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科目一覧へ戻る | 2019/08/20 現在 |
科目名(和文) /Course |
医用機械工学Ⅱ |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Medical Equipment Engineering II |
時間割コード /Registration Code |
23189401 |
学部(研究科) /Faculty |
情報工学部 |
学科(専攻) /Department |
スポーツシステム工学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○春木 直人 |
オフィスアワー /Office Hour |
春木 直人(第1クォーター:月曜日4限 第2クォーター:月曜日4限 第3クォーター:金曜日4限 第4クォーター:金曜日4限) |
開講年度 /Year of the Course |
2017年度 |
開講期間 /Term |
第1クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
3年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2017/03/25 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
機械はその種類?機能を問わず,ねじ,軸,歯車,軸受など,それ自体が共通する機能を果たす部品で構成される.これらの部品は機械要素と呼ばれ,機械設計と機械要素は密接な関係を持つ.この授業では機械要素とその強度?剛性設計の基礎となる材料力学とを関連付けながら,機械要素の種類と機能,用途,設計と選定等について講述する. |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
軸系,軸受,動力伝達(ベルト,チェーン,歯車)が特に重要. |
履修上の注意 /Notes |
材料力学,機構学,力学Ⅰ,設計製図演習などを履修済みであること. |
教科書 /Textbook(s) |
「基礎機械設計工学 第3版」,兼田?山本著,オーム社. |
参考文献等 /References |
「JISにもとづく標準製図法」,大西清,オーム社. ?機械設計-機械の要素とシステムの設計?,吉本,オーム社 ?JISにもとづく機械設計製図便覧?,大西清,理工学社 「図解はじめての材料力学」,荒井政大,講談社 「大学講義シリーズ 材料力学」,西谷弘信,コロナ社 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
身近な機器に着目し,それを機械要素や強度設計の視点で捉えること.また,講義で示した課題等でも必ず自らの手で計算してみること. |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
なし |
備考 /Notes |
なし |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配布資料 /Handouts |
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1 | 1(1) | [講義の概要] 機械設計および機械要素の概要を説明 |
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2 | 2(2~3) | [強度設計の基礎] 荷重形式,破損形態,応力集中,許容応力,安全率等を説明.静荷重と動荷重の場合の強度計算法に関する説明と演習 |
例題の実践 | |
3 | 3(4~5) | [ねじ] ねじの種類と効率,ねじの強度について説明 |
例題の実践 | |
4 | 4(6~7) | [軸] 軸の種類,機能,材料等を説明.また,軸の強度?剛性に対する考え方とその軸設計への応用を説明 |
例題の実践 | |
5 | 5(8~9) | [軸受] 軸受の種類とすべり軸受けの理論の説明.また,ころがり軸受けとその選定法を説明 |
例題の実践 | |
6 | 6(10) | [演習] 軸の設計計算,軸受の選定等に関する演習 |
||
7 | 7(11) | [伝導装置] ベルト伝動とチェーン伝動の考え方を説明 |
例題の実践 | |
8 | 8(12~13) | [歯車] 歯車の基礎理論と種類を説明.また,歯車の強度,疲労等を説明 |
例題の実践 | |
9 | 9(14) | [クラッチとブレーキ] クラッチとブレーキについて説明 |
例題の実践 | |
10 | 10(15) | [最終課題の説明] 課題を説明する |
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11 | 11(16) | [定期試験] 定期試験を実施する |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
||
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1 | 機械要素の基礎知識の修得 | ○ | ○ | |||||
2 | 強度設計の基礎の習得 | ○ | ○ | |||||
3 | 各機械要素の設計に必要な概要の理解と設計方法の習得 | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
課題演習 | ||||
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1 | 機械要素の基礎知識の修得 | ○ | |||||
2 | 強度設計の基礎の習得 | ○ | ○ | ||||
3 | 各機械要素の設計に必要な概要の理解と設計方法の習得 | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
75 | 25 |