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科目一覧へ戻る | 2019/08/20 現在 |
科目名(和文) /Course |
オブジェクト指向プログラミング |
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科目名(英文) /Course |
Object Oriented Programming |
時間割コード /Registration Code |
22230301 |
学部(研究科) /Faculty |
情報工学部 |
学科(専攻) /Department |
情報システム工学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○但馬 康宏 |
オフィスアワー /Office Hour |
但馬 康宏(火曜日3限) |
開講年度 /Year of the Course |
2017年度 |
開講期間 /Term |
第1クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
3年次生 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2017/03/25 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
プログラムの作成パラダイムとしてオブジェクト指向が提唱され久しい.現在ではシステムプログラミングからウェブコンピューティングに至るまで,あらゆる階層のプログラミングにおいてオブジェクト指向は必須の考え方となっている.本講義ではオブジェクト指向による設計技法を学び,実際にプログラムを作成することでその理解を深める.2年次までで学習したプログラミング言語を用いて,実際にオブジェクト指向によるデータ設計,アルゴリズム構築を行う.その後,同じ課題に対してオブジェクト指向プログラミング言語を用いて実装を行うことにより理解を深める. |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
ソフトウェア演習Ⅰ,ソフトウェア演習Ⅱ,アルゴリズムとデータ構造を履修していることが望ましい |
履修上の注意 /Notes |
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教科書 /Textbook(s) |
Java言語によるオブジェクト指向プログラミング 吉田幸二,増田英孝,中島毅 著 共立出版 |
参考文献等 /References |
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自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
授業中の演習では発展課題も提示するので,取り組むと良い |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
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備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配布資料 /Handouts |
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1 | 1 | [構造化プログラミング] 構造化プログラミングの歴史と発生を知る |
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2 | 2 | [オブジェクト指向プログラミング] オブジェクト指向の発生とその意味を知る |
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3 | 3 | [プログラミング言語とオブジェクト指向] オブジェクト指向により変化した開発環境や利用環境を知る |
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4 | 4 | [クラス設計とクラス図] クラスの概念とクラス図を理解する |
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5 | 5 | [クラスの継承] クラスの継承の意味を理解する |
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6 | 6 | [オーバーロード,オーバーライド] 多重定義に関する定義の理解,問題点の理解 |
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7 | 7 | [演習課題の分析とデータ設計] 演習課題についてその設計を行う |
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8 | 8 | [C言語による設計] 演習課題をC言語で設計するとどうなるか試してみる |
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9 | 9 | [C言語による実装] 演習課題をC言語で実装するとどうなるか試してみる |
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10 | 10 | [C言語による動作確認] 演習課題をC言語で作成した場合の動作を確かめる |
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11 | 11 | [演習課題に対するクラス設計] 前回までで行った演習課題をオブジェクト指向で設計し直す |
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12 | 12 | [オブジェクト指向言語による設計] Javaによる演習課題の設計を行う |
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13 | 13 | [オブジェクト指向言語による実装] Javaによる演習課題の実装を行う |
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14 | 14 | [オブジェクト指向言語による動作確認] Javaにより作成した課題のプログラムを実行させ動作を確認する |
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15 | 15 | [まとめ] 演習課題を二つの言語で作成した場合の違いを理解する |
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16 | 16 | [試験] 試験を行う |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | オブジェクト指向プログラミングの理念を理解する. | ○ | ○ | ○ | ||||
2 | クラス設計の手法と記述法について理解する. | ○ | ○ | ○ | ||||
3 |
クラスの継承について理解する. |
○ | ○ | ○ | ||||
4 | よくないクラス化とは何かを理解する. | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
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1 | オブジェクト指向プログラミングの理念を理解する. | ○ | |||||
2 | クラス設計の手法と記述法について理解する. | ○ | |||||
3 |
クラスの継承について理解する. |
○ | |||||
4 | よくないクラス化とは何かを理解する. | ○ | |||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
100 |