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授業情報/Course information

科目一覧へ戻る 2019/08/20 現在

授業基本情報
科目名(和文)
/Course
論理回路
科目名(英文)
/Course
Logic Circuits
時間割コード
/Registration Code
21145501
学部(研究科)
/Faculty
情報工学部
学科(専攻)
/Department
情報通信工学科
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors
森下 賢幸
オフィスアワー
/Office Hour
森下 賢幸(月曜4限)
開講年度
/Year of the Course
2017年度
開講期間
/Term
後期
対象学生
/Eligible Students
2年
単位数
/Credits
2.0
授業概要情報
更新日
/Date of renewal
2017/03/27
使用言語
/Language of Instruction
日本語
オムニバス
/Omnibus
該当なし
授業概略と目的
/Cource Description and Objectives
論理回路は,集積回路およびコンピュータハードウェアを理解するために重要な基礎科目の一つである.この講義の目標は,論理回路で構成できる各種機能の知識を習得することにより,回路図からの動作解析や基本的な論理回路の設計が実際にできるようになることである.
履修に必要な知識?能力?キーワード
/Prerequisites and Keywords
離散数学のブール代数の知識
組み合わせ論理回路、順序回路、カルノー図、フリップフロップ、カウンタ
履修上の注意
/Notes
ブール代数の知識を利用するので,離散数学を履修していることが望ましい.授業計画にあげた項目に従って講義を行う予定であるが,番号は必ずしも一回分の講義に対応しているわけではない.
教科書
/Textbook(s)
「論理回路入門 第3版」浜辺隆二著,森北出版
参考文献等
/References
「ディジタル情報回路」喜安善市監修 清水賢資著,森北出版
自主学習ガイド
/Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework
ウェブ上の自習システム(ウェブテスト)を稼働させているので,このシステムを使用して各自復習をよく行うこと.
資格等に関する事項
/Attention Relating to Professional License
備考
/Notes
授業計画詳細情報
No. 単元(授業回数)
/Unit (Lesson Number)
単元タイトルと概要
/Unit Title and Unit Description
時間外学習
/Preparation and Review
配布資料
/Handouts
1 1 [論理演算とカルノー図]
ブール代数の復習と簡単化の代表的な手法であるカルノー図について述べる.
ウェブテストのカルノー図作成および真理値表,カルノー図の簡単化を練習をすること.
2 2 [組み合わせ論理回路の設計]
論理回路の中で組み合わせ論理回路について設計方法を述べる.
3 3 [集積回路と汎用基本IC]
論理回路と集積回路の関係について述べる.
4 4 [フリップフロップの種類と動作]
順序回路であるフリップフロップについて、RS、JK、D、Tの4種類のタイプとそれらの動作や回路設計について述べる.
5 5 [順序回路の設計方法]
順序回路の基本的な設計手法について説明する.
6 6 [順序回路の設計例(フリップフロップの設計)]
フリップフロップを例にとり、各フリップフロップを他のフリップフロップを用いて設計する方法を説明する。
7 7 [順序回路の設計演習(フリップフロップの設計演習)]
前回の設計例に従って、実際に設計する演習を行う.
ウェブテストの入力方程式の練習をすること.
8 8 [同期式カウンタの設計]
順序回路の例として、同期式カウンタの設計手法を説明する.
ウェブテストの特性方程式の練習をすること.
9 9 [同期式カウンタの設計演習]
順序回路の例として、同期式カウンタの設計の演習を行う.
ウェブテストの応用方程式の練習をすること.
10 10 [演算回路(加減算器)]
組み合わせ論理回路の中で、加減算器について説明する.
ウェブテストのカウンタの練習をすること.
ウェブテストの試験1を実施すること.
11 11 [加算器の高速化]
加算器の高速化のための手法について述べる.
12 12 [加算器の設計演習]
加算器を実際に設計する演習を行う.
ウェブテストの試験2を実施すること.
13 13 [演算回路(乗算器)]
乗算器について、機能と回路構成について述べる.
14 14 [乗算器の設計演習]
乗算器の設計演習を行う.
15 15 [最新の論理回路設計手法]
近年の論理回路設計手法として最もよく用いられるHDL(ハードウェア記述言語)について簡単に紹介する.
授業評価詳細情報
到達目標及び観点/Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
/Learning Goal
知識?理解
/Knowledge & Undestanding
技能?表現
/Skills & Expressions
思考?判断
/Thoughts & Decisions
伝達?コミュニケーション
/Communication
協働
/Cooperative Attitude
1 組み合わせ論理回路の理解と設計方法の修得
2 フリップフロップの種類と機能に関する知識の習得
3 カウンタおよびレジスタの種類と機能に関する知識の修得
4 順序回路の設計方法の修得
5 演算回路に関する知識の修得
成績評価方法と基準/Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
/Learning Goal
定期試験
/Exam.
レポート ウェブテスト
1 組み合わせ論理回路の理解と設計方法の修得
2 フリップフロップの種類と機能に関する知識の習得
3 カウンタおよびレジスタの種類と機能に関する知識の修得
4 順序回路の設計方法の修得
5 演算回路に関する知識の修得
評価割合(%)
/Allocation of Marks
70 10 20

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