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科目一覧へ戻る | 2019/08/20 現在 |
科目名(和文) /Course |
生体運動制御特論 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Advanced Biological Motor Control |
時間割コード /Registration Code |
81A15501 |
学部(研究科) /Faculty |
情報系工学研究科 博士後期課程 |
学科(専攻) /Department |
システム工学専攻 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○山崎 大河 |
オフィスアワー /Office Hour |
山崎 大河(月曜3限) |
開講年度 /Year of the Course |
2017年度 |
開講期間 /Term |
後期 |
対象学生 /Eligible Students |
1年,2年,3年 |
単位数 /Credits |
2 |
更新日 /Date of renewal |
2017/03/21 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
機械やロボットの運動を知能化するための一つのアプローチは、人間や生物に学ぶことである。本講義では、人間や生物がその身体?環境のダイナミクスを操って運動意図を実現するメカニズムを工学的な視点から理解することを目指した、近年の研究成果やその応用について解説する。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
生体やロボットの運動制御に関する関心をもつこと。 |
履修上の注意 /Notes |
|
教科書 /Textbook(s) |
指定しない。 |
参考文献等 /References |
"Kinetics of Human Motion", Vladimir M. Zatsiorsky, Human Kinetics Pub. など |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
工学的な知識だけでなく、生体の運動制御に関連した生理学、解剖学、神経科学などの知識についても積極的に調査すること。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
|
備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配布資料 /Handouts |
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1 | 1-2 | [生体の身体運動の制御や学習の研究法] 生体の運動制御の理解へ向けた計算理論的アプローチや 創発的アプローチの研究について述べる。 |
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2 | 3-4 | [感覚系や筋骨格系の特性とモデル化] 感覚系や筋骨格系の基本特性やそのモデル化について解説する。 |
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3 | 5-6 | [神経筋骨格系のモデル化] 神経筋骨格系のモデル化の例を紹介する。 |
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4 | 7-8 | [身体運動の制御方略] 身体運動の制御に関わるさまざまな仮説や実験検証について解説する。 |
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5 | 9-10 | [身体運動のばらつきの意味] 身体運動のばらつきの特性からその制御方略を推定する研究について解説する。 |
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6 | 11-12 | [身体運動の学習] 身体運動の学習の種類やその特性について解説する。 |
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7 | 13-15 | [総合討論] 上記の学習をもとに関連研究の調査や工学的な応用について議論する。 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 生体の運動制御メカニズムを明らかにすることを目指した様々な研究アプローチを理解する | ○ | ○ | ○ | ||||
2 | 神経筋骨格系などの特性や数理モデルを理解する | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | 身体運動の制御や学習に関する既存の知見を理解する | ○ | ○ | ○ | ||||
4 | 上記の研究の発展や応用について議論できる | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | 受講状況 | |||
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1 | 生体の運動制御メカニズムを明らかにすることを目指した様々な研究アプローチを理解する | ○ | ○ | ||||
2 | 神経筋骨格系などの特性や数理モデルを理解する | ○ | ○ | ||||
3 | 身体運動の制御や学習に関する既存の知見を理解する | ○ | ○ | ||||
4 | 上記の研究の発展や応用について議論できる | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
50 | 50 |