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科目一覧へ戻る | 2019/08/20 現在 |
科目名(和文) /Course |
グラフィックデザイン演習 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Seminar in Graphic Design |
時間割コード /Registration Code |
33013901 |
学部(研究科) /Faculty |
デザイン学部 |
学科(専攻) /Department |
造形デザイン学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○吉原 直彦 , 西田 麻希子 |
オフィスアワー /Office Hour |
吉原 直彦(金曜日1限 *その他の日時については応相談)
西田 麻希子(木曜日2限(全ての学期) *その他の日時については応相談) |
開講年度 /Year of the Course |
2017年度 |
開講期間 /Term |
第2クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
2年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2017/03/30 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
こんにち地域資源を活かしたデザインが注目されている。地域資源には、ヒト(実在あるいは架空の人物)?モノ(農林水産から二次加工品等の産品や文化財)?コト(伝統技術や伝説、伝統的なCMD体育_cmd体育平台@等)など様々あるが、これらを現代に活かす題材?素材として、ストーリー化し、製品やサービスならびに情報としてデザイン、プロモートすることにより、当該地域への誘目を図る取組は、地域の魅力化の力として有為である。本演習では、以上について調査研究するとともに、具体的な提案として、製品及びサービスの企画立案?デザイン?プレゼンテーションを行うことで、自身のトータルなデザイン提案力を身につけることを目的とする。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
課題テーマに強い関心をもつことを前提として、選んだテーマについて調査研究しまとめる意欲と能力、作業の進行管理ができる計画性、具体的にデザインする上でのコンピュータ?スキルならびに二次加工のための手工技術、協働してプレゼンテーションまでを遂行できる意欲と能力が必要である。 |
履修上の注意 /Notes |
?調査研究資料、ディスカッションのまとめ、ストーリー作り、デザインワーク、プレゼンテーション素材制作の各ワークの目的及び工程のための知識理解とスキルを身につける。 ?調査研究、ディスカッション、企画立案、デザインならびにプレゼンテーションまでを一貫して協働作業で行うため、自身の役割分担に責任をもって取組む。 ?プレゼンテーション素材は学外コンペに用い、外部評価を受けるため、一貫した提案物となるよう、工夫の上に工夫を重ねること。 |
教科書 /Textbook(s) |
とくになし |
参考文献等 /References |
?適宜、案内する。 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
?地域におけるデザイン、とりわけ地域の観光デザインやブランディングについて、具体的な事例に眼を通し、親しんでおくこと。 ?地域デザインは、地域の資源や地域における課題と密接であることが多い。地域における課題のうち、デザインで解決できるものについて考える習慣を身につけておくとともに、地域情報へのアンテナを高くしておくこと。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
とくになし |
備考 /Notes |
?本授業は、グループワークにより、調査研究から企画立案、デザイン提案、プレゼンテーション、外部評価受審の流れを体験するものであるため、協働作業に意欲が持てない学生には不向きであるため、注意のこと。 ?一方、本授業では自身のスキルや能力について、様々な視点から自己評価できる機会を提供する予定である。自身のデザイナーとしての成長や人間的成長に関心を持つ学生は大いに歓迎します。 |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配布資料 /Handouts |
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1 | 1 | [オリエンテーション ] 地域に埋もれている資源を活かしたデザイン事例及びその要件について解説するとともに、調査研究課題について提示し、準備のためのディスカッションを行う。 |
地域資源の文献及びWEBによる調査を行う | プリント配布(地域デザイン及びブランディング関係資料) |
2 | 2 | [調査研究発表1] 地域に埋もれている資源(題材)について収集した情報を共有し、そのテーマ性?必要性?デザインプロモーションの可能性について議論(ディスカッション)、議論のまとめを行う。 |
ディスカッションの要点を各自まとめておく | 調査ワークシート集約分配布 |
3 | 3 | [テーマ決定及びワーキング?グループ編成] 議論のまとめに基づき、テーマごとのワーキング?グループを編成、役割分担の後、第1回企画会議を行い、不足する情報について協議し、協議結果を発表する。 |
ワーキンググループでの追加調査を行う | ー |
4 | 4 | [調査研究発表2] 決定したテーマについて、情報を整理し、テーマ設定の理由?デザイン企画の可能性及び発展性?想定される課題について発表する。発表後に第2回企画会議として現地調査を含む追加調査について打ち合わせる。 |
ワーキンググループごとの打合せに基づく調査を行う | プリント配布(現地調査のための要点及びワークシート) |
5 | 5 | [現地調査及び補充調査1] 現地調査及び補充調査を実施し、資料収集する。 |
現地調査等の記録をまとめる | ー |
6 | 6 | [現地調査及び補充調査2] 現地調査及び補充調査を実施し、資料収集する。 |
現地調査等の記録をまとめる | ー |
7 | 7 | [企画制作1—ストーリー制作] 現地調査及び補充調査の結果報告を行い、第3回企画会議を実施、コンセプトメーキングのためのストーリー制作を行う。 |
ストーリー制作の補充作業を行う | プリント配布(企画書制作の要点) |
8 | 8 | [企画制作2—ストーリー決定] ディスカッションを行い、ストーリー及びコンセプトを決定する。 |
ストーリーに基づくコンセプトメーキングを行う | プリント配布(企画書フォーマット) |
9 | 9 | [企画書制作1] ストーリーに基づき、企画書案の制作に着手する。 |
企画書制作の補充作業を行う | — |
10 | 10 | [企画書制作2] 企画書案を発表、全体の意見交換に基づき、ブラシュアップについて具体的に検討する。 |
企画書制作の補充作業を行う | ー |
11 | 11 | [企画書制作3] ブラシュアップした企画書案を発表し、修正?補充すべき点を確認する。 |
企画書制作の補充作業を行う | ー |
12 | 12 | [企画書制作4] 企画書案の完成のための作業を実施する。 |
企画書の発表準備を行う | ー |
13 | 13 | [デザイン企画1] 確定した企画書について発表し、デザインによる視覚化のための作業について、グループ内で集中的にアイデアを検討する。 |
アイデアの補充作業を行う | 各グループ企画書案コピー |
14 | 14 | [デザイン企画2] 検討したアイデアについてグループ内で協議し、企画内容とすり合わせる。 |
アイデアの補充作業を行う | ー |
15 | 15 | [デザイン企画の発表?16へ] デザイン企画について発表し、デザイン作業スケジュール、役割分担、準備物等を決定する。 |
デザインワークのための準備を行う | 各グループデザイン企画案コピー |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 地域デザインのための要件や事例に期待される効果について理解できる | ○ | ||||||
2 | デザイン企画の工程について理解でき、セオリーに沿った企画書制作ができる | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | 企画書の趣旨や内容を体現した魅力的なデザイン提案ができる | ○ | ||||||
4 | 意図に沿った的確なデザインのフィニッシュワークができる | ○ | ||||||
5 | 効果的なプレゼンテーション技術が身につく | ○ | ||||||
6 | グループワークにおける役割について理解し、計画性をもって協働できる | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
調査研究結果発表 | 企画発表 | デザイン企画発表 | 制作発表 | マネジメント |
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1 | 地域デザインのための要件や事例に期待される効果について理解できる | ○ | |||||
2 | デザイン企画の工程について理解でき、セオリーに沿った企画書制作ができる | ○ | |||||
3 | 企画書の趣旨や内容を体現した魅力的なデザイン提案ができる | ○ | |||||
4 | 意図に沿った的確なデザインのフィニッシュワークができる | ○ | |||||
5 | 効果的なプレゼンテーション技術が身につく | ○ | ○ | ||||
6 | グループワークにおける役割について理解し、計画性をもって協働できる | ○ | |||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
10 | 10 | 20 | 20 | 20 | 20 |