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科目一覧へ戻る | 2019/08/20 現在 |
科目名(和文) /Course |
生理学 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Physiology |
時間割コード /Registration Code |
23188201 |
学部(研究科) /Faculty |
情報工学部 |
学科(専攻) /Department |
スポーツシステム工学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○齋藤 誠二 |
オフィスアワー /Office Hour |
齋藤 誠二(火曜3時間目) |
開講年度 /Year of the Course |
2017年度 |
開講期間 /Term |
第3クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
1年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2017/03/19 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
人体は多くの器官で構成される複雑なシステムであり,それらが有機的に連関して機能することにより生命が維持される.本授業では人体の循環器系,消化器系,呼吸器系および代謝系を中心に関係する臓器の構造と機能を解説する.そして,人体の構造と機能Ⅰで学んだ内容(筋骨格系,神経系など)を含めて,これら異なる機能をもつ複数の臓器が協調することにより生命が維持されていることを理解する.具体的には,心臓の構造を学び,血液を拍出するための筋収縮のメカニズムを理解する.また,消化における口腔,胃,腸及び肝臓の機能をそれぞれ説明できるようになり,それらの機能分担を理解する.さらに,肺における換気と肺の運動の関係を理解し,また血液中の酸素や二酸化炭素濃度の身体への影響を理解する. |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
1. 心臓の各部の名称および血管の構造を答えることができ,各部がどのようなはらたきをして血液を循環させているか述べることができる. 2. 消化管を構成する器官ならびに付属器の名称と所在を答えることができ,消化の過程で各器官がどのようなはらたきをしているのか述べることができる. 3. 鼻腔から肺胞に至る気道を構成する各器官の名称を答えることができ,外呼吸,内呼吸のメカニズムを述べることができる. 4. ホメオスタシスの概念を定義して,その重要性を説明することができる. キーワード:構造,機能,心臓,血管,血液,消化器,呼吸器,代謝,体温履修上の注意 |
履修上の注意 /Notes |
1年次前期に開講される「人体の構造と機能I」の内容を十分理解しておくこと. 解剖図が掲載されている本を図書館等で借りてきて使用することを勧める. |
教科書 /Textbook(s) |
「新しい解剖生理学」山本敏行,鈴木泰三,田崎京二,南江堂 |
参考文献等 /References |
プロメテウス解剖学コアアトラス 坂井建雄監訳 医学書院 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
あらかじめテキストの該当箇所を熟読すること.また,配布資料を用いてその単元を振り返ること. |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
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備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配布資料 /Handouts |
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1 | 1 | [心臓の構造と機能] 血液循環,心臓の構造,特殊心筋と伝導系,心臓拍動と周期の自動性,心拍出量と収縮力,心拍数とリズム,心電図,心臓神経 |
パワーポイント印刷資料(心臓の構造と機能?心臓の電気現象) | |
2 | 2 | [血管の構造と機能] 血管壁の構造,血管の分布,血圧,脈拍,毛細血管のはたらき,血管運動調節 |
パワーポイント印刷資料(血管の構造と機能) | |
3 | 3 | [血液の組成と機能] 血液の組成,血球と血漿,血液型 |
パワーポイント印刷資料(血液の組成と機能) | |
4 | 4 | [消化器系の解剖(1)] 口腔,咽頭,食道,胃,小腸 |
パワーポイント印刷資料(消化器系の解剖(1)(2)) | |
5 | 5 | [消化器系の解剖(2)] 大腸,肝臓,膵臓,腹膜 |
パワーポイント印刷資料(消化器系の解剖(1)(2)) | |
6 | 6 | [消化のしくみ(1)] 口腔内の消化,胃の消化,小腸の消化 |
消化器系の解剖(1)の内容を復習しておく | パワーポイント印刷資料(消化のしくみ(1)(2)(3)) |
7 | 7 | [消化のしくみ(2)] 栄養素の化学的消化と吸収,大腸のはたらき |
消化器系の解剖(2)の内容を復習しておく | パワーポイント印刷資料(消化のしくみ(1)(2)(3)) |
8 | 8 | [中間確認試験] 1~7単元までの内容の確認試験 |
1~7単元の内容を復習しておく | |
9 | 9 | [中間確認試験の解説] 1~7単元までの内容の確認試験における解説 |
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10 | 10 | [呼吸器系の解剖(1)] 鼻,喉頭,気管と気管支 |
パワーポイント印刷資料(呼吸器系の解剖) | |
11 | 11 | [呼吸器系の解剖(2)] 肺,胸膜と縦隔 |
パワーポイント印刷資料(呼吸器系の解剖) | |
12 | 12 | [呼吸の生理(1)] 外呼吸,換気と呼吸運動,呼吸器量と死腔,ガス交換,血液における酸素運搬 |
呼吸器系の解剖(1)(2)の内容を復習しておく | パワーポイント印刷資料(呼吸器系の解剖) |
13 | 13 | [呼吸の生理(2)] 内呼吸,呼吸運動の調節,異常呼吸,異常環境と呼吸 |
呼吸器系の解剖(1)(2)の内容を復習しておく | パワーポイント印刷資料(呼吸器系の解剖) |
14 | 14 | [エネルギー代謝] 食品のカロリー値,基礎代謝量,エネルギー必要量 |
パワーポイント印刷資料(代謝(2)エネルギー代謝) | |
15 | 15 | [体温の調節] 概日リズム,体熱と代謝量,熱放散,体温の調節,発熱 |
パワーポイント印刷資料(体温の調節) | |
16 | 16 | [定期試験] 定期試験の実施 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 心臓の各部の名称および血管の構造の理解 | ○ | ||||||
2 | 心臓と血管のはらたき(血液循環)の理解 | ○ | ○ | |||||
3 | 消化管を構成する器官ならびに付属器の名称と所在の理解 | ○ | ||||||
4 | 消化における消化器のなはらたきの理解 | ○ | ○ | |||||
5 | 鼻腔から肺胞に至る気道(呼吸器)を構成する各器官の名称の理解 | ○ | ||||||
6 | 外呼吸,内呼吸のメカニズムの理解 | ○ | ○ | |||||
7 | ホメオスタシスの概念とその重要性の理解 | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
中間確認試験 | 各単元確認問題 | |||
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1 | 心臓の各部の名称および血管の構造の理解 | ○ | ○ | ○ | |||
2 | 心臓と血管のはらたき(血液循環)の理解 | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 消化管を構成する器官ならびに付属器の名称と所在の理解 | ○ | ○ | ○ | |||
4 | 消化における消化器のなはらたきの理解 | ○ | ○ | ○ | |||
5 | 鼻腔から肺胞に至る気道(呼吸器)を構成する各器官の名称の理解 | ○ | ○ | ||||
6 | 外呼吸,内呼吸のメカニズムの理解 | ○ | ○ | ||||
7 | ホメオスタシスの概念とその重要性の理解 | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
60 | 30 | 10 |