シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2019/08/20 現在 |
科目名(和文) /Course |
保育内容Ⅰ(健康) |
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科目名(英文) /Course |
Infant Nursing Ⅰ(Health Care) |
時間割コード /Registration Code |
13B52301 |
学部(研究科) /Faculty |
保健福祉学部 |
学科(専攻) /Department |
保健福祉学科子ども学専攻 |
担当教員(○:代表教員)
/Principle Instructor (○) and Instructors |
○新山 順子 , 渡部 昌史 |
オフィスアワー /Office Hour |
新山 順子(金曜日5時間目?5226研究室)
渡部 昌史 |
開講年度 /Year of the Course |
2017年度 |
開講期間 /Term |
第1クォーター |
対象学生 /Eligible Students |
2年,3年,4年 |
単位数 /Credits |
1 |
更新日 /Date of renewal |
2017/04/06 |
---|---|
使用言語 /Language of Instruction |
日本語 |
オムニバス /Omnibus |
複数教員担当 |
授業概略と目的 /Cource Description and Objectives |
【概要】領域「健康」のねらいや内容を踏まえて,子どもにおける調和のとれた心身の発達,基礎的な生活習慣の形成,安全配慮などについて学び,子どもの健康に対する保育者の在り方,指導?援助,環境構成などの基礎を学習する. 【目的】領域「健康」の実践に必要な知識を習得し,幼稚園や保育園などにおける保育者として指導?援助,環境構成について主体的に考える力を身に付ける. |
履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords |
健康?乳幼児?保育者 |
履修上の注意 /Notes |
1~10回は,非常勤講師の渡部昌史先生が担当する.11~15回は,新山順子が担当する.評価の割合は,渡部65%,新山35%として,2名の教員の合計点で評価を行う.授業中以外に渡部先生に質問がある場合はEメールを利用すること.watanabe@niimi-c.ac.jp |
教科書 /Textbook(s) |
教科書はありません.プリントを配布する. |
参考文献等 /References |
河邉貴子?柴崎正行?杉原隆編:保育内容「健康」,ミネルヴァ書房,2009. 幼稚園教育要領解説,保育所保育指針解説書 その他,随時授業中に紹介する |
自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework |
担当者より各回に必要な準備等は指示する.シラバスの時間外学習欄などを参考にして自主学習を行うこと. |
資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License |
保育士資格?幼稚園教諭1種免許状取得に係る授業であることに留意する. 【教員の免許状取得のための(幼稚園教諭)】 必須科目 【教免法施行規則に定める科目名】 教職に関する科目(教育課程及び指導法に関する科目) 【各科目に含めることが必要な事項】 ?保育内容の指導法 |
備考 /Notes |
積極的な発言,感想,討論などの表明を期待しています. |
No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number) |
単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description |
時間外学習 /Preparation and Review |
配布資料 /Handouts |
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1 | 第1回 | [オリエンテーション,健康の定義] 授業の流れについて説明する.その後,健康の定義,子どもの健康観について考える.また,幼児の健康状態の把握方法について概説する. |
【予習】シラバスを確認してくる.【復習】健康の定義,子どもの健康観,健康状態の把握方法についてまとめる. | 有 |
2 | 第2回 | [領域「健康」におけるねらい?内容] 幼稚園教育要領,保育所保育指針の領域「健康」について,確認と特徴を把握する. |
【予習】各指針の領域「健康」の箇所を熟読する. 【復習】各指針の領域「健康」について整理し,まとめる. |
有 |
3 | 第3回 | [子どもの発育?発達] 身体の一般的傾向について概観し,健康な子どもへつながる援助のあり方を考える. |
【予習】子どもに関する情報を新聞,インターネットなどで集める.【復習】発達過程の特徴を整理し,保育者としての援助についてまとめる. | 有 |
4 | 第4回 | [子どもの生活習慣] 子どもの生活習慣の形成について理解し,保育者としての役割?援助を考える. |
【予習】子どもの生活習慣に関する情報を新聞,インターネットなどで集める.【復習】子どもの基本的生活習慣の形成における保育者の役割についてまとめる. | 有 |
5 | 第5回 | [子どもの運動遊び] 子どもの現状を確認し,この時期の子どもの運動遊びの重要性について考える. |
【予習】子どもがどのような遊びを主にしているのか,戸外?室内での様子,新聞,インターネットなどで情報を集める.【復習】子どもの運動遊びの重要性と園でできる運動遊びの取り組みについてまとめる. | 有 |
6 | 第6回 | [子どもの遊び] 子どもの遊びの重要性,保育者の役割?援助,環境づくりについて考える. |
【予習】子どもは遊びから何を得るのか,保育者として遊びを深めるためにはどのようにしたらよいのかを考えてくる.【復習】保育者として,子どもの遊びをどのように観ていくかまとめる. | 有 |
7 | 第7回 | [環境と活動の展開] 心身の「健康」にとってどのような環境が必要かつ大切であるのか,幼児における活動とどのように関係していくのか考え理解する. |
【予習】子どもの環境にはどのようなものがあるか考えてくる.【復習】心身の「健康」な育ちにはどのような環境が必要であるかまとめる. | 有 |
8 | 第8回 | [安全管理と安全教育] 幼児の事故の実態を把握して,保育現場での子どもの安全管理,安全教育について考える. |
【予習】幼児の事故の実態について,新聞,インターネットなどで情報を集める.【復習】保育現場での子どもの安全管理,安全教育をどのように展開していくのかまとめる. | 有 |
9 | 第9回 | [領域「健康」と幼児理解] 幼児理解の重要性,難しさを理解するとともに,幼児理解の際に大切なことについて考える. |
【予習】日常の子どもを観察して,その子どもの思い,実現しようとしていることなどを考えてみる.【復習】幼児理解の際に大切なことについてまとめる. | 有 |
10 | 第10回 | [領域「健康」に関する指導計画とまとめ] 指導計画の考え方,作成方法について理解する.今までの授業のまとめをする. |
【予習】1~9回までの授業内容を確認する.【復習】保育者として指導?援助,環境構成についてまとめる. | 有 |
11 | 第11回 | [模擬保育の計画] これまでの学びを踏まえて,領域「健康」を主とする模擬保育を計画する.(グループ学習) |
【予習】模擬保育のプランを幾つか考える.【復習】グループで決まったことを整理してまとめる. | 有 |
12 | 第12回 | [模擬保育の準備①] 模擬保育の準備を行う. |
【予習】模擬保育に必要なものを集めたり作ったりする.【復習】準備の段取りや役割を確認する. | |
13 | 第13回 | [模擬保育の準備②] 模擬保育の準備を行う. |
【予習】準備物や役割などを確認しておく.【復習】実施に関して問題がないか最終チェックを行う. | |
14 | 第14回 | [模擬保育の実施] 模擬保育を実施する. |
【予習】計画や役割分担などを詳細に見直す.【復習】実践の反省や課題をまとめる. | |
15 | 第15回 | [模擬保育の評価と反省] 自己評価?グループ評価など,様々な視点から実践を振り返り,今後の学びにつなげる. |
【予習】課題や反省を発表できるように整理する.【復習】模擬保育を振り返り,レポートをまとめる. | 有 |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
知識?理解 /Knowledge & Undestanding |
技能?表現 /Skills & Expressions |
思考?判断 /Thoughts & Decisions |
伝達?コミュニケーション /Communication |
協働 /Cooperative Attitude |
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1 | 領域「健康」の実践に必要な知識を習得する. | ○ | ○ | |||||
2 | 保育者として指導?援助,環境構成について主体的に考えることができる. | ○ | ○ | |||||
3 | 仲間と協力して基本的な保育を計画?実践することを通して,保育の内実や自らの課題を認識する. | ○ | ○ | ○ |
No. |
到達目標 /Learning Goal |
定期試験 /Exam. |
小テスト | まとめテスト | 意欲?態度 | 模擬保育 | |
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1 | 領域「健康」の実践に必要な知識を習得する. | ○ | ○ | ○ | |||
2 | 保育者として指導?援助,環境構成について主体的に考えることができる. | ○ | ○ | ○ | |||
3 | 仲間と協力して基本的な保育を計画?実践することを通して,保育の内実や自らの課題を認識する. | ○ | |||||
評価割合(%) /Allocation of Marks |
35 | 25 | 5 | 35 |