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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2019/08/20 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
微分方程式
科目名(英文)
/Course
Differential Equations
時間割コード
/Registration Code
23188001
学部(研究科)
/Faculty
情報工学部
学科(専攻)
/Department
人間情報工学科/スポーツシステム工学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
野津 滋
オフィスアワー
/Office Hour
野津 滋
開講年度
/Year of the Course
2017年度
開講期間
/Term
第3クォーター
対象学生
/Eligible Students
2年
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2017/03/27
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
理工学分野の諸現象は,微分方程式で数学的に表現できることが多い.この授業では,各種常微分方程式の基本形を解説後,問題解決の基礎となる1階および2階の常微分方程式の解法を身につける.そして,方程式の身近な応用として振動および電気回路への適用法を説明する.
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
基礎解析学,解析学を履修済であること.
[キーワード]
微分,積分
履修上の注意
/Notes
微分方程式は振動や拡散,電気回路における現象等と関係し「工学の言葉」と位置づけることができる.したがって,十分な学習が求められる.
教科書
/Textbook(s)
水田義弘 「大学で学ぶ やさしい微分方程式」,数学基礎コース=S別巻3, サイエンス社(ISBN=978-4781912134)
参考文献等
/References
石村「やさしく学べる微分方程式」,共立出版.
井上「はじめての微分方程式」,プレアデス出版.
池田ほか「レベルアップ 微分方程式攻略ノート 」,共立出版
梅野ほか「基礎から学ぶ微分方程式」,共立出版.
など,図書分類番号413.6から自分に合うものを入手すること.
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
課題を2回に1回の割合で合計7回 課します.微分方程式を解く力は一夜漬けや丸暗記で獲得できません.したがって,毎回の課題に加えて,自ら参考書?問題集等に取り組むことが大切です.
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配布資料
/Handouts
1 1 [微分方程式の基礎]
微分方程式の作り方,方程式の種類と解法,ならびに関連する基礎用語の説明を行う.
次回の予習に重点を置くこと. 補足資料配付.
2 2 [1階微分方程式]
変数分離形とその解法説明を行う.
課題を解いて,所定の日時に提出すること. 課題を課す.
3 3 [1階微分方程式]
定数変化法による解法説明を行う.
定数変化法の復習を怠らないこと.
4 4 [1階微分方程式]
同次形?完全形とそれらの解法説明を行う.
課題を解いて,所定の日時に提出すること. 課題を課す.
5 5 [1階微分微分方程式]
ベルヌーイ形およびリカッチ形方程式の解法説明を行う.
1階微分方程式の解法をまとめ,参考書の問題も解くこと.
6 6 [2階線形微分方程式]
2階線形方程式とその解の構造について説明を行う.
課題を解いて,所定の日時に提出すること. 課題を課す.
7 7 [2階線形微分方程式]
定数係数微分方程式の解法説明を行う.
定数係数形方程式の解法の復習を怠らないこと.
8 8 [2階線形微分方程式]
変数係数微分方程式の解法説明を行う.
課題を解いて,所定の日時に提出すること. 課題を課す.
9 9 [2階線形微分方程式]
前回に引き続き,変数係数微分方程式の解法説明を行う.
2階微分方程式の解法をまとめ,参考書の問題も解くこと.
10 10 [演算子法]
微分演算子法による微分方程式の解法説明を行う.
課題を解いて,所定の日時に提出すること. 課題を課す.
11 11 [ラプラス変換による解法]
ラプラス変換/ラプラス逆変換,基本的な関数のラプラス変換について説明を行う.
ラプラス変換の復習を怠らないこと.
12 12 [ラプラス変換による解法]
ラプラス変換の微分積分,ラプラス変換による微分方程式の解法について説明を行う.
課題を解いて,所定の日時に提出すること. 課題を課す.
13 13 [ラプラス変換による解法]
前回に引き続き,ラプラス変換による微分方程式の解法説明を行う.
ラプラス変換による解法の復習を怠らないこと.
14 14 [微分方程式の応用]
微分方程式の工学への応用例を説明する.
課題を解いて,所定の日時に提出すること. 課題を課す.
15 15 [授業のまとめ]
復習と演習を行う.
これまでの学習を振り返り,弱点の補強を行うこと. 課題を課す.
16 16 [成績評価]
学期末試験を実施する.
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 微分方程式の数学的背景と役割を理解する.
2 常微分方程式の各種解法を修得する.
3 理工学現象を例に,初期条件/境界条件を設定して解を求める能力を養う.
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
課題
1 微分方程式の数学的背景と役割を理解する.
2 常微分方程式の各種解法を修得する.
3 理工学現象を例に,初期条件/境界条件を設定して解を求める能力を養う.
評価割合(%)
/Allocation of Marks
79 21

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