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科目一覧へ戻る | 2019/08/20 現在 |
科目名(和文) /Course |
情報通信工学実験ⅡB |
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科目名(英文) /Course |
Information and Communication Engineering Experiment IIB |
時間割コード /Registration Code |
21144701 |
学部(研究科) /Faculty |
情報工学部 |
学科(専攻) /Department |
情報通信工学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○小野 孝男 , 滝本 裕則 |
オフィスアワー /Office Hour |
小野 孝男(火曜日 5限)
滝本 裕則(木曜3限) |
開講年度 /Year of the Course |
2017年度 |
開講期間 /Term |
第1クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
3年B(27年度以前入学生) |
単位数 /Credits |
1.0 |
更新日 /Date of renewal |
2017/04/10 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
本実験では, 統計処理やコンピューターシミュレーションのためのプログラムを作成することで, ソフトウェアによる処理の基本を学ぶ. そして, プログラムの作成を通じてこれまでの講義棟で学んできた知識を再確認しより深く理解すること目的とする. |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
本実験では, 課題に対して実際にプログラムを作成?実行してもらう. したがって, これまでの演習?課題で培ったプログラムを作成する能力は必要である. また, シミュレーションにより得られた結果とは別に理論的な結果が存在する場合もある. そのようなものに対しては単純にプログラムを実行して終わるのではなく, 理論的な背景を把握しシミュレーション結果と比較することが必要である. キーワード:コンピューターシミュレーション, 乱数, 待ち行列 |
履修上の注意 /Notes |
毎回出席し課題を提出することが単位取得のための前提である. 欠席することがわかっている場合には早めに担当者に連絡し指示を仰ぐこと. また, 緊急の事情により事前に連絡できない場合には, 事後速やかに連絡すること. 本実験ではプログラミング言語として C++ を使用する. 基本的には「ちょっと便利な C」という使い方しかしないが, C とは違う点もあるので最初のガイダンスののち簡単に説明を行う. |
教科書 /Textbook(s) |
なし. 事前に資料を配布する. |
参考文献等 /References |
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自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
実験を進めるにあたり, 何をすべきか事前に把握しておくことは必須である. もしわからないことがあればあらかじめ自分で調べておかなければならない. |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
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備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配布資料 /Handouts |
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1 | 0 | [ガイダンス] グループ分けを紹介し, C++言語の基本について説明する. |
C++言語に関する資料と 1~3回のテキストを配布する | |
2 | 1 | [決定性システムのシミュレーション] 簡単な電気回路を考え, そのふるまいをシミュレーションで求める. 得られた結果を理論値と比較することで, シミュレーションの有効性を確認する. |
当該回のプレゼンテーション資料を配布する | |
3 | 2 | [疑似乱数の発生と統計的検定] プログラムにおける乱数の発生方法を理解する. また, 統計的検定により乱数としての質を調べる方法を学ぶ. |
当該回のプレゼンテーション資料を配布する | |
4 | 3 | [確率過程] 乱数を使った簡単なシミュレーションとして確率過程を取り上げ, 乱数の使用方法と結果の統計的取り扱いを学ぶ. |
プレゼンテーション資料並びに 4~6回のテキストを配布する | |
5 | 4 | [待ち行列システム] 小売店のレジなどを待ち行列システムとしてモデル化し, そのふるまいを調べる. |
当該回のプレゼンテーション資料を配布する | |
6 | 5 | [データ通信システム(1)] 待ち行列システムの拡張として複数のユーザーからなるデータ通信システムを考え, サービスの質について検討する. |
当該回のプレゼンテーション資料を配布する | |
7 | 6 | [データ通信システム(2)] より現実的な状況を想定してデータ通信システムのシミュレーションを行う. |
当該回のプレゼンテーション資料を配布する |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 各課題に対し適切にプログラムを作成する. | ○ | ○ | ○ | ||||
2 | 乱数の生成と統計的処理を理解する. | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
3 | シミュレーション結果に対し, 理論値と比較して考察する. | ○ | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | ||||
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1 | 各課題に対し適切にプログラムを作成する. | ○ | |||||
2 | 乱数の生成と統計的処理を理解する. | ○ | |||||
3 | シミュレーション結果に対し, 理論値と比較して考察する. | ○ | |||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
100 |