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科目一覧へ戻る | 2019/08/20 現在 |
科目名(和文) /Course |
確率統計 |
---|---|
科目名(英文) /Course |
Probability and Statistics |
時間割コード /Registration Code |
20140101 |
学部(研究科) /Faculty |
情報工学部 |
学科(専攻) /Department |
情報通信工学科 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○稲井 寛 |
オフィスアワー /Office Hour |
稲井 寛(金曜日5時限) |
開講年度 /Year of the Course |
2017年度 |
開講期間 /Term |
後期 |
対象学生 /Eligible Students |
1年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
更新日 /Date of renewal |
2017/08/08 |
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使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
該当なし |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
様々な学術分野の理論的基盤である確率論と統計学について,基礎的な事項を述べる.講義の前半は確率論で,事象とその確率に関する基本的な考え方を述べた後,確率変数と主な分布を紹介し,それらの特性値を計算する手法について述べる.後半は確率論の応用である統計学で,データから母数を推定したり,仮説を検定する手法について述べる. |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
履修に必要な知識:高校数学の知識 キーワード:事象,確率,確率変数,分布,統計的推測,点推定,区間推定,仮説検定 |
履修上の注意 /Notes |
講義が始まるまでに高校数学全般をよく復習しておくこと. |
教科書 /Textbook(s) |
工学系数学教材研究会編,確率統計,工学系数学テキストシリーズ,森北出版,20016 |
参考文献等 /References |
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自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
日常生活において,確率論を応用できる事例によく遭遇しているはずなので,論理的に考える習慣を身に付けておくとよい. |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
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備考 /Notes |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配布資料 /Handouts |
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1 | 1 | [概要説明] 確率論と統計学の違い,講義目標,注意事項について説明する. |
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2 | 2 | [確率(1)] 場合の数と確率に関する基本公式,反復試行の確率について説明する. |
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3 | 3 | [確率(2)] 条件付き確率,ベイズの定理について説明する. |
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4 | 4 | [確率分布(1)] 確率変数と確率分布,確率変数の平均と分散について説明する. |
||
5 | 5 | [確率分布(2)] 二項分布,ポアソン分布などの離散分布について説明する. |
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6 | 6 | [確率分布(3)] 指数分布,正規分布などの連続分布について説明する. |
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7 | 7 | [確率分布(4)] 確率変数の和や積の平均と分散について説明する. |
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8 | 8 | [データの処理(1)] 1変量のデータの処理について説明する. |
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9 | 9 | [データの処理(2)] 多変量のデータの処理について説明する. |
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10 | 10 | [標本分布] 統計量,カイ自乗分布,t分布,F分布について説明する. |
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11 | 11 | [推定(1)] 点推定について説明する. |
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12 | 12 | [推定(2)] 区間推定について説明する. |
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13 | 13 | [検定(1)] 検定の手順,母平均の検定について説明する. |
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14 | 14 | [検定(2)] 母分散の検定,母比率の検定について説明する. |
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15 | 15 | [検定(3)] 適合度検定,独立性の検定について説明する. |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 同時確率と条件付き確率を計算することができる. | ○ | ○ | ○ | ||||
2 | ベイズの定理を使って,条件付き確率を計算することができる. | ○ | ○ | ○ | ||||
3 | 確率変数を理解し,主な分布の特性値を計算することができる. | ○ | ○ | ○ | ||||
4 | データから母数の信頼区間を推定することができる. | ○ | ○ | ○ | ||||
5 | データから母数に関する仮説を検定することができる. | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
レポート | ||||
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1 | 同時確率と条件付き確率を計算することができる. | ○ | ○ | ||||
2 | ベイズの定理を使って,条件付き確率を計算することができる. | ○ | ○ | ||||
3 | 確率変数を理解し,主な分布の特性値を計算することができる. | ○ | ○ | ||||
4 | データから母数の信頼区間を推定することができる. | ○ | ○ | ||||
5 | データから母数に関する仮説を検定することができる. | ○ | ○ | ||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
80 | 20 |