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科目一覧へ戻る | 2019/08/20 現在 |
科目名(和文) /Course |
デザイン史特論Ⅱ |
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科目名(英文) /Course |
Special Topics in History of Design Ⅱ |
時間割コード /Registration Code |
30530001 |
学部(研究科) /Faculty |
デザイン学部 |
学科(専攻) /Department |
デザイン工学科、造形デザイン学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○北山 由紀雄 |
オフィスアワー /Office Hour |
北山 由紀雄(火曜日 2時限(1Q?4Q共通)) |
開講年度 /Year of the Course |
2017年度 |
開講期間 /Term |
第4クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
1年, |
単位数 /Credits |
1.0 |
更新日 /Date of renewal |
2017/03/28 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
モダンデザインの成立にも寄与する写真というメディアが、いかにしてその自身の特性を理解し活用するのに至ったかについて論じる。また、高い忠実再現性を持つ複製技術の成立が放った影響について、自己表現と記録性、社会的有用性とそこから派生する問題という観点から理解を深めていく。 写真の成立から今日に至るまでの表現性の変遷について理解すると共に、その影響についても知識を得て、表現するということに対する姿勢について自身の考えを構築することを目的とする。 |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
デザインに限らず、近代史に関する知識があることが望ましい。 |
履修上の注意 /Notes |
30分以上の遅刻、無断早退は欠席として扱う。 |
教科書 /Textbook(s) |
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参考文献等 /References |
海野弘「モダン?デザイン全史」,株式会社美術出版社,2002 澤本徳美「写真の語り部たち」,ペリカン社,2001 飯沢 耕太郎 (監修)「カラー版 世界写真史」,美術出版社,2004 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
図書館等を通じて,授業外でも積極的に画像資料(作品集)に接するよう心掛けること。 2年次ビジュアルデザイン領域必修(造形デザイン領域は選択)のビジュアルデザイン論1の受講を想定している学生は、この授業を履修していることが望ましい。 |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
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備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配布資料 /Handouts |
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1 | 1 | [写真の発明と複製技術時代の到来] イントロダクションとして、モダンデザインと写真との関係を説明する。その上で、写真の発明について論じる。 |
授業の内容をまとめるとともに、授業内容に関連することについて調査し、自身の考えとしてまとめる。 | |
2 | 2 | [絵画主義の成立と、それからの脱却] 黎明期写真に対する芸術論と、そこから発生する絵画主義写真について説明する。さらに、絵画主義から脱却していくプロセスについて論じる。 |
授業の内容をまとめるとともに、授業内容に関連することについて調査し、自身の考えとしてまとめる。 | |
3 | 3 | [ノイエ?フォト] 絵画主義から、今日の写真の基礎的な考え方を構築したノイエ?フォトグラフィについて、その動因、光学的な機能の活用、さらにその考えを理論的に明らかにしたモホリ=ナギの主張について論じる。 |
授業の内容をまとめるとともに、授業内容に関連することについて調査し、自身の考えとしてまとめる。 | |
4 | 4 | [政治と写真] 写真の伝達能力が認知され、政治的に写真が活用されることとなる。このことについて、リースとハイン、F.S.A.の試みとその効果について論じる。 |
授業の内容をまとめるとともに、授業内容に関連することについて調査し、自身の考えとしてまとめる。 | |
5 | 5 | [写真ジャーナリズムについて] グラフジャーナリズムの台頭と、それによる影響について、雑誌「LIFE 」を中心に取り上げて論じる。 |
授業の内容をまとめるとともに、授業内容に関連することについて調査し、自身の考えとしてまとめる。 | |
6 | 6 | [決定的瞬間] 20世紀の写真家として、多大な影響を世界の写真家に与え、未だにその影響を放つ写真家アンリ?カルティエ=ブレッソンを取り上げ論じる。 |
授業の内容をまとめるとともに、授業内容に関連することについて調査し、自身の考えとしてまとめる。 | |
7 | 7 | [土門拳と植田正治] 日本を代表する写真家2名を取り上げ、同時代にあって、異なる方向性を貫いたその制作姿勢と影響について論じる。 |
授業の内容をまとめるとともに、授業内容に関連することについて調査し、自身の考えとしてまとめる。 | |
8 | 8 | [カラー表現の幕開けと写真印刷の進化] カラー表現の始まりと、写真を印刷していく技術の変遷とその特徴について論じる。 |
授業の内容をまとめるとともに、授業内容に関連することについて調査し、自身の考えとしてまとめる。 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 写真の成立から今日に至るまでの表現性の変遷について理解する | ○ | ○ | |||||
2 | 写真の影響について理解する | ○ | ○ | |||||
3 | 表現するということに対する姿勢について自身の考えを構築する | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | 受講態度 | |||
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1 | 写真の成立から今日に至るまでの表現性の変遷について理解する | ○ | ○ | ||||
2 | 写真の影響について理解する | ○ | ○ | ||||
3 | 表現するということに対する姿勢について自身の考えを構築する | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
95 | 5 |