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科目一覧へ戻る | 2019/08/20 現在 |
科目名(和文) /Course |
運動工学実験 |
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科目名(英文) /Course |
Bio-dynamic Engineering Experiment |
時間割コード /Registration Code |
23185501 |
学部(研究科) /Faculty |
情報工学部 |
学科(専攻) /Department |
スポーツシステム工学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○齋藤 誠二 , 島﨑 康弘 , 綾部 誠也 |
オフィスアワー /Office Hour |
齋藤 誠二(火曜3時間目)
島﨑 康弘(木曜日4限(14:20~15:50) ) 綾部 誠也(月曜日 17時30分から19時) |
開講年度 /Year of the Course |
2017年度 |
開講期間 /Term |
第1クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
2年 |
単位数 /Credits |
1.0 |
更新日 /Date of renewal |
2017/03/14 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
複数教員担当 |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
少子高齢化,量から質への価値観の転換,安全?安心?快適な生活づくりなど生活環境は,大きく変化している.この変化する生活環境を支え,快適な生活を実現する第一歩は,人間特性の数値化である.本実験では,人体機能や人間動作?行動を数値化するための方法を実験により学ぶともに,実験レポートを作成することによって論理的文章の作成に習熟する. 関連科目:人体の構造と機能ⅠおよびⅡ,キネシオロジー,生体信号,環境生理学,計測工学,感性工学,スポーツの科学など |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
1. 基本的な測定器を使いデータを取得することができる 2. 実験した内容を分析して適切な実験レポートにまとめることができる 3. 人体計測点と計測方法を理解するとともに,計測経験の未熟による計測値の誤差発生について理解する 4. 身体組成の推定の原理として,キャリパー法による皮下脂肪厚測定とインピーダンス法からの身体密度の算出法と身体組成の推定方法を理解する 5. 人体表面および深部の複数点の温度計測をとおして,センサの機差(キャリブレーション),データロガーの使い方,データの処理等について理解する 6. 収縮速度と力の関係といった骨格筋の特性を考察しながら,表面筋電図の原理と測定方法および処理方法について理解する 7. 心電図,血圧,呼吸数,換気量,呼気ガス濃度などについて測定の原理を理解したうえで,呼吸循環機能(安静時)の測定方法を実習する 8. 信号波形の発生方法,計測方法ならびに信号処理の特性を理解する |
履修上の注意 /Notes |
?必ず全ての実験項目を履修し,実験レポートを提出する. ?全実験課題に出席し,かつ全てのレポートを提出することが必須要件である. ?レポートは各担当教員が指定する期日までに提出すること. ?実験内容,レポートの書式は人間情報工学実験要項ならびに担当教員の指導に従うこと. ?実験の予習を必ず行うこと(担当教員が実験当日に予習状況を確認する). ?怪我をしないように十分気をつけること |
教科書 /Textbook(s) |
実験担当教員が作成した「人間情報工学実験要項」 |
参考文献等 /References |
実験要項に示された参考文献および関連授業で使用される教科書 |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
配布される実験要項の各実験課題内容を予習すること. |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
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備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配布資料 /Handouts |
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1 | 1 | [ガイダンス] 資料配付,班分け,スケジュール,実験の場所等の説明,実験レポートのまとめ方 |
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2 | 2~7 | [実験?計測(前半)] ①人体寸法計測と身体組成と誤差の理解 ②呼吸循環とエネルギー代謝 ③骨格筋収縮時の筋電信号と収縮速度-力関係 ④体温計測 -部位差と平均皮膚温の理解 ⑤OPアンプを用いた信号処理回路の製作 ⑥計測に関わるハード&ソフトの理解 上記のうち3テーマを実施 |
各担当者の指示で必要な予習を行うとともにレポートを作成する | |
3 | 8 | [レポート指導?実験予備日] 個別にレポートを指導する.必要に応じて再実験を実施する. |
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4 | 9~14 | [実験?計測(後半)] ①人体寸法計測と身体組成と誤差の理解 ②呼吸循環とエネルギー代謝 ③骨格筋収縮時の筋電信号と収縮速度-力関係 ④体温計測 -部位差と平均皮膚温の理解 ⑤OPアンプを用いた信号処理回路の製作 ⑥計測に関わるハード&ソフトの理解 上記のうち3テーマを実施 |
各担当者の指示で必要な予習を行うとともにレポートを作成する. | |
5 | 15 | [レポート指導?実験予備日] 個別にレポートを指導する.必要に応じて再実験を実施する. |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 基本的な測定器を使いデータを取得することができる | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
2 | 実験した内容を分析して適切な実験レポートにまとめることができる | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | 計測値の誤差発生についての理解 | ○ | ○ | |||||
4 | 人体表面および深部の複数点の温度計測をとおして,センサの機差(キャリブレーション),データロガーの使い方,データの処理等についての理解 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
5 | 信号波形の発生方法,計測方法を修得する | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
6 | 心電図,血圧,呼吸数,換気量,呼気ガス濃度などについて測定の原理を理解したうえで,呼吸循環機能(安静時)の測定方法を習得する | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | ||||
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1 | 基本的な測定器を使いデータを取得することができる | ○ | |||||
2 | 実験した内容を分析して適切な実験レポートにまとめることができる | ○ | |||||
3 | 計測値の誤差発生についての理解 | ○ | |||||
4 | 人体表面および深部の複数点の温度計測をとおして,センサの機差(キャリブレーション),データロガーの使い方,データの処理等についての理解 | ○ | |||||
5 | 信号波形の発生方法,計測方法を修得する | ○ | |||||
6 | 心電図,血圧,呼吸数,換気量,呼気ガス濃度などについて測定の原理を理解したうえで,呼吸循環機能(安静時)の測定方法を習得する | ○ | |||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
100 |