文) /Course |
Health and Welfare for the Aged Ⅲ Exercise |
時間割コード /Registration Code |
53312802 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学研究科 博士前期課程 |
学科(専攻) /Department |
保健福祉学専攻 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○桐野 匡史 |
オフィスアワー /Office Hour |
桐野 匡史(第1クォータ~第3クォータ:月曜3限(6602教室) 第4クォータ:月曜4限(6602教室) ※授業や会議等の都合で,変更されることがあります。) |
開講年度 /Year of the Course |
2017年度 |
開講期間 /Term |
後期 |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年 |
単位数 /Credits |
1 |
更新日 /Date of renewal |
2017/03/21 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
高齢者とその家族の健康をめぐる問題は,広く人々の健康や社会の問題として捉えることができる。本演習は,こうした保健福祉領域における人々の健康や社会現象を理解するための方法として,社会福祉調査における定量的な分析手法を参考に,これまでの先行研究や実際の分析例等を取り上げながら,演習形式で学習することを目的とする。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
履修にあたっては,「高齢者保健福祉特論Ⅲ」を履修しておくことが望ましい。また,論文を客観的かつ科学的な視点から批判的に論評する力に加え,社会福祉調査における定量的な分析方法に関する理解が求められる。 |
履修上の注意 /Notes |
本演習では,パソコンを使用する。そのため,持参可能な履修者は個別にパソコンを持参すること(別途指示する)。また,履修者による発表を含む演習形式の授業のため,履修生の積極的な参加が求められる。 |
教科書 /Textbook(s) |
使用しない。 |
参考文献等 /References |
小塩真司.実践形式で学ぶSPSSとAmosによる心理?調査データ解析. 東京出版. 岩田正美, 小林良二, 中谷陽明ほか. 社会福祉研究法-現実世界に迫る14のレッスン-.有斐閣アルマ. 小杉孝司, 清水祐士. M-plusとRによる構造方程式モデリング入門. 北大路書房. |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
事前学習や事後学習に取り組み,内容の理解に努めること。また,参考書等をよく読み,定量的なデータの分析手法についての理解を深めること。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
特になし。 |
備考 /Notes |
特になし。 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配布資料 /Handouts |
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1 | 1(1回目) | [オリエンテーション] 本演習の履修上の注意事項および目標について確認する。 |
当該授業の復習を行うこと。 | スライド等を配布する。 |
2 | 2(2回目) | [研究の進め方:臨床疑問と研究疑問] 研究を進めるうえで必要な臨床疑問と研究疑問の違いについて理解する。 |
当該授業の復習を行うこと。 | スライド等を配布する。 |
3 | 3(3回目) | [研究の進め方:研究レビューと概念モデルの構築] 研究を進めるうえで必要な研究レビューの方法と,概念モデルの構築方法について理解する。 |
当該授業の復習を行うこと。 | スライド等を配布する。 |
4 | 4(4回目) | [研究の進め方:概念と測定] 定量的な調査を行ううえで必要な,概念定義の方法とその測定方法について理解を深める。 |
当該授業の復習を行うこと。 | スライド等を配布する。 |
5 | 5(5回目) | [定量的な分析手法の基礎(1)] 定量的な分析方法の基礎について復習する。 |
当該授業の復習を行うこと。分からないことがあれば,事前に調べるなど,準備をして演習に臨むこと。 | スライド等を配布する。 |
6 | 6(6回目) | [定量的な分析方法の基礎(2)] 定量的な分析方法の基礎について復習する。 |
当該授業の復習を行うこと。分からないことがあれば,事前に調べるなど,準備をして演習に臨むこと。読解,論評するための研究論文を検索し,整理すること。 | スライド等を配布する。 |
7 | 7(7回目) | [先行研究からみた実際の分析例(1)] 家族介護者を対象とした研究から,定量的な分析方法について調べ,プレゼンテーションする。 |
当該授業の復習を行うこと。分からないことがあれば,事前に調べるなど,準備をして演習に臨むこと。 | 資料は必要に応じて配布する。 |
8 | 8(8回目) | [先行研究からみた実際の分析例(2)] 家族介護者を対象とした研究から,定量的な分析方法について調べ,プレゼンテーションする。 |
当該授業の復習を行うこと。分からないことがあれば,事前に調べるなど,準備をして演習に臨むこと。 | 資料は必要に応じて配布する。 |
9 | 9(9回目) | [SPSSによる定量的な分析方法の実際(1)] 統計パッケージを実際に利用して定量的な分析方法の実際について学ぶ。 |
当該授業の復習を行うこと。また予習として,記述統計や検定等について事前に調べてくること。 | スライド等を配布する。 |
10 | 10(10回目) | [SPSSによる定量的な分析方法の実際(2)] 統計パッケージを実際に利用して定量的な分析方法の実際について学ぶ。 |
当該授業の復習を行うこと。また予習として,探索的因子分析について事前に調べてくること。 | スライド等を配布する。 |
11 | 11(11回目) | [SPSSによる定量的な分析方法の実際(3)] 統計パッケージを実際に利用して定量的な分析方法の実際について学ぶ。 |
当該授業の復習を行うこと。また予習として,分散分析(一要因分散分析,二要因分散分析)について事前に調べてくること。 | スライド等を配布する。 |
12 | 12(12回目) | [構造方程式モデリングの基礎と分析(1)] 構造方程式モデリングの基礎について講義を行い,その理解を深める。 |
当該授業の復習を行うこと。 分からない専門用語,統計用語等があれば,各自で調べること。 | スライド等を配布する。 |
13 | 13(13回目) | [構造方程式モデリングの基礎と分析(2)] 実際の統計パッケージを使用して構造方程式モデリングによる分析を行う。 |
当該授業の復習を行うこと。 第12講の講義内容についてよく復習してから授業に臨むこと。 | スライド等を配布する。 |
14 | 14(14回目) | [構造方程式モデリングの基礎と分析(3)] 実際の統計パッケージを使用して構造方程式モデリングによる分析を行う。 |
当該授業の復習を行うこと。 第12講の講義内容についてよく復習してから授業に臨むこと。 | スライド等を配布する。 |
15 | 15(15回目) | [統括] これまでの講義を振り返り,定量的な調査と分析方法について振り返る。 |
当該授業の復習を行うこと。 | 資料は必要に応じて配布する。 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 定量的な分析方法を用いた研究論文を批判的に論評する力を養う。 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
2 | 高齢者保健福祉領域における社会福祉調査の基礎と定量的な分析方法について理解する。 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
3 | 定量的な分析方法を実際に行う力を養う。 | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | 発表?プレゼンテーション | 学習態度 | ||
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1 | 定量的な分析方法を用いた研究論文を批判的に論評する力を養う。 | ○ | ○ | ○ | |||
2 | 高齢者保健福祉領域における社会福祉調査の基礎と定量的な分析方法について理解する。 | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 定量的な分析方法を実際に行う力を養う。 | ○ | ○ | ○ | |||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
40 | 40 | 20 |